
店に入るとすぐに麺量を訊かれたので「小の焼きそば」と応える。そう、面白そうなメニューとは「焼きそば」。そのネーミングからして、先代時代に提供されたことのあるコレへのオマージュか?
券売機で「小」の食券を購入。ここで店員から焼きそばの目印となるプラ券を渡された。そして50円玉も用意しておく。

この時点でちょうど満席だったが、すぐに席が空いたのでカウンターへ。そこで50円玉を置くと、「すいません100円なんですよ」と言われた。店のTwitterによると「※材料が間に合ったら+100円玉になります」と書いてあったので、その材料が揃ったのだろうか?
作るところを見てたら、私のロット4杯中3杯は焼きそばであった。なかなか注文率が高いな。その作業工程の中で目を引いたのは、ブタの上に何やらドス黒いタレを掛けていたこと。これはソースだろうか? そしてなんと最後に丼の上からガスバーナーで表面を炙っている! そうか、それで「焼きそば」なんだな。
ほどなく「ニンニク入れますか?」と訊かれたので「入れて下さい」と応えると登場。見た目はあんまり「炙り感」は無いな。

小(780円)+焼きそば(100円) ニンニク
まずは麺を。ベースのタレはどうやら醤油っぽいが、そこにほのかにソースの風味が。

ブタはロールタイプが2切れ。これが前回以上にホロホロで絶妙な食感であった。

食べる前は先代の「ソース味汁なし」の再現かと想像していたが、バーナーで炙るとかなかなか想像外なギミックに意表をつかれた。
ところで前回も書いたが、この手の汁なしって途中で調味料を入れたくなるんだよな。今回のは胡椒が合いそうだ。しかし前回は自動的に唐辛子が出て来たが、さすがに今回は何も出てこなかった(笑)。