2017年04月13日

ラーメンきずな

ラーメンきずな


京都から本来の目的地である岡山へ移動。ということでついでに今年1月にオープンした「ラーメンきずな」へも行ってみた。なんでも富士丸梶原店で店長をやっていた人が立ち上げた店だそうである。

岡山駅


岡山駅東口から「スカイモール21」というアーケード街へ。

SKY MALL21


アーケードを抜けて西川緑道公園を横切った先の左側に店が見つかった。駅からは4〜5分だろうか。

アーケード出口外観


では、早速店内へ。券売機は入って右側に。基本メニューは「ラーメン」1種類。そこに「ブタ増し」、「ブタW」、「生タマゴ」、「生ビール(缶)」などという構成。なお、「大盛」は「初めての方は購入しないで下さい。」と書かれてあった。しかし基本のラーメンが850円というのは、富士丸と同額ながら地方としてはちょっと高いのではないだろうか?

券売機


今回は「ラーメン」と「生ビール(缶)」の2枚の食券を購入。並びはないものの丁度満席だったので3脚置かれた店内の待ち席へ。

ホワイトボード


隣の部屋は待合室。

待合室


待ってる時に店員が出て来て注文の確認。この時に「麺少なめで生タマゴ」と申告する。この時にビールは先に出すかラーメンと一緒にするかを訊かれたので、先にお願いする。

店員は若めな男性の2名体制。客席は厨房を囲む形のコの字型カウンターに4+6+4=14席。ただしグループ客の状況によって、フレキシブルに椅子を増減しているようであった。

結局8分程度でカウンターへ着席。卓上には、胡椒、醤油ダレ、唐辛子、割り箸、爪楊枝、水差し。そして一段高いところにレンゲとコップ。

卓上


まずは缶ビールが登場。銘柄はスーパードライのレギュラー缶。実は富士丸出身なのでビールにおつまみが付くことを密かに期待していたのだが、何も出て来なかった…

生ビール(缶)

生ビール(缶)(350円)


厨房内の壁の貼り紙を見ると、無料トッピングは二郎と同じく「ニンニク ヤサイ アブラ カラメ」。そして量は「ちょい増し→増し→多め」と増えていくそうだ。また、平日ランチタイムは、「しょうがダレ」のサービスが有るという。

しばらくすると店員から「ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「ニンニクアブラしょうがダレ」とコールする。富士丸系でアブラコールは必須である。

まずはラーメンが登場。

ラーメン 少なめ横から


続いて小鉢で、生タマゴ、アブラ、しょうがダレが登場した。これはまさに富士丸的なビジュアル。

ラーメン 少なめ(生タマゴサービス) ニンニクアブラしょうがダレ

ラーメン 少なめ(生タマゴサービス)(850円) ニンニクアブラしょうがダレ


それでは麺を。不揃いな形状のそれは、これまたほとんど富士丸そのもの。

麺


ブタは程よい味わい。画像だと2切れだが、実際にはもう1切れスープの中に沈んでいた。

ブタ


このへんで小鉢類を活用。

生タマゴ+しょうがダレ+アブラ


生タマゴの小鉢に麺とアブラを投入してあぶらそば風に。

小鉢


そしてしょうがダレはラーメンの丼に入れてさっぱりめに味変。少なめだと麺量は280gだと書いてあったが、ビールを飲んだせいか結構腹一杯になった。

ところで単なるインスパイアではなくて、遠縁ながらも二郎との師弟的な繋がりのある店(このへんの定義は微妙だが)としては、もしかしてここが最西端になるのかな?

店頭1店頭2


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