今年もラーメンを食べるには暑い季節がやってきた。そこでどこかでつけ麺を。近場でつけ麺をやってる店ってどこがあったっけ? あ、辰屋がやってたよな。ということで昨年12月以来の訪問。
到着時には待ち客は無し。ちなみに看板に貼られた並び方の案内によると前回は道路側に並ぶように指示されていたが、現在は先頭から5人目までは店先に並ぶように変わっていた。
また、店頭には「開店から20年」という貼り紙が。そうか、もう20年も経つのか。
そこで過去の訪問記録を調べてみると、初めて行ったのは2002年の11月6日であった。ということはオープンから4ヶ月ほどの時期だったようだ。その頃にはもうメニューに無かったが、開店当初には餃子やチャーハンもやってたらしい。そういえばレアなメニューといえば辛みそらーめんは過去2回食べたことがあるな。旧店舗時代の後半にはホワイトボードに「辛ミソありません」とずっと書かれていたのも懐かしい。
では店内へ。まずはレジで注文。メニューは壁に。前回訪問時よりもずいぶんメニューが増えていた。干し小海老とか煮干し粉とか限定角豚とかも気になったが、今回は辰つけ麺のみをオーダー。移転前は800円だったのが1100円になったので、トッピングメニューにまでは予算が回らないや。
支払いを済ませるとプラスチック製の食券とレシートを渡される。
前回は店主が調理する場所から遠い席だったが、今回は一番奥の店主の真ん前の席へ。店主は昼の部は必ず居るが、夜の部はスタッフに任せてる日も週に何日かあるそうである。
ところで前回は店内BGMが無いと思っていたが、ここの席だとかすかに放送音声が聞こえた。てっきりラジオだと思って振り返って頭上を見上げると、こんなところにテレビが。
これじゃあ客からは全然見えないよ。と店主に言ったらテレビは自分が時計代わりするために置いてあるという。何故だか時計は置きたくなかったらしい。
さて、出来上がった。つけダレと麺の丼が同時に登場。
あれ? 麺の丼が昔と違って小ぶりなものに。
たしか昔はつけダレと同じラーメン丼に麺も入ってなかったっけ? と思って過去の画像を見てみたらそれは大盛だった。並盛だと麺は皿に入っていたんだよな。
しかしつけダレの丼のほうが大きくて麺の丼のほうが小さいというのは、なかなか他では見ないスタイルである。
辰つけ麺(1100円)
久しぶりに食べる辰つけ麺は、基本的に昔とほぼ同じ味わいか。しかし店主と会話しながらだったので、実はあまり食べるのに集中出来なかった(笑)。
しいて言うと玉ねぎは入ってたけど、ニンニクが目視確認出来なかったな。あと、麺量はつけ麺だと並ではちょっと物足りなく感じた。昔と同じならば270g程度か。
もう以前ほどには頻繁には来れないかもしれないが、次回はデラックス塩か辰醤油+辰カレーあたりを食べてみたいところ。