ほぼ2年ぶりに相模大野へ。先月の小岩以来1ヶ月ぶりの二郎である。二郎自体を数ヶ月訪問しなかったことは何度かあるが(特に夏場など)、二郎風なラーメン屋も含めて1ヶ月も行かなかったのは、一体何年ぶりだろうか。昨年末には「来年はせめて週1回ぐらいのペースで行きたいところである」なんて書いたけど、それどころか今のところ月1ペースだ…
さて、2年ぶりに訪れた相模大野。かつてスモジの旧店舗のあったあたりには大型複合施設がほぼ出来上がっており、景観が大きく変化していた。
その光景を横目に二郎へ。到着時には外待ちは無し。
店頭には2年前には無かった「おねがい」と書かれた横断幕が出ており、そこには「ちょっと待て! その行動が盛り減らす!?(笑)」なんて言葉が。やっぱ気に入らない客の盛りを意図的に減らすことなんてあるのかね? まぁ、店主独特のジョークだとは思うが。
そして店頭の貼り紙も新しくなっていた。書いてある内容は以前と特に変わらないもよう。
店内に入り食券を。
1ヶ月ぶりの二郎ということで、今回はなんとなく弱気になって「少なめラーメン」を選択。そして未食の「生たまごとすき焼きタレのセット」と持ち帰りの「ぶためしの頂上」の3枚を購入する。
店員は店主、メガネの助手、中年女性の3名体制。まずは女性助手から袋を手渡される。
中身は「ぶためしの頂上」。ぶためしは一時期店内メニューとしても販売していたみたいだが、現在は具の持ち帰りのみの販売の様子。
ぶためしの頂上☆テッペン☆(200円)
続いてメガネ助手からは「生たまごとすき焼きタレのセット」を渡された。この時に「タレ足りなかったら、後に有りますんで」と声が掛かった。
しばらくすると今度は店主から声が掛かったので、大きな声で「ニンニクで」と伝える。
やっぱ少なめラーメンだと、見た目が貧弱だな。量のわりには丼が大きいので余計そう感じる。でも周りの客見ると、けっこう少なめラーメンの注文率が高かった。
少なめラーメン(650円)+生・たまご(さがみっこ)+すき焼きのタレセット(100円) ニンニク
では、さっそくタレセットに麺を投入してみる。ちなみに「さがみっこ」とは相模原市にある井上養鶏場の極上有精卵だそうで、同社のサイトを見たらスモジも掲載されていた。
ラーメンだと既に麺がスープを吸って味が付いているので、そこにさらにタレの味が加わるとちょっと濃すぎるような感じ。つけ麺で試してみればよかったか。
続いてブタを投入し唐辛子を振り掛ける。
ところで卓上に唐辛子のボトルが2個置いてあったけど、このうちの左のほうがマジック唐辛子なのだろうか?
少なめということであっけなく食べ終わり、結果的に全然物足りなかった。値段も同じなので、弱気にならずに普通量にすればよかったな。
さて、「ぶためしの頂上」を帰宅して開封。ためしに重さを量ってみたら130g弱であった。
皿に移し替えてからレンジで加熱。
そして半分ほどの分量をご飯に載せてみた。ほんのりとニンニクが効いた細切れのブタが、ご飯とよく馴染む。
そして残りの半分は、酒のつまみとしていただく。単体で食べるとけっこうしょっぱめの味わい。やはりご飯とともに食べることを想定した味付けなのかもしれない。
そういえばふと思い出したが、むかし荻窪店や上野毛店で持ち帰りの「豚のつまみ」を販売していたことがあったよな。ともに2パックセットで500円だったっけ。