2005年01月27日

スガキヤ 高田馬場店

ということで物足りないので次の店へ(^^;)。最近首都圏に再進出した「スガキヤ高田馬場店」に行ってみた。場所は早稲田通りと明治通りが交差する馬場口交差点の角。非常に分かり易い立地だ。スガキヤは名古屋では何回か食べたことがあるが、東京で食べるのはもちろん初めてである。

何故か二重になった自動ドアを抜け店内へ。12時30分過ぎで店内待ち3人。とりあえず券売機で基本メニューの「スガキヤラーメン」(290円)の食券を購入。

食券を買っている間に席があいたのでカウンターへ座る。店内は吉野家みたいなU字型カウンター20席と、4人掛テーブル席が2卓ほど(このへんあやふや)。席につくとすぐに店員がコップに入った水を出してくれた。店員は男性1名+女性3名の計4名。男性は調理専任で女性は接客兼調理補助という役割分担のもよう。

テーブルの上には割り箸、紙ナプキン、水差し、醤油、ホワイトペッパー、唐辛子、ラー油。ところでホワイトペッパーの缶に「税込価格¥210」と書かれた値札が貼ったままなのは如何なものか…。

なお、トッピングは席に着いてからでも現金で頼めるようである。ちなみに隣に座った人が麺類と丼類を一緒に注文したら、40円キャッシュバックされていた。

BGMはJ-POP。客層は老若男女いろいろで特定の層には偏っていないようだ。二郎とは大違いだな(^^;)。思ってたよりも意外と時間がかかってからラーメンが登場した。丼はお皿に載せられレンゲが添えられている。スガキヤというと、あの独特な先割れスプーンのような食器が真っ先に思い浮かぶのに、それが無いのは残念だ。


スガキヤラーメン(290円)

麺は細くわずかに縮れがある。量は推定100gちょっとぐらいか? 連食だからいいけど、これ1杯では食事にはならないな。まぁ値段が290円だし、セットかサイドメニューを頼むのが普通だろう。

具はチャーシュー1枚、メンマ、刻みネギといたってシンプル。チャーシューは薄くて小さく脂身が多くて味もあまりついていなかった。まぁこれも値段を考えればやむを得まい。ただし250円のチャーシュートッピングをしてこのチャーシューだったら泣けるかも(^^;)。

そしてスガキヤの最大の特徴はスープであろう。白濁しているので一見トンコツスープのようだが、鰹節っぽい魚介系の味もする。個人的にこのスープは沖縄そばに似ていると思うのだがどうであろうか?

今回は普通にゆっくり食べたが、二郎を食うペースで食べたらきっと10秒で食べ終わっただろう(^^;)。馬場二郎の油そばと2杯合わせても、三田の「多い時の小」よりも腹具合は軽かった。



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