8月9日に三代目店主によってリニューアルオープンされた松戸へ。夏場は避けてたので、気温が下がるのを待っての訪問となった。
ところで店主の交代した二郎は他にも仙川、上野毛、亀戸、新代田が有るが、2回も交代したのは今回の松戸が初めてである。そういえば最近の二郎はこういう形での店舗受け継ぎが多くなったため、首都圏での純粋な新規店は2010年の中山を最後にもう5年も途絶えているんだな。赤羽、蒲田は移転だし、新橋はエヌエス・プランニングの3号店だし。
さて、到着時には店頭に7名待ち。店内には待ち席が2席あったので、9名待ちといったところか。前に並んでる客を見ると、ある程度入口に近付いたところで先に食券を買っているようだ。そこで前の客が食券を買い終わった後に店内へ。
券売機は以前と位置が変わり、入って左側に。価格は前店主時代よりも20円の値上げ。なお、この日は「ぶた入り」、「ぶたダブル」は売り切れ表示で、「ラーメン」と「大盛ラーメン」のみの販売だった。
もっとも私は「ラーメン」しか買う気は無かったので関係ないけれど。
待ち席に座ってた時に食券の確認が有ったあと、並び始めてからは結局13分ほどでカウンターへ。店員はメガネを掛けて頭にタオルを巻いた男性と、短髪の男性の2名体制。メガネの人が麺上げをしてたので、この人が店主か? 思ってたより若そうだな。なんでも野猿出身とか?
BGMは店の奥の方で鳴ってたので、ほとんど聴こえず。卓上には、ブラックペッパー荒挽、唐辛子、2種の箸。
そして左を見ると、ポツンとホワイトペッパーも置かれていた。なお、前店主時代には有った醤油ダレとレンゲは消滅。
しばらくすると助手から声が掛かった。そこで「ニンニク」で。なお、前店主時代にやっていた生姜の無料トッピングが廃止されてしまったのは残念なところ。
ラーメン(700円) ニンニク
ノーコールでも、そこそこの野菜の盛り。「野菜少なめ」で頼んでいた客がいたが、見てるとあまり減ってないようだった。
まずは麺から。量が多そうだったので、とりあえず天地返し風にして麺をひたすら食べ進める。二郎としては標準的な太さで、やや硬めの食感。調理の様子を見てたら、平ザル使用ながら麺を茹でる前に秤で量っていた。ちなみに店舗のtwitterによると、麺量は小で320g〜だそうである。
スープは想像してた以上の乳化ぐあい。初代松戸とも二代目松戸とも全然違う味わいである。ブタは大振りなものが3切れ入り。最初に食べた1切れ(画像では一番左のもの)は絶妙な食感だったが、残りの2切れはかなり歯ごたえがあった。
ボリューム的には個人的においしく食べられるギリギリに近い量だったので、最後にスープを一口だけ飲んでごちそうさま。