2005年07月12日

麺屋 梵天

麺屋梵天


7月8日にオープンした渋谷の「麺屋梵天」に行ってみた。14時半頃到着すると店内はほぼ満席と、半端な時間帯のわりにはなかなかの盛況。さすが渋谷だ。

まずは食券を。券売機は入って右側に。今回は「らーめん大盛」(650円)、「ワンタン」(150円)、「半熟味付玉子」(100円)の3枚の食券を購入する。なんとなく「らーめん」と「ワンタン」を別に買ってしまったが、「ワンタンらーめん」の食券を購入しても、たぶん同じことだろう。

ところでメニューに「特盛らーめん大盛」というのがあって、一瞬なんのこっちゃと思ったが、たぶんこれは具が特盛で麺が大盛という意味なのだろう。つけめんでは「大盛」の上は「特大盛」と表現されていたので。なお、具の特盛とはおそらくワンタン+肉増し+味玉だと思われる(違ったらゴメン)。

券売機メニュー


かろうじて1席だけ空いていたのでそこに着席。そして食券を提出する時に「野菜大盛りにんにく」と店員に告げる。特に店員から「ニンニク入れますか?」とは訊かれないようなので、言い忘れないように注意が必要である。

客席はL字型カウンターのみの全11席。ただしL字の短いほうの一辺にはわずか1席しかなかった。その後次々と客がやって来て、店内には待ち客が3〜4人ほど背後に立つようになっていた。

店員は黒装束の男性3名。BGMは演歌! カウンター上の調味料はブラックペッパーのみ。他に割り箸、爪楊枝、ボックスティッシュなど。水は1杯目は店員から供されるが、お代わりは水差しからセルフで。

らーめん大盛+ワンタン+味玉

らーめん大盛(650円)+ワンタン(150円)+半熟味付玉子(100円) 野菜大盛りにんにく


10分ちょっとほど待つと出来上がった。一見ニンニクが見当たらなかったので入れ忘れられたかと思ったが、よく見るとかなり細かく刻まれたニンニクがスープに散らされていた。

まずは一口。麺は太めの縮れ麺。食感はモチモチとしてて軟らかめの茹で加減。なんとなく今は無き「らーめん一代」の麺を連想した。店内に置かれた麺箱によると大進食品製のもよう。

麺


具はチャーシュー1枚、茹でたキャベツともやし、オプションの味玉とワンタン。チャーシューはホロホロと崩れるほど軟らかく、醤油の味付けが強かった。野菜は麺と並行して茹でていたみたいだが、結構クタクタの茹で加減。量は「野菜大盛り」にしても大したことは無い。

ワンタンは小ぶりなものが5個ほど。少し中華系の香辛料の風味が感じられた。味玉は味は薄めだが黄身はトロットロの半熟。ちなみに別皿ではなくて最初から丼に盛られていた。

スープはマイルドな豚骨醤油で、醤油が他の二郎系ほど立ってない。おそらく万人向けにしているのだろう。全体の量も大盛にしても一般的な二郎の「小」よりも少なく感じた。したがってスープまで完飲。渋谷は今まで二郎系空白地帯だったので、今後はとりあえず重宝しそうだ。

看板  
Posted by musashinonikki at 18:44Comments(8)TrackBack(3)まっち棒系

2005年07月11日

相模原 大勝軒

相模原大勝軒


大山にフラれて、さてどうしよう。まずは南大沢まで戻って野猿というのを考えメルマガを確認。すると今日は休みだ。こういう時メルマガって便利だな〜。もしこれで野猿まで行ってたら、落胆が2倍になっていたところだ(^^;)。

他に近場だとめじろ台、相模大野は共に定休日。ここまで来て仙川や新代田まで戻るのもなんだしなぁ。かといって横浜線で関内まで行くと、帰りが遅くなってしまうし。

しかし幸いにしてこの界隈はラーメン激戦区で、いろいろと名前を聞いたことのある店が多い。まずはすぐ隣の村田屋。ただしここは月曜定休でボツ。次に支那そばや。ここは店頭の営業カレンダーによると今日は営業日のはずだが、「本日の営業は終了致しました」という貼り紙が出ていた。

村田屋支那そばや


ということで「おやじ」と「相模原大勝軒」が最終候補に残った。味噌ラーメンかつけ麺かの選択だ。そこで今日は暑かったこともあり、結局大勝軒に決めた。

おやじ大勝軒


18時45分頃入店すると、店内に先客は4〜5名ほど。入って右に券売機があったのでまずは食券を購入。「つけ麺 中」(750円)か「特製つけ麺」(980円)かで少し迷ったが、結局前者をチョイス。

食券


店内は6人掛けのコの字型カウンターが2つとテーブル席が3つほどという、ちょっと変則的な座席構成。店員は厨房に3名、接客担当1名の計4名。BGMは洋楽が流れていた。

テーブル上の調味料は、酢、豆板醤、おろしニンニク、唐辛子、ホワイトペッパー、ブラックペッパー。水は1杯目は店員が出してくれるが、お代わりはポットからセルフで。

調味料


思ったよりも早く出来上がった。ひょっとして茹で置き? つけダレの丼と麺の皿は四角いお盆に載って登場。レンゲも一緒に付いてきた。

つけ麺 中

つけ麺 中(750円)


まずはつけダレを一口。続いて麺を一口。東池袋大勝軒系を食べるのは久しぶりだな〜。去年の4月に浅草大勝館で食べて以来だろう。

具はつけダレの中に。海苔1枚、チャーシュー、メンマ、刻みネギ。そして唐辛子が浮かんでいる。チャーシューは2枚+かけら数個。これは結構軟らかくてまぁまぁだった。

つけダレは大勝軒らしく酸味と甘みのあるもの。ただしそれほど突出してなくて無難な仕上がりか。麺も大勝軒らしくツルツルとした食感。量は「中」で300〜350gくらいかな。

最後にスープ割りを貰う。正直言って大勝軒に関してはそれほど経験値が無いので、この店がどの程度の位置づけにあるのか判らないが、普通においしく食べることが出来た。

スープ割り

スープ割り


ところで向かいに座っていた小学生か中学生の2人組が、2人で1杯のつけ麺(大盛か特盛)を食べていた。そういうのってアリなのか? しかもつけダレはちゃんと2人前出ていた。

山岸氏の写真駐車場の案内駐車場  
Posted by musashinonikki at 20:48Comments(3)TrackBack(0)ラーメン

らぁめん大山 相模原店

らぁめん大山相模原店


5月28日に開店した大山相模原店を初訪問。橋本から横浜線に乗って相模原で下車。この駅に来たのは、10年くらい前に相模原球場に日本ハムの二軍戦を観に来た時以来だ。

相模原駅1相模原駅2


駅を出て正面の道を真っ直ぐ行き16号を渡る。そして目印のアイワールドを左折すると程なく大山に到着した。

アイワールド


18時ちょうどの時点で先客は無く、シャッターはまだ閉まったままだ。これはちょっとやな予感。営業時間に間違いは無いよな〜。今日は火曜でも水曜でもないから定休日でもないし?

営業時間


しばらく待つもののシャッターは開かず。そこで店の脇や裏にも周ってみると、どうも人の気配がしない。おまけに店内からはスープの臭いもしないし、店外にある空調の室外機も動いてないようだ。

これはやられたか〜!! 結局周辺をうろつきながら30分待ってみたけどシャッターは上がらず。しかし臨休なら貼り紙くらいあってもいいだろうに。これじゃぁ食う前から評価が下がってしまったよ…

シャッター



<7/12追記>
マツ☆さんより情報を頂きました。それによると前日の10日は昼の部のみの営業だったそうです。ということは11日も昼の部のみだったのかなぁ?
実はわざわざ夜に来たのは、夜の部限定らしい極太麺目当てだったのだが…

昼の部のみ営業  
Posted by musashinonikki at 20:22Comments(3)TrackBack(0)臨休等

2005年07月09日

らーめん いごっそう

いごっそう


今日は外出したついでにいごっそうへ。いつものように吉祥寺からバスで23分。11時14分に到着すると、既に店の前には先客が4人。やはり土曜日は出足が早いようだ。

定刻よりも1分ほど早く11時29分に開店。この時点で行列は10人ほどになっていた。奥から順番にカウンターに着席。5番目だったのでなんとかファーストロットに入ることが出来た。

店内が暑かったらつけめんにしようと思っていたが、今日は幸い暑くなかったので「らーめんと豚めし」と注文。ここでノーマルならーめんを食べるのは、実に2年5ヶ月ぶりになる。ちなみに豚めしはファースト&セカンドロットでの注文は、持ち帰りを含めて3杯。このペースなら5ロットめくらいまでは大丈夫だったかも。

店員は店主といつもの助手。BGMはラジオ。程なく出来上がったようだ。店主から「らーめんの方ぁ〜?」と声が掛かったので、「ニンニクと唐辛子をお願いします」とコール。ここは原則的にニンニクの有無しかコール出来ないようだが、唐辛子は言えば瓶のまま出してくれる。

ただし唐辛子はあくまでも厨房用なので、振りかけたら速やかに戻さなくてはいけない。そして唐辛子の瓶がアブラでものすごく滑るので、床に落とさないよう注意が必要だ(^^;)。

らーめん+豚めし

らーめん(550円)+豚めし(300円) ニンニク唐辛子



麺はいつもどおり軟らかめ。つけめんだと絶妙な食感になるのだが、らーめんだとたぶん10人中10人が軟らかいと思うのではなかろうか。しかしまぁ、それもこの店の個性ということで。ブタは1枚入り。これはなかなか旨い。豚めしを頼んでなければ「豚入り」を頼みたいところだ。

スープは基本は二郎ではあるが、ここは二郎よりもトロみがある。もともとスープが少なめの上に麺によく絡むので、食べ終わる頃には全然飲んでなくてもスープがかなり減っていた。なお前回らーめんを食べた時はやたらしょっぱく感じたが、今回はそんなことは無く美味しく食べることが出来た。

豚めしはご飯にサイコロ状のブタ、醤油ダレ、刻みネギ、化調を入れて混ぜ合わせたもの。作っているのを見てると化調はスプーンで2杯入れていた。今日はご飯が軟らかめ。サイドメニューとしては量はそこそこ有るので、大盛りらーめんやつけめんと一緒に頼むとちょっとキツいかもしれない。

豚めし



最後にお勘定。「らーめん豚めしで850円です」と助手から声が掛かったので、1000円札で支払い。お釣りはセルフではなくて助手から直接手渡された。店を出ると外には10人ほどの行列が出来ていた。  
Posted by musashinonikki at 13:23Comments(4)TrackBack(0)らーめん いごっそう

2005年07月07日

べんてん

名古屋行きの代償として今日はスケジュールがタイトになり、昼食を食べるのが遅くなってしまった。そこで中休みの無いべんてんへ。

高田馬場駅から歩いていると、すれ違った学生グループが「大ダブル全増し」という言葉を発していた。う〜ん、二郎も一般的になったんだな〜。というか馬場には二郎があるので、そんなに珍しいことではないのかも。もしこの言葉を名古屋で聞いたのなら別だが。

そんなこんなで14時59分に店の前に到着すると、なんとガードレール脇には行列無し! べんてんで並びが無いのを初めて見た。さすがにこの時間帯だと空いてるんだね〜。

べんてん


扉を開けて店内へ。ちょうど1席だけ空いていたので4番へ着席。すぐに店員に注文を訊かれたので「つけめんとビール」と応える。ついにべんてんで初ビールだ。ホワイトボードには「TB」と記載された。ちなみにこの時点では既にネギとメンマは売り切れのようだった。

まずはビールと冷えたコップが登場。銘柄はアサヒスーパードライの中瓶。続いてビールに付くおつまみの小皿が登場した。

ビール

ビール中瓶(500円)


小皿の中はメンマ、短冊切りのチャーシュー、刻みネギ、辛味。今回はこのおつまみを食べてみたくてビールを注文したようなもんだ。やはりビールにちょっとしたつまみが付いてくるのは嬉しいね。ビールを飲みながらつけめんの出来上がりを待つ。いや〜、この瞬間は至福のひとときだ(^^;)。

なお、この時間帯だと店主の姿は既に無く、厨房内には体格のいい店員、やや細身の店員、メガネの掛けた店員の3人体制。ビールを飲み干すと間もなく出来上がった。先につけダレが、続いて麺の丼が相次いで登場。

つけめん

つけめん(750円)


まずはつけダレをそのまま一口。続いて麺をそのまま一口。相変わらず旨いな〜。あとは麺にブラックペッパーを適宜振り掛けたり、つけダレにニンニクを投入したりしながら一気に食べ進める。

2/3くらい食べたところで、わざと残しておいたおつまみの辛味をつけダレに投入。これで「セルフ辛つけ」の出来上がり(^^;)。この辛味の風味がまたいいんだよね〜。ただし量的には少ないので、テーブルの豆板醤で少し辛さを補強。

最後に当然スープ割りを貰ってつけダレを飲み干す。ここの並つけって、量は決して少ないわけではないはずなのに、いつも物足りなく感じるんだよなぁ〜。それは麺が食べやすいからなんだろうな。次回は「中盛少なめ」くらいなら大丈夫かな〜?

スープ割り

スープ割り



帰りに馬場二郎を見に行ってみた。外壁工事をしているらしく、看板が完全に隠れていた。

馬場二郎  
Posted by musashinonikki at 21:10Comments(4)TrackBack(2)ラーメン