そろそろ暑くなってきたので、ラーメンよりもつけ麺が食べたい。しかし現在23区内でつけ麺を提供している二郎は、たぶん歌舞伎町と小滝橋だけじゃなかろうか。夏季限定でつけ麺をやる店は他にもあるけど、まだ今年は始めてないみたいだし。野猿に行くことも考えたが、なんだかメンドくさくなってしまった。そこで消去法で歌舞伎町へ。約2年ぶりの訪問。
到着時には、なんと店頭に10人以上の行列が! ここは店内にも並んでるので、全部で20人以上の並びだと思われる。歌舞伎町でこんな行列を見たのは初めてだ。昔はまず並ぶことなんてなかったのに… 見るとアジア系外国人っぽい客が多そうな感じ。
ということで、このごみ置場のあたりが最後尾。
並びながら店頭の貼り紙を見ると、現在も水曜日は定休日のもよう。
店頭には正社員募集の貼り紙も。
行列は進み券売機へ。メニューは特に変わり無し。ただし厳密に言うと「追加券(100円)」が消えていた。
今回は予定通り「つけめん」の食券を購入。
店内の壁にはアルバイト募集などの貼り紙が。
また、三田の親父さんの喜寿と慶應義塾特選塾員証授与を記念したTシャツの案内も。
店員は厨房に2名、そして製麺室に1名の計3名。BGMはTOKYO FM。店内で立って待っている時に調理の様子を見てると、なんと1ロット12杯も作ってる。昔町田店で1ロット10杯というのがあったが、それ以上だ。
また、前に座ってた外国人客のグループを見たら、持参したと思われる何やら見たことのない赤い粉状(?)の調味料のようなものをラーメンに入れていた。パッケージに漢字が書かれていたので、中国の調味料だろうか?
そうこうしてると店員から食券の確認が。ちなみに訊かれた9人中、つけ麺は私だけだった。ほどなく案内されてカウンターへ着席。ここまで並んでから約30分。思ってたよりも早く席に着けた。
しばらくするとトッピングを訊かれたので「ニンニク野菜」とコール。するとつけダレと麺の丼が同時に登場。
前回と違って、今回はちゃんと野菜が入っていた。しかし刻み海苔の上に野菜を載せてるので、どうも見栄えが悪いな。
つけめん(800円) ニンニク野菜
麺は昔のパスタっぽいものとは違って、平太で縮れた形状。
つけダレは変わらずに酸味のある味付け。つけダレの中にはブタ、メンマ、刻みネギ。ブタとメンマを麺の上に引き上げてみた。ブタはホロリとした食感。
ところで終盤になって気付いたが、ニンニクが見当たらないよ? 前回は野菜が無かったが、今回はニンニクを忘れられたのだろうか?
さて、旧店舗の場所がどうなってるのか見に行ってみよう。すると既に新しいビルが建っていた。
そして1階の二郎があったあたりには「焼きあご塩らー麺 たかはし」というラーメン屋が入居していた。外観はとてもラーメン屋に見えないけど。