新店主によって、1月17日にリニューアルオープンされた荻窪二郎へ。
到着時には店を取り囲むように14名待ち。以前は裏道を「丸長」方面に向かって行列してたと思ったが、今回は反対側の青梅街道方面に並びが伸びていた。もっとも以前は店内に並べたこともあって、店外にまで行列が出来ることはほとんど無かったけれど。
そういえばテント型の看板はそのままだったが、入口上に掲げられた看板が以前の白地のものから、二郎らしく黄色地のものに取り換えられていた。
さらにその看板には小さく「New!」という字も。
店頭には各種の貼り紙が。その中にはオープン日に三田のおやじさんが書いたといういたずら書きがそのまま残されていた。
しばらく並んでいると女性の店員が出て来て注文を確認された。そこで「小」と告げる。この時に先に食券を買うよう促されたので店内へ。
入口は以前の場所とは違って、かつてエアコンの室外機が置かれていたあたりに移動。そして券売機の位置も以前とは変わり、入って左側に。券売機自体は黄色く塗り直されているものの、どうやら以前のものと同じっぽい。
今回は「小ラーメン」と「玉子」の2枚の食券を購入。その直後、席が空いたのでカウンターへ。並んでから結局20分ちょっとでの着席となった。店員はオレンジ色のシャツを着た店主と、先ほどの女性助手の2名体制。BGMはJ-WAVE。
店内はカウンターのレイアウト自体は以前と一緒だったが、リフォームされて全然別の店に来たような印象。2階へ登る螺旋階段が、唯一以前の雰囲気を留めている。ところでフローリングで底上げされた床が、妙にツルツルと滑るな。
卓上には、唐辛子、胡椒、醤油ダレ、割り箸。水はトイレ脇に置かれた給水器からセルフで。レンゲは無し(その後、給水器の上に置かれるようになったもよう)。
カウンターには公式サイトの案内も。
まずは生玉子が登場。その器は、出身店の桜台と同じものが使われていた。他の客に提供された器を見ると、色はオレンジの他に黄色も有るようだ。
程なく女性助手から「ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「入れてください」と応える。
小ラーメン(700円)+玉子(50円) ニンニク
麺は二郎の中ではわりとオーソドックスな感じのねじれのある平打ち麺。ブタは脂身の無いものが2切れ入り。スープは乳化傾向でマイルドな味わい。
生玉子はいつも通りにスキヤキ風でいただく。
ところで卓上の胡椒は最初はホワイトペッパーかと思ったが、よく見ると粗挽きのホワイトペッパーとブラックペッパーを混ぜたものっぽい感じ。
量的にはさほど多くは感じなかったので、余裕を持って食べ切れた。比較的近場の二郎なので、以前とは違って安定営業してくれることを期待したい。これで後は、立川店がどうなるかが気になるところ。