今日は用事で神保町へ。一応二郎も覗いてみるが当然の如く行列。あまり時間も無いので、「いもや」にでもしようかと思いつつも「さぶちゃん」を見ると並び無し。
ということで、久しぶりにさぶちゃんへ。かれこれ10数年ぶりの訪問になろうか。ここは半ちゃんらーめんの元祖として有名な店だが、ジロリアン的角度から捉えると、凛(のすた)の店主の修行先のひとつという見方も出来るだろう。
店内に入ると空席1。座って早速「半ちゃんらーめん」を注文。他の客を見ても全員半ちゃんを食べてるね。店員は店主とおばちゃんの2名体制。BGMはテレビ朝日。
店主は時折タバコを咥えながらの調理。こういう行為に眉をひそめる向きもあろうが、二郎と同じでこの手の店で細かい事を気にしてはいけない(^^;)。
客席は厨房を囲む形のL字型カウンターに7席と非常に狭い。のすたの店内はさぶちゃんをインスパイアをしてるのではないかと思うほどである。また、丼を直接カウンターに置いてラーメンを作っていく工程も似ている。
さて、出来上がった。まずはらーめんが。
続いて半チャーハンが登場した。
半ちゃんらーめん(650円)
まずはらーめんから。具はチャーシュー1枚、メンマ、刻みネギといたってシンプル。麺は当然細麺。そしてスープは鶏ガラに生姜を利かせた、これぞ「東京ラーメン」という一品。
続いてチャーハンを。とりたてて凝った要素は無いが、細かく刻まれたチャーシューや炒られた玉子が何気に旨い。調理する時に大量に入れられる白い粉もいい味を出している(^^;)。
東池袋大勝軒無き現在において、古き良き昭和を感じさせるラーメン屋のひとつであろう。
Posted by musashinonikki at 19:27│
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