2006年11月22日

麺香房 暖々

麺香房 暖々


最近温泉たまごのトッピングが始まったという暖々へ。到着時にはカウンターは満席で待ち席にも5名。とりあえず先に食券を。今回は「油そば」と「温泉たまご」の2枚を購入。これで暖々の全食券再制覇。

券売機


しばし待ち席に座っていると、カーテンの裏から店主が出て来てジェスチャーで食券の提示を求められた。そして10数分ほどで席が空いたのでカウンターへ。卓上の貼り紙を見ると、トッピングメニューの中に「野菜ちょっと多め」が追加されているね。これで「野菜少し多め」、「野菜多め」と合わせて3段階か。

トッピングメニュー


品川店みたいに「野菜ダブル」、「野菜トリプル」、「野菜タワー」と数段階あるところは他にも有るが、それはいわば「裏コール」のようなもので、こういう風にはっきりと明示されてるのはここだけかも?

参考までに過去の貼り紙を以下に。

2004年7月時点2005年3月時点


程なく店主からギリギリ聞こえるくらいの小声が掛かった。相変わらずのローテンションである。まぁ、これだけ長い営業時間を1人でこなしてるのだから、ハイテンションだと体が持たないのだろう。

営業時間


コールは「野菜少し多めニンニクアブラ味濃いめ」で。盛り付けを見てると「少し多め」でもトングでガバッと2掴み。ヘタすりゃ他店の野菜増し増しよりも多い。まずは先に別皿のラー油が。続いて油そばの丼が登場。

油そば+温泉たまご

油そば(650円)+温泉たまご(80円) 野菜少し多めニンニクアブラ味濃いめ


油そば横から


とりあえず野菜から手をつける。10口くらい食ったところでようやく麺の層に到達。もはや「油そば」というよりは「油野菜」といった趣きだ。この大量の野菜を食べる為には味濃いめは必須だと思ったが、今回はちょっとショッパく感じた。ここは白黒胡椒、唐辛子、酢、ラー油と調味料が豊富だけど、さらに醤油ダレも置いてくれれば自分で調整出来ていいんだけどな。

ところでアブラなんだけど、ハンペンみたいに大ぶりなのがゴロゴロと入ってるね。以前はゴリゴリと擂り潰したタイプだったけど、個人的にはこっちのほうが好み。開店当初はほぼ堀切店そのまんまという印象だったが、ここ最近急激に進化して凶暴になったな〜。おそるべし超人店主!

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この記事へのコメント
こんばんは。
さっそくのレポートでなんか嬉しいです。ありがとうございます。

「脂多め」トッピングですが、これまでに
 ゴリゴリと擂り潰してかける
      ↓
 ゴリゴリしたあと、網の上に残った大きなかたまりも乗せる
      ↓
 ろくにゴリゴリもせず丸ごと乗せる

という段階を踏んで進化しているようです。

推測ですが、「丸ごと乗せ」は
「油そばにアブラをトッピングするにはどうすればいいんだろう?」
という所に発想の原点があるのではないかと僕は思っています。
Posted by 屯田八郎 at 2006年12月04日 00:00
>屯田八郎さん

あぶらトッピングの進化の過程が興味深いですね〜。
このまま進化したら野猿みたいな巨大なアブラが載るようになるのでしょうか(^^;)。
Posted by むさし at 2006年12月04日 18:56