限定ラーメンを始めたみたいなので、ちょうど2ヶ月ぶりに「その先にあるもの」へ。券売機を見ると、たしかに「限定」のボタンには売切ランプが点いていない。
でも限定ラーメンに関するインフォメーションがどこにも見当たらないよ? 事前情報によると「塩ラーメン」らしいが、何の予備知識も無い客だったらたぶん注文しないのではないだろうか。
そして「持ち帰り豚」にも売切ランプが点いていなかったので、その食券も合わせて購入する。
店員は元マルジの店主と男性助手の2名体制。前回と変わったところは、新しくレンゲが置かれるようなったこと。
座ってから6分ほどで持ち帰り豚がレジ袋に入れられて助手から手渡された。この時に「賞味期限は5日間です」という案内も。そして「あと4つです」と店主に告げていた。おそらく残りの持ち帰り豚の数だろう。1日に何本用意しているのかな?
持ち帰り豚(900円)
客席を眺めていると、たま館内の他店のスタッフが食べに来てたらしく、食べ終わった丼をそのまま自店に持ち帰っていた。ひょっとしてたま館内では、他店で食べた時には丼は洗って返すというようなルールでもあるのだろうか?
さて、出来上がった。店主から「塩の方、ニンニク入れますか?」というふうに声が掛かったので、「ニンニクアブラ」でお願いする。
限定(900円) ニンニクアブラ
麺は前回同様平打ち気味でモチモチとした食感。
具は通常のラーメンと同じ。ブタは分厚いものが2切れ入り。
スープはちょっとしょっぱめの塩味。そして別皿のアブラも醤油ではなくて塩ダレで味付けされているらしく、こちらはかなりしょっぱかった。
一応あぶらそば風に麺を和えてみたが、しょっぱくてすぐに断念。残りのアブラは丼に投入したが、そのおかげでスープが更にしょっぱくなった。
さて、自宅へ戻り持ち帰り豚を。ラベルには500gと書いてあるが、実際に計ってみたところ約520gであった。
過去にラーメン荘の豚は一乗寺の店舗と通販で買ったことがあるが、それらはともにバラ肉タイプであった。しかし今回はウデ肉のもよう。
まずは茹でたもやしとキャベツ、ニンニクを添えておつまみに。野菜はそのままだと味が無いので、醤油とみりん風調味料を混ぜたタレを掛けてみた。
やっぱこれが自宅で酒とともに味わえるのはいいね~。明日は炙って食べよう。
<追記>
ということで翌日の炙り豚。炙ったほうが肉汁が出て来て、よりジューシーに。
ワインとともに頂く。