6月24日から唐突に新体制による営業が始まった小金井へ。思ってたよりもずいぶんと早い再開である。
この暑さの中、店までとても歩く気にはなれず武蔵小金井駅からバスに乗車。今まで行きはバスを使うことがあっても帰りは徒歩にすることが多かったけど、今回は帰りもバスを使う。
到着時には店の前には並び無し。
店頭には新しい営業時間が掲示。新体制になって平日昼営業が行われるようになったのは、個人的に非常に有難い。小金井の平日昼営業は臨時のものを除くと、現ひばりヶ丘店主が昼の部を任されていた頃の2004年以来、おそらく14年ぶりじゃなかろうか。
店内に入り食券を。券売機は以前のものと同じ。ただしメニューや価格には若干の変更が。「小ラーメン」が780円から750円に。「小つけ麺」が930円から850円にそれぞれ値下げ。そして「大」も+100円から+50円に。なお、「うずら(5個)」、「しょうが」、「かつお魚粉」、「煮玉子」、「汁なし」はこの時点では提供していない模様。
新体制での初訪なので本来なら基本のラーメンでいきたいところだったが、今回は暑さに負けて「小つけ麺」で。さらに新トッピングの「ほぐし豚」も一緒に購入。食券に印字された時刻が全然合ってないのは先代の時と一緒である。
食券を買うとすぐに大きさを訊かれたので「小つけ麺で」と応える。この時点ではカウンターは満席で待ち席に1名のみ。ただしこのあとすぐに学生の集団が大挙やって来て店の外まで並びが出来ていた。
店員を見ると、麺あげをしてるのはかつて藤沢店で助手をしていてここ2年くらいは本店にもいた人。なんでもネット上の情報では、旧小金井店の店員が本店修行を終えるまでの暫定的な店主とか? そして助手役としてもう1人の男性が。
3分ほどで席が空いたのでカウンターへ。BGMはFM NACK5。卓上には、ホワイトペッパー、ブラックペッパー、唐辛子、箸。そして一段高いところにレンゲ有り。先代時代に置いてあった酢は消滅。
しばらくすると助手役から「小つけほぐしの方、ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「入れてください」と応える。
先につけダレが。
それから若干遅れて麺が登場。なんか量が多そうだな。
小つけ麺(850円)+ほぐし豚(50円) ニンニク
まずは麺をそのまま2〜3口ほど食べる。二郎としては標準的な麺という印象かな。水で締められているので、プリプリとした食感。つけダレは先代を踏襲するように、ほのかに胡麻油の風味が感じられた。
有料トッピングのほぐし豚は、50円という値段の割にはそこそこの量があってリーズナブル。
標準装備のブタは2切れ入り。1切れはやや歯ごたえがあったが、もう1切れは程よい食感であった。
しかしやっぱ見た目どおり麺量が多いな。ひょっとして350〜400gぐらいあるんじゃないか? 最後はあっぷあっぷしながらもなんとか食い終えた。それにしても最近代替わりした二郎って、新代田にしても亀戸にしても松戸にしても荻窪にしても、どこも以前よりも量が増える傾向にあるよな。
帰りに一応駐車場を確認。
場所は以前と同じであった。