2005年06月30日

ホワイト餃子 亀有店

ホワイト餃子亀戸店営業時間


今日は前から一度行ってみたいと思っていた店へ。それはホワイト餃子である。この店の存在を知ったのは、実はわりと最近のこと。普段の行動エリアに全然店が無かったので、京成大久保二郎の隣で見たのが始めてであった。

その独特な味わいは結構クセになって、「ホワイト餃子が食べたい」と思ったら他の餃子では代替が効かないという。なんだかどっかのラーメンみたいだな(^^;)。

それでどの店に行こうかと公式サイトで調べたところ、都内では高島平、亀有、小岩にあるようだ。後の予定や交通の便なども考慮して、今回は亀有に行くことにした。

亀有店は常磐線の高架脇に存在。駐車場も完備していて、まるでファミレスのような店構えである。私が実際に見たことのある店舗は、前述の二郎の隣(船橋店)と何故か広島店だったりするが、いずれも街の中華料理屋といった佇まいだったので、ちょっとこれには違和感があった。なんかB級っぽくないというか。

ホワイト餃子船橋店

船橋店

ホワイト餃子広島店

広島店
 

では早速店内へ。予想通り中もファミレス風でテーブル席が中心。キャパは40人〜50人くらいだろうか。13時頃の段階で1/3程度の入り。とりあえず奥の2人掛けテーブル席に座る。

店内


メニューはテーブルの上に。今回はランチタイムメニューの「焼き餃子セット(Sライス)」と「水餃子」の単品を頼んでみた。

メニュー1メニュー2
 

店員はおばちゃん中心で数名ほど、BGMは低い音量でJ-POP。水はドリンクバーの隣に回転寿司屋にあるようなレバーがあるので、そこからセルフで。氷がその脇に置いてあるのでそれも自分で入れる。

ドリンクバー
 

テーブル上の調味料は醤油、酢、ラー油2種、一味唐辛子、味ぽん。他に割り箸、爪楊枝、灰皿、通販用のクール宅急便の宛名紙が置かれていた。

調味料類


時間を計ってたわけではないので正確ではないが、たぶん10数分ほど待ってから出来上がった。

焼き餃子セット

焼き餃子セット Sライス(683円)


おお、これがホワイト餃子か。普通の餃子と違って俵型なのがユニークである。大きさは大体想像していた通りで長さ4〜5cmといったところだ。これにセットだとライス、ワカメの入った味噌汁、キュウリと大根の漬物付き。

では醤油とラー油で頂こう。まずは一口。皮が厚く表面がカリッとした食感で結構熱々である。これは確かに今まで食べたことない餃子だな。ただし中の餡は肉と野菜で至って普通だ。もうちょっと個性的な味がすると思っていたので、これはちょっと意外だった。

焼き餃子中身


続いて水餃子を。焼き餃子と違って普通の形をしているんだね。こちらは味ぽんで頂く。う〜む、これはそれ程特筆することのない水餃子だな〜。

水餃子

水餃子 一人前(8個)(368円)


会計は帰り際に出入口で。私のホワギョ初体験は、こんなもんかというのが正直な感想だった。やはりこれも3回は食べてみないと本当の味が見えてこないのかな。それとも数日経つと、ふと食べたくなってくるのだろうか?

レシート  
Posted by musashinonikki at 20:39Comments(3)TrackBack(1)B級グルメ

2005年06月28日

らーめんぽっぽっ屋 行徳店

ぽっぽっ屋行徳店営業時間


今日は千葉マリンスタジアムへ行くついでに、今月2日に開店したぽっぽっ屋行徳店へ寄り道してみた。地下鉄東西線に乗って行徳で下車。この駅もこんな機会が無かったら一生降りなかったかもしれないな〜。

行徳駅1行徳駅2


駅から県道6号へ出て左折。そのまま南行徳方面へ7分ほど歩くと左側に見つかった。立地的には完全に「街道沿いのラーメン屋」といった趣き。ぽっぽっ屋は本店と兜町はビジネス街、トリトンは複合施設、中野新橋は住宅街と、それぞれ周辺環境がバラバラなのが面白い。

6月2日OPEN


店頭の看板を見上げると、「らーめん」よりも「餃子」の電飾文字のほうが大きいのが目に付く。これは前の店舗の「餃子工房ぱりぱり」時代の看板をそのまま流用したものらしい。

餃子らーめん


13時半過ぎの時点で店内に先客は2名ほど。その後もぽつぽつと客はやって来る。場所柄作業服を着たドライバーっぽい人が多いようだ。まずは食券を購入。券売機は入って左側に。油めんと塩らーめんが無くて、代わりに支那そばや餃子が有るところが他のぽっぽっ屋との大きな違いだ。

券売機


当初は行徳店でしか食べられない「支那そば」にしようと考えていたが、あまりの暑さに負けて「冷しサラダらーめん」(800円)に予定変更(^^;)。たぶんこれは夏季限定だろうから、どっちみち今のうちに食べておいたほうがいいかも。そして「焼き餃子」(380円)と「生ビール」(500円)の食券も合わせて購入する。

店内はL字型カウンター11席と、ファミレスみたいな4人掛けボックス席が2卓+2人掛けテーブル席が1卓。厨房はカウンター内ではなくて、道路側から見て右側にある小部屋に。道路側に窓があるので、店外から厨房の様子が窺える。

店員は厨房に男性2名、客席に女性2名の計4名。男性の1人はどうやら店主のようだ。BGMは冷蔵庫の上に置かれたテレビから昼ドラが流れていた。2人だったのでテーブル席へ。するとすぐにジョッキに入った生ビールが登場。キンキンに冷えてて、こんな暑い日にはたまらん♪

生ビール

生ビール(500円)


なお、テーブル上には醤油、酢、ラー油、ブラックペッパー、唐辛子、餃子のタレ(?)、レンゲ、割り箸、爪楊枝、小皿、水差し、コップ、灰皿が置かれていてとても賑やか。その上のスペースにはボックスティッシュも有り。

調味料類


そして「無料トッピング」の案内が置かれていたが、それを見るとコール出来るのは「らーめん」と「つけめん」のみ。支那そばやサラダめんには、ニンニクやタマネギを入れてもらうことは出来ないようだ。また、他のぽっぽっ屋には有る「味濃いめ」の記載が何故か無い。カラメにしたければテーブルの醤油を入れろということだろうか?

無料トッピング


程なくサラダめんと餃子が登場。サラダめんは他のぽっぽっ屋のように皿ではなくて丼で供された。このほうが見た目がなんとなく多そうに見えるね。

冷しサラダらーめん

冷しサラダらーめん(800円)


麺は通常のぽっぽっ屋のらーめんと較べると細め。これはサラダめん仕様の中太麺だろう。具はチャーシュー2枚、メンマ、キクラゲ、プチトマト、レタス、崩した茹で玉子。そこにドレッシングのようなタレとブラックペッパーが入っている。基本的に他の店のサラダめんと変わらないようだ。ただしチャーシューが他のぽっぽっ屋に較べると、やや厚くやや大きめに感じた。

焼き餃子

焼き餃子(380円)


餃子は5個入り。皿には「餃子工房ぱりぱり」と書かれていた。味のほうはごく普通の餃子で、可も無く不可も無くといったところ。ぽっぽっ屋系の餃子というと、閉店してしまった「めぐ蔵」で1回食べたことがあるが、それとはちょっと違うように感じた。

餃子を食べ終わらないうちに生ビールを飲み干してしまったので、券売機で「ビンビール」(500円)を追加購入。これでぽっぽっ屋のビールを全店再制覇(^^;)。銘柄はアサヒスーパードライの中瓶。

ビンビール

ビンビール(500円)


ビールを2杯飲んだので帰り際にトイレへ。ここは男女別になっているんだね。トイレの中には開店セールのらーめん全品500円の案内がまだ貼ってあった。

ら〜めん全品500円  
Posted by musashinonikki at 14:20Comments(4)TrackBack(0)ぽっぽっ屋系

2005年06月24日

らーめん辰屋

らーめん辰屋営業時間


今日は飲み会の予定があるので、ラーメンは控えるつもりだった。しかし辰屋のサイトを覗いたところ、えび風味らーめんを始めるとの情報が! ということで、急遽松陰神社前へ。こういう時近場だと便利だ(^^;)。

松陰神社前駅


店が暇な時にしか提供出来ないようなことが書いてあったので、14時40分頃に到着。そして恐る恐る店を覗くと先客はなんとゼロ! やはりこの時間帯は穴場だな。

中に入って「えび風味らーめんって出来ますか〜?」と訊くと、「出来ますよ〜」との返答。そして「やはり来ると思ってましたよ〜、釣れた〜♪」と店主に言われてしまった(^^;)。

今回も醤油、塩、味噌の3種から選べるようなので醤油をチョイス。そしてニンニク入りでお願いする。ちなみに前回の魚らーめんについて訊いたところ、その後結構注文があったらしい。中には2回食べたツワモノもいたそうだ。しかし味噌は結局1杯も注文が無かったという。

昨夜2回食べに来た人などの話をしながら出来上がりを待つ。作るところを見ていると、普段は使わないコンロを用意して中華鍋をセッティング。そこに桜海老、キャベツを投入。しばらく炒めたあと寸胴のスープを中華鍋に入れてさらに炒める。札幌ラーメンのような作り方なんだね。そして最後にもやしを一緒に炒めて出来上がり。これは確かに他のメニューより手間がかかるので、空いてる時にしか出来ないな。

醤油えび風味らーめん

醤油えび風味らーめん(600円) ニンニク


まずは一口。いつもよりさらに野菜が熱々だ。そして桜海老は普通のトッピングの時よりも、炒めたことによって香ばしさが増していた。スープは醤油味のはずだが、見た目はやや薄く塩らーめんのような感じ。味も醤油の尖った感じではなく、マイルドで塩らーめんっぽい。店主によると、炒めることによって桜海老から塩分が出て醤油っぽさを消してしまうそうだ。

具は桜海老が入る以外は普通の醤油らーめんと同じ。当然麺も同じ。特別な食材を使っているわけでは無いので、今回のは店が空いてればいつでも作ってもらえるみたいである。一番のおすすめ時間帯は、やはり平日昼の部の終了間際だろう。日曜日はまず無理だが、土曜日でも夜の部なら大丈夫かもという話だった。

スープまで完飲してからお勘定。桜海老の分だけ値段が高いかと思っていたら、醤油らーめんと同じ600円だった。「いいんですか〜?」と言ったら、「お遊びのようなものですからね〜」

後客は4人ほどいたので15時を過ぎても暖簾は仕舞っていなかったけど、昼の部にはロスタイムが有るのかな。

暖簾  
Posted by musashinonikki at 15:48Comments(4)TrackBack(3)らーめん辰屋

2005年06月23日

ラーメン二郎 横浜関内店

ラーメン二郎関内店営業時間


今日は関内へ。10時37分に着くと先客は無く一番乗り。次の客が来たのが10時46分だったので、こんなに早く来なくてもよかったな(^^;)。定刻11時にシャッターがオープン。この時点でも待ち客は7人しかいなかった。今日は出足が悪いようだ。しかししばらくすると、いつのも行列になってたけど。

今回は「小ぶた」と「ニラキムチ」の食券を購入。ちなみに「味つけ玉子」は最初から売切表示になっていた。そして席に付き食券を提出。この時に「スープ抜きで」とお願いする。

すると店主から「スープ無しですね〜。ネットで見たんですか?」と訊かれた。そこで関内371さんやからあげ男爵さんのところで知ったことを告げる。店内にスープ無しの案内は見当たらなかったので、どうやら裏メニューという位置付けのようだ。

店員は店主といつもの助手の2名。BGMはAMラジオ。さて、出来上がったようだ。まずは麺硬めから、続いて普通のラーメンが、そしてスープ無しはロットの最後に登場した。店主から「ニンニクは?」と訊かれたので、「野菜ニンニク」とコール。

小ぶたスープ無し

小ぶた 豚5枚入 スープ無し(700円)+ニラキムチ(80円) 野菜ニンニク


まずはニラキムチとブタを単独で味わおう。これはスープ無しならではの味わい方だな。午前中ながらもビールが欲しくなる(^^;)。ブタは5枚入り。いつも通りホロホロと軟らかい。そしておもむろに丼を下からかき混ぜてタレを絡める。

混ぜたところ


タレにはブラックペッパーが入っていて、少しスパイシー。唐辛子も入ってたかもしれないが、ニラキムチを入れたので判別出来なかった。アブラは液体油で、背脂の破片は入っていないようだ。

麺をダイレクトに味わえるので、これなら大でもイケるかも? スープ無しだと単調になりがちかとも思ったが、ニラキムチがいいアクセントになった。これはラーメン以上に合うかも? 次回食べる機会があれば、大でアブラコールをしてみようかな。

丼に残ったタレ  
Posted by musashinonikki at 19:39Comments(8)TrackBack(0)ラーメン二郎

2005年06月22日

らーめん諭吉

らーめん諭吉


今日は最後のお別れに諭吉へ。いつものように新宿から徒歩で、14時15分頃に到着。店頭には情報通り「店主、帰郷のため6/24(金)をもって閉店いたします」という貼り紙が。結局4ヶ月弱の営業だったかぁ…。立地的に今まで重宝していたのでとても残念である。

閉店


まずは食券を購入。最後なので「諭吉大盛」にする手もあったが、それだと野菜コールが恐怖に転じてしまう恐れがあるので「諭吉」(650円)にしておく(^^;)。なお、「半熟煮玉子」は今回も売切表示だった。

食券を買ったあと、一旦外に出て反対側のカウンターへ着席。この時点で空席は2つとまずまずの入りである。今日は意外と油そばを食べてる人が多かった。店員はいつもの店主1名のみ。BGMはTOKYO FM。ただし券売機の上のラジカセからではなくて、厨房内から音が聴こえてたような気がした。

出来上がるまで店内を観察。壁に掲げられた食品衛生管理者の名前を見ると、鹿児島県に多いとある苗字が書かれてあった。ということは店主の郷里は鹿児島か? もし鹿児島に二郎系の店が出来たりしたら、全店制覇は相当ハードルが高くなるな〜(^^;)。

さて、出来上がったようだ。店主から「お客様?」と訊かれたので、「アブラ以外全部」とコールする。ついに「諭吉コールは?」は聞けずじまいだったな。

諭吉のススメ


諭吉

諭吉(650円) アブラ以外全部


よーし出て来たぞ〜。期待通りの野菜の盛りだ。最後にこれが見たかったんだよ〜。慎重にそろりそろりと丼をカウンターに下ろす。そして山頂部分のニンニクや玉ねぎを、丼からハミ出ないように静かに山裾に崩す。ようやく食べ方のコツを掴んできたところだったのになぁ…。

あとはひたすら野菜を食う食う。10口くらいでようやく麺に到達。このぽっぽっ屋をちょっと軟らかくしたような太麺も食べ納めかぁ…。ブタはブロック状で、「3枚」というよりは「3個」といったほうが適切な形。

今日はスープに甘みを強く感じた。そこにニンニク、唐辛子、ニラ、玉ねぎ、長ネギの風味が相まって、何がなんだか良くわからないジャンクな味わいに。コレはコレでここでしか食べられない味だったよなぁ…。唐辛子のせいでちょっと咳込んだけど(^^;)。

食べ終わり名残りを惜しみつつ店を後に。看板はついに「一代」を「諭吉」に張り替えただけの急ごしらえのままで終わってしまったなぁ…。

看板


さよなら諭吉。このあとこの場所は何になるのだろう?  
Posted by musashinonikki at 19:53Comments(7)TrackBack(4)二郎風(23区)