都営三田線の高架橋脚の耐震補強工事の関係で、6月頃に立ち退きが予定されているという西台店へ。昨年9月以来の訪問。もしかしたら今回が現店舗には最後の訪問となるかもしれない。
到着時には店頭に9人待ち。10分ほどで店主から声が掛かったので店内へ。券売機を見ると先日のメルマガにもあった通り、「ラーメン」は据え置きながら大ラーメンと豚増しがそれぞれ50円値上げされていた。
そして昼の営業については、麺のカタさの好みの受け付けは出来ない(少な目、薄味は可)、ブタ増しは無し、現金メニューの販売はしない(酒類は可)という旨の貼り紙も。
今回は久しぶりにノーマルな「ラーメン」の食券を購入。ここで限定以外のメニューを食べるのは、2011年2月17日以来実に5年3ヶ月ぶりである。
しばし店内の待ち席で待機ののちカウンターへ。結局並んでから20分ほどでの着席。店員は店主と初めて見るおばちゃんの助手との2名体制。
しばらくすると店主から声が掛かったので、「ニンニク」のみをお願いする。
ラーメン(700円) ニンニク
なんか丼いっぱいに広がったブタの盛り付けが目を引く。ブタはいつくかの部位が混ざったものがゴロゴロと。
そういえばウデ肉を群馬県産の銘柄豚にしたとメルマガに書いてあったが、店内に吊るされたポスターによるとそれは「おらがくにのいなか豚」という銘柄のようだ。
西台というと麺がデロっと柔らかい印象があったが、今回の麺はわりと硬めな食感。そしてやや細めにも感じた。そしてブタはどの部位も思ったよりも歯ごたえのあるものであった。
途中で卓上のホワイトペッパーと2種の唐辛子を投入。そして給水器脇に置いてあるブラックペッパーも投入しながら食べ終える。
限定メニューに釣られて私としては比較的頻繁に訪れてた高架下のこの店舗も、今回で目納めとなるだろうか。