2008年11月07日

ラーメン二郎 京成大久保店

建て替えの為、昨年6月末を最後に休業に入った京成大久保店。当初は半年後の再開と案内されていたが、なかなか建て替え工事が始まらず、一時はこのまま閉店かとのウワサも流れた。

しかしようやく今年9月10日、無事に営業を再開。いつ行こうかと機会を窺ってたところ、今月から味噌ラーメンを始めたという情報があったので約1年半ぶりに京成大久保の地へ。

京成大久保駅1京成大久保駅2


駅から「ゆうろーど」を北上。ちょうど東邦大学が学園祭をやってるらしく、大勢の学生らしき集団に混じりながら二郎を目指す。

ゆうろーど


これはもしかして学生達で行列かと覚悟してたら、二郎に着くと意外や空席有り。

二郎


ちなみに店頭の歩道には三角コーンが置いてあって、行列時にはここから並ぶようになったようだ。

三角コーン1三角コーン2


なお、建物は当初3階建てで計画されていたが、実際には2階建てになっていた。

シーフィールズ


では店内へ。券売機は入って左側に。たしかに「みそラーメン」と書かれたピンクの食券が存在。

券売機


そこで迷わずそのボタンをプッシュ。なお、価格は休業前よりも各50円値上げされたもよう。

また、何故か「大つけ麺」のボタンは売切表示となっていて、「つけ麺」の食券に現金100円を載せる形となっていた。ここの「大つけ麺」はかなり量が多いらしいので、安易に注文させないようにするためだろうか?

なお、「みそラーメン」にはブタ、ダブル及び大の設定が無いが、現金追加でそれらに対応してるのかどうかは不明である。

店員は店主といつものメガネの女性。BGMはAMラジオ。ちゃんと数えなかったが、客席は厨房を囲む形のL字型カウンターに12席程度か?

卓上にはホワイトペッパー、唐辛子、割り箸、レンゲ。水は給水器からセルフで。券売機の位置が変わった以外は、ほぼ旧店舗の雰囲気を踏襲している。

卓上貼り紙


そういや「二郎」の文字が一際大きい看板も旧店舗と同じイメージだ。

看板(旧店舗)看板(新店舗)


ほどなく店主から小声で「ニンニク入れますか?」と声が掛かったので、「入れて下さい」と応える。すると黒い丼で登場。どうやら黒い丼はみそラーメン専用らしい。周りを見ると、何人かが黒い丼で食べていた。

みそラーメン

みそラーメン(750円) ニンニク


横から


麺は休業前とほぼ同じく、ピロピロとした食感で軟らかめ。クタクタに茹でられた野菜とともに、スープがよく馴染む。

そのスープは白ゴマと輪切りの鷹の爪が入った濃厚な味噌味。今まで食べたことのある味噌ラーメンの中では、なんとなく麺徳の味噌ラーメンにスープが似ていると思った。

アップ


ブタは2切れ+繊維に沿ってほぐされたものが少々。脂身は無いが、ホロホロとした食感。

ブタ


途中で卓上の唐辛子を投入。元々鷹の爪が入っているが、やはり味噌と唐辛子は相性がいいね。

唐辛子投入


二郎で味噌ラーメンを食べたのは、たぶん4年前の野猿の「ドロドロ味噌」以来かな。あとは6年前のめじろ台とか、二郎時代の虎ノ門ぐらいか。

なんでもほぼ同時に松戸でも味噌ラーメンを始めたらしい。今後二郎界につけ麺、汁なしに続いて味噌ムーブメントが到来するのだろうか?

営業時間店頭の灰皿



ところで隣のホワイト餃子を見ると、シャッターに閉店の告知が。とうとう食べる機会が無かったな。

ホワイト餃子閉店の貼り紙


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この記事へのコメント
味噌ラーメンでも二郎ぽさは残りますか?
Posted by うっち〜 at 2008年11月09日 06:52
二郎を塩ラーメンにすると往々としてタンメンみたくなってしまうことが多いですが、味噌ラーメンだと充分二郎っぽさは感じられました。
Posted by むさし at 2008年11月09日 15:14
東の二郎って昔はつけ麺も汁なしもどこもやらず、味も純粋に本店を継承してる正統派の店が多いですよね。
一之江の汁なしといい、最近は変わってきてるのですね。
Posted by THE AU at 2008年11月12日 18:02
個人的にメニューのバリエーションが増えるのは歓迎です。そうでもないと、なかなか遠くの二郎へ足を向けるモチベーションが上がらないもので…
Posted by むさし at 2008年11月12日 19:34