
到着時には店頭に10人待ち。営業時間の貼り紙を見ると、現在は昼のみの営業なんだな。

しばらく並んでいると店員が出てきて麺量の確認が。そこで「小のさまし」と伝える。するとさまし汁なしの目印としてプラ券を渡された。

しかしここは並ぶ場所が日光の当たる位置なので、真夏のようなジリジリとした暑さではないもののシャツが汗ばむ。この気候で熱いラーメンを食べなくて済むのはありがたい。
さて、列は進み券売機へ。今回も「小」の食券を購入。ほどなく席が空いたので着席。ここまで並んでから30分ちょっとかかった。着席時に食券とともに先ほどのプラ券と現金100円を添える。なお、隣の客との間にはアクリル板が置かれていた。これって前回(昨年12月)来た時にはたしか無かったような?
店員は店主と坊主頭の助手の2名体制。調理の様子を見てると、8席ながらロット6杯で回しているようだ。しばらくすると助手から声が掛かったので「ニンニク」で。

小(780円)+さまし汁なし(100円) ニンニク
まずは水で締められた麺を引きずり出す。麺にはタレがよく絡んでややショッパめな味わい。以前食べたことのある「冷まし中華」とは違って、酸味などを加えてないストレートな醤油味である。

ブタは一時よりも大ぶりになったロールタイプが2切れ。食感は適度にホロホロ。

ところでこの手の汁なし系のラーメンってわりと単調になりがちなので、途中で調味料を入れてアクセントをつけたいんだよなぁ。しかしここは卓上調味料をひとつも置いてないし。
と思っていたら、いつの間にかカウンターの上の段に唐辛子がひっそりと置かれていた。これは心の中を読まれた?

そこで有り難く使わせていただく。

前回は麺少なめにして物足りなかったので今回はノーマル量にしたが、冷たい麺ということもあいまって楽々食べきることが出来た。