昨年8月24日にオープンした富士丸の新店をようやく初訪問。夜のみ営業で場所も微妙なので、今までなかなか行く機会が無かった。せめてグループ内で営業時間や定休日をズラしてもらえたらいいんだけど。
尾久駅から明治通りを北西方向に歩いて6〜7分ほどで到着。
他の富士丸は「富士」の字を○で囲んだ看板だが、ここは「士」の字を○で囲んであるんだね。
では店内へ。券売機は入って右側に。
今回は「ラーメン」と「生たまごか生にんにく」の食券を購入。
この時点でちょうど満席だったので、店内の待ち椅子で待機。しばらくすると店員が食券を取りに来たので、「白、両方炙りで、生たまご」と告げる。
「白」とはラーメン半分とまぜそば風半分のセット、両方炙りとは豚とかけ脂の両方を炙ってもらうことで、ともに昨年末から始まったメニューらしい。
待っている間にトイレへ。ここは一旦店を出て、ぐるっと周って裏口からトイレに入るスタイルであった。
程なく席が空いたのでカウンターへ。二郎みたいに勝手に空いた席に座るのではくて、店員に案内されてからの着席。
客席は厨房に面した直線のカウンターに6席と、座敷に2卓。店員は男性2名。BGMは古めのJ-POPや洋楽がかかっていた。
卓上には、醤油ダレ、ラー油、唐辛子、白ゴマ、ブラックペッパー、割り箸など。調味料の種類は他の富士丸と共通である。
そして水、レンゲ、おしぼりは店の奥からセルフで。
まずは生たまごが先に登場。
しばらくすると麺あげの男性から「ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「ニンニクアブラ」とコールする。すると先にラーメンが。
続いて小鉢に入ったまぜそば風のものが登場。
ラーメン(750円)+生たまご(50円) 白 両方炙り ニンニクアブラ
まずはラーメンのほうから食べ始める。富士丸は一昨年11月の西新井以来だが、基本的にどこも大きな違いは無いかなという印象。しいて言えばスープの甘味が少なく、やや濃い目の味わいだったような。
具はブタ1切れ+カケラ、野菜、煮玉子半切れ、ニンニク。ブタは表面がバーナーで炙られたもの。一方アブラの炙りのほうは、あまりよく判らなかったな。なお、煮玉子はただの茹で玉子ではなくて、味付け玉子のようであった。
ラーメンを半分ほど食べたところで、いよいよまぜそば風へ。これは麺の上に背脂を掛けただけのもののようだ。とりあえずそのまま食べてみると、アブラにある程度味が付いていたので醤油ダレを掛けなくてもそのまま食べることが出来た。続いて卵黄、唐辛子、ラー油を投入。
この食べ方は「セルフミニ油そば」と称して今までもよくやってたので、それほど新鮮味は無いかな。ちなみに麺の量は半々ではなくて、ラーメン7:3まぜそば風ぐらいに感じた。量的には思ってたほどでは無かったので、野菜コールもすればよかったかも。
どうせならフルサイズで食べてみたかった。将来的にレギュラーメニューとして登場することを期待したいところである。そういえば別皿アブラが出て来なかったけど、これは「白」だと付かないのか、それとも出し忘れただけか?
帰りは都電の梶原まで歩いてみると2分程度で到着。
駅前になんか以前来たことがるような店があると思ったら、都電もなかの店であった。