久しぶりに都心部へ出掛ける用事があったので、ちょっと寄り道をして大井町の凛へ。気が付けば、ここ1ヶ月近くラーメン屋には行ってなかったな。
さて、こちらの「凛 大井町店」。今年の6月にそれまで「凛・のスた 大井町本店」として曜日を変えて太麺、細麺で営業してた店を、隣に細麺専門店を開業するにあたって太麺専門店化したという流れ。
右の赤いテントの店が「凛」で、左が細麺専門の「ら ずんば」。ともに目立つ看板は無く、遠目には何屋だかよく分からない外観である。
店頭には「のスた」時代には無かった券売機が。今回は一番のオススメっぽい「ラーメン ポン酢<完全版>」にしてみよう。
店内に入ると奥の方に空席が1つ。「のスた」時代と同じくL字型のカウンターに7席のみでとても狭いので、奥の席に行くのに少し難儀する。店員は太目な男性1名。「Nosta」と書かれた帽子をかぶっていた。BGMは椎名林檎。卓上の調味料は、ブラックペッパー、醤油ダレ、唐辛子。水は給水器からセルフで。
食券を提出すると、「のスた」時代と同様に目の前のカウンターで調理が始まった。丼にはタレ→スープ→麺→ブタ→野菜→野菜の上からタレ(これはポン酢のみ?)→液体アブラの順に投入。
そして出来上がるとまずは「ニンニク無しの方はどうぞ」というふうに声が。ここで食べずにいると、ニンニクが投入されるというスタイル。これも「のスた」時代と同じである。そういえば以前「のスた」やまだ「凛」だった頃の大崎でポン酢を食べた時はニンニク不可だったが、現在はポン酢でもニンニクを入れられるようになったようだ。
ラーメン ポン酢<完全版>(800円) ニンニク
それでは麺から。やや細めで硬めな食感。そして麺がかなり短いので、ちょっと食べづらかった。
ブタは2切れ入りで、まぁ標準的な出来かな。
今回、旭ポンズを使ったという「完全版」を初めて食べたが、以前「のスた」や大崎で食べたものよりも気のせいかもしれないが、なんとなくポン酢のクセが少なくマイルドに感じた。その分、前のほうが後を引く味だったような。