年2回の恒例の岡山行き。ちょうど昼時に岡山駅に着いたので、駅近で昼食を食べておこう。
今年4月に来た時には「ラーメンきずな」に行ったが、今回は夜のことも考慮してあまり重い物は避けておきたい。ということで新幹線乗車中にスマホで検索。すると岡山を代表する老舗ラーメン屋の一つであるこの店が手頃そうな感じだったので行ってみることに。立地は高島屋裏手の、駅から徒歩数分の場所。なお、暖簾分けだかどうかよく知らないが、この店の他に駅からちょっと離れた繁華街のほうにも同名店が2軒有るらしい。
では店内へ。客席に座ると店員がメニューを差し出してきた。調べたところによると「ネギ中華」が一番人気ぽかったが、今回はどうしても気になった「天婦羅中華」をオーダー。また、「おにぎり」や「いなり寿し」も気になったが、余力を残しておきたかったので自粛。
ちなみにメニューは壁にも掲示有り。
店員は調理担当の男性と接客担当の女性の2名体制。調理の男性は若かったので店主ではなさそう? 深夜までの長時間営業だから、たぶん複数の調理人がいるのだろう。
客席は4〜5人掛けのテーブルが3卓と、柱を囲むように作られたカウンターに4席。BGMはテレビ。卓上には、ホワイトペッパー、一味唐辛子、七味唐辛子、醤油ダレ、箸、爪楊枝、灰皿。水は店員から供される。
ほどなく出来上がった。
天婦羅中華(750円)
まずは麺から。この地方ではわりとオーソドックスなストレートの細麺で、シコシコとした食感。スープも中国地方らしい豚骨醤油で、そこに昆布などの魚介系の素材も加えてあるらしく比較的まろやか。
チャーシューは小ぶりなものが2〜3切れ入りで、しっとりとした味わい。
注目のゲソ天は細かく刻んだもの。具は他にメンマと青ネギ。画像にもやしが写っているのは、同行者の「もやし中華」から少し分けてもらったため。
そういえばラーメンに揚げ物をトッピングするというのは、以前食べた「浅月」の「カツそば」もそうだったな。これは偶々なのか、それとも影響を受けているのか?
思った通り程よい量で、充分夜に余力を残すことが出来た。