2016年08月27日

ちばから

ちばから


とある用件で市原へお出掛け。それならば是非とも「ちばから」へも寄らなければ! 前回来たのは2006年なので、実に10年ぶりの訪問。そして図らずも2本続けて「ちばから」の記事をアップすることになった。

ところで総武線に乗ってて幕張本郷あたりを走ってるところで、「ちばから」のメルマガを受信! まさか臨休かと思い恐る恐るメールを開いてみると、「本日も頑張って営業させて頂きます!」という営業メールであった。ふぅ〜、驚かすなよ… 最近は以前よりも臨休は少ないようである。

千葉で内房線に乗り換えて五井へ。10年前は横須賀色の113系に乗ったが、今はこんな電車が走ってるんだねぇ。そういえば10年前は、編成最後部に荷物専用のスペースがあったような記憶がある。

五井駅1五井駅2


そして前回来た時は西口からバスに乗ったが、今回は東口からの乗車に。

4番バス乗り場


バスの本数も10年前よりも少し増えたようだ。

五井駅東口時刻表


時刻表上は所要7分だったが、実際にはそれよりも5分くらい遅れて国分寺入口へ到着。運賃は前回は240円だったが、増税に伴い現在はPASMOの使用で247円に(現金だと250円)。

国分寺入口


バス停から徒歩3分ほどで「ちばから」へ到着。この時点で店頭の待ち席には子供3人を含む7人待ち。さらに店内にも2人くらい並んでいるもよう。

外観


店頭には10年前には無かった「ちばから」仕様の飲み物の自販機が鎮座。自販機の両サイドには「天地返し!」とか「野菜カラメ」とか書かれてあった。

自販機


そして駐車場についての案内なども。

店頭駐車場について


駐車場は店の前以外にも、店裏の月極駐車場のカラーコーンが置かれた場所が「ちばから」専用として用意されているようだ。

トマト駐車場カラーコーン


並んでから15分ほどで店内へ入り食券を。前回は「らーめん」を食べたので、今回は別のものにしよう。そこで「つけ麺 ごまだれ」にしようと思ったが、「油そば ごまだれ」とともに生憎の売切れ表示。ごまだれは現在提供してないのだろうか? ということで「つけ麺 醤油」をチョイス。合わせて前回は無かった「豚めし」も購入。そういえば前回は「らーめん」が700円だったのが840円に。これは二郎系では「冨士丸」に次ぐ高価格だな。

券売機


また、前回は無料だった「生卵」も30円になっていた。

現金メニュー


食券を買ってるうちに席が空いたのでカウンターへ。店員は店主とその夫人と思われる女性、そしてともにメガネを掛けた男性2名の計4名体制。BGMはヘヴィメタのようなものが掛かっていた。

しばらくすると女性から、まだ食べてない客たちに対して「先のお好みはありますか?」と声が掛かった。一瞬なんのことかと思ったが、これは麺少なめとか味薄めとか先に対応の必要な事項を訊いてきたようだ。

そして座ってから20分近く経ったところで、改めて女性から「つけ麺、どうしますか?」と声が掛かった。ここは子連れ用の座敷席が有るので、カウンターだけの店よりも座ってからが思ってたよりも長いな。コールは「ニンニクネギラー油」で。ラー油は厨房内に貼られた無料トッピングのラインナップには書かれてないが、3〜4人に1人くらいの比率で頼んでいる客が見受けられた。

つけダレと麺の入った器が同時に登場。続いてすぐに豚めしも登場。

つけ麺 醤油+豚めし

つけ麺 醤油(860円)+豚めし(250円) ニンニクネギラー油


つけダレの中には無料トッピングのニンニク、ネギ、ラー油入り。ネギは10年前は青ネギだったが、現在は白ネギに。

つけダレ


麺のほうには、ブタ、野菜、温玉入り。変わった形の器だ。

麺の器


つけダレは非常に濃厚でクリーミー。そこにピロピロとした食感の平太麺がよく絡む。途中で適宜卓上の唐辛子やブラックペッパーを麺のほうに投下しながら食べ進める。

麺


ロールタイプのブタは1切れながら分厚くてトロットロの絶妙な食感。異論はあるかもしれないが、個人的には二郎本家を含めてもトップクラスのブタではないだろうか。

サイドメニューの豚めしは、ごはんの上に細切れのブタと刻みネギを載せたシンプルなもの。

豚めし


と、ここでカウンターの上を見ると、いつの間にかポットが置かれている。どうやらここは頼まなくてもつけ麺には自動的に割りスープを出してくれるようだ。

割りスープ


ポットの中のスープは、ラーメン用のものとは違って割りスープ専用と思われる魚介風味のあるものであった。

割りスープ投入


つけ麺+豚めしという組み合わせは思ってた以上のボリュームで、結局夜まで腹が減らなかった。次は「油そば」を食べに来たいところだが、一体いつになることやら?

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