先月あたりから「スープ抜き」を始めたらしいというので新代田へ行ってみた。
到着時には店内に1人待ち。しばらくすると坊主頭の店員が出て来て麺量の確認が。そこでスープ抜きをやってるのかを一応確認した上で「小」と告げる。そういえばスープ抜きに関しては店内に特に表示は見当たらなかったので、裏メニュー的な位置づけなのだろうか?
ほどなく店内に入り「小」の食券を購入。
席に座り厨房内の貼り紙類を見ると「野山商店のタマネギキムチ 100円」というのがあったので、現金150円を添えて「なまたまご」とともにお願いする。
ちなみに他に目新しいトッピング類は、「とうもろこし」と「デスとうもろこし」(各50円)というのが貼り紙に書かれてあった。また「デスうずら」は新たに「ブルータルデスうずらもできます。」とも書き添えられていた。ところでブルータルって何? と思って調べてみたら、よくわからないがヘヴィメタルのジャンルの一種らしい。要は暴力的なレベルの辛さということか?
まずはタマネギキムチとなまたまごがそれぞれお椀で登場。
しばらくすると助手から「汁なしの方」というふうに声が掛かったので「ニンニクアブラ」とコール。ところで店のTwitterには「スープ抜き」と書いてあったが、店内では「汁なし」と呼んでるもよう。
小ラーメン(スープ抜き)(700円)+タマネギキムチ(100円)+なまたまご(50円) ニンニクアブラ
まずは麺を引きずり出すと、醤油色に染まった極太麺がお出まし。なんとなく伊勢うどんっぽい見た目だな。その見た目通り、かなりしょっぱい味わい。しかも味の付いたアブラもコールしたので、余計しょっぱくなってしまった。
半分ほど食べたところで生玉子とタマネギキムチを投入。ここは卓上調味料が無いので(頼めば出してくれるらしいが)、味変アイテムは後半戦を戦う上での貴重な戦力である。ブタはホロリと軟らかいバラ肉が2切れ入り。
久しぶりにここで麺少なめでないノーマル量を食べたけど、終盤やや失速した感はあったものの結果的には無難に食べ切ることが出来た。しかし食後は異様に喉が渇いたな。