2008年10月23日

ぶっきら星。

ぶっきら星。


「ラーメンきら星」が今年6月12日から木曜日のみ味を変えて「ぶっきら星。」という店名で営業を始めたという。それだけなら然程気にならなかったが、なんでも二郎風のトッピングがあるらしい。ということでようやくチャンスが出来たので行って来た。

木曜限定


店舗の看板は当然「きら星」のままだが、暖簾は「ぶっきら星。」と染め抜かれた専用のものが。

外観暖簾


では店内へ。注文は「きら星」と同様に券売機で。今回は「ラーメン」、「チェンジ郎」、「温野菜」、「替え玉」の4枚の食券を購入。

券売機


しばらくすると席が空いたので食券を店員に。すると「麺の硬さはどうしますか?」と訊かれたので普通でお願いする。

店員は厨房が奥まった場所にあるので確証は無いが、たぶん男性2名、女性1名の3名体制。卓上の調味料は、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、七味、紅生姜、白ゴマ、酢。

卓上


さて、出来上がった。ラーメンの丼、チェンジ郎と温野菜の小鉢がそれぞれ登場。

ラーメン+チェンジ郎+温野菜

ラーメン(700円)+チェンジ郎(100円)+温野菜(50円)


ラーメン


ラーメンの具は、薄くスライスしたチャーシュー2枚、キクラゲ、青ネギ。麺は博多風のストレートな細麺で、「普通」で頼んでもやや硬めの茹で加減。

スープは大量のゲンコツと豚頭を3日間炊いたというとろみのある豚骨。茶濁した色合いから醤油ダレを使ってるように見えるが、実は塩ダレを使っているらしい。それだけ素のスープが濃厚ってことか。

麺の量は博多ラーメン同様少ないので、すぐに食べ終わる。そこで早速替え玉を注文。ここでも麺の硬さを訊かれたので、なんとなく「バリカタ」で。ちなみに麺の硬さは「こなおとし」「バリカタ」「カタメ」「ふつう」「やわ」の選択肢が有り。替え玉には刻みチャーシューが付いてくるのが嬉しいね。

替え玉

替え玉(100円) バリカタ


さて、ここでチェンジ郎と温野菜の出番だ。チェンジ郎とは背脂を醤油で煮たものに刻み生ニンニクを足したもの。ちょうど富士丸で提供される別皿アブラのような感じ。

チェンジ郎チェンジ郎説明


なお、この「チェンジ郎」は客から要望が多数あったらしく、現在は「きら星」としての通常営業でも提供されるようになったようだ。温野菜は二郎同様茹でたキャベツともやし。

温野菜


麺を入れた上から温野菜とチェンジ郎を投入。これでアラ不思議。博多風ラーメンが二郎風に変身。

チェンジ郎+温野菜投入


麺こそ細麺だが生ニンニクと醤油味の背脂の風味で、これが意外と二郎っぽい味わいになった。最後にスープまで飲み干すと、その後味はほぼ二郎と一緒と言ってもいいほどであった。

店頭


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