12時45分頃の到着で先客は3人。大学が春休みの時期だからか空いていた。店内は厨房を囲む形のL字型カウンターとテーブル席がいくつか。店員は年配の男女2名。BGMはたぶんAMラジオ。学生向きの食堂ということで、もっと古ぼけた店をイメージしていたが意外と小奇麗。
すぐに注文を訊かれたので「カレーライス」と告げる。すると「かつとチキンどちら?」と聞き返された。そこでメニューが書かれた短冊を見ると、確かに「カレーライス」というのは無くて、「かつカレーライス」と「チキンカレーライス」となっている。しかも値段が200円! 数年前に沖縄に行った時に、カツカレーが350円という店があったがそれ以上の安さである。
「かつカレー」でと言うとすぐに登場。皿に盛るだけだからさすがに早い。そのため店内観察があまり出来ず。メニューもいろいろあったが覚えられなかった。なお水は給水器からセルフで。
カレールーは定食屋らしくモッサリした感じで、あまり辛さは無い。具はタマネギ、ニンジンあたり(このへんあやふや)。カツは薄くて小ぶりであるが、この値段ならば載っているだけで有難い存在だ。そして福神漬付き。
量的には気持ち少なめか。でも連食にはちょうどいい量である。しかしこれが「大盛」を注文すると、かなりの量になるらしい。その代わり値段がいきなり650円(600円だったかも?)になるという有り得ない価格設定だが(^^;)。というか、200円のほうが有り得ないよな。
食べ終わり「ごちそうさま〜」と言って食器をカウンターに上げると、「ハイ、200円です」と応答が。支払うまで「実はこの値段は何かの間違いなのでは」と思っていたが、確かに200円でした。そこで200円ポッキリを渡す。なんだかこちらが申し訳ない気分になった(^^;)。