2006年03月06日

蓮爾 登戸店

今日は昼食が遅くなってしまった。ならばいっそのこと夕方まで我慢して蓮爾に行ってみるか。ということで16時半頃に到着すると先客はゼロ。前回開店15分前に着いたら4人待ちだったので、今回は早めに来たのだがちょっと早過ぎたか。結局次の客が来たのは開店5分前だった。

蓮爾登戸店


定刻17時に開店。この時点で待ち客は3名。これなら開店ギリギリで充分だったな。早速「小ラーメン」の食券を買って店内へ。そして食券に100円玉を添えてウズラを注文する。ちなみに先週置いてたらしいゆで玉子(鶏卵)は今日は見当たらなかった。

しばらくすると「小ラーメンの方〜?」と声が掛かったので、「野菜ニンニクアブラカラメ」とコール。

トッピング


小ラーメン+たまご(ウズラの卵5ヶ)

小ラーメン(650円)+たまご(ウズラの卵5ヶ)(100円) 野菜ニンニクアブラカラメ



横から


今回はわりと常識的な盛りだ(^^;)。カラメにしたので野菜の上から醤油ダレが掛けられていい塩梅に。そしてアブラコールでプルプルの背脂も。スープはいつもより少しトロみのある出来。定休日明けだからだろうか。

ブタは2枚入り。今日のブタも個人的には文句なし。今のところ私はここでブタが大きくハズレたことはないな。ただし野菜が何故かいつもあまり旨くないんだよなぁ…。それさえ改善されれば二郎系最強になるかも。

オプションのウズラは5個入り。これは旧蓮爾時代のような味を付けたものではなくて、普通に茹でただけのもの。箸休め的にいい感じであった。

基本的にリピータータイプではない私が既に5回目の訪問かぁ。やっぱこの激太麺はハマるなぁ。

禅の看板  

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2006年02月21日

蓮爾 登戸店

蓮爾登戸店


今日は蓮爾へ。今までは小田急の向ヶ丘遊園駅から行ってたが、今回は南武線の登戸駅から行ってみる。道がちょっとわかりづらかったが、徒歩10分ほどで到着。電車賃を考えるとこっちのルートのほうがいいかも。

登戸駅


16時50分の到着で既に4人待ち。平日だから誰もいないのではと思っていたが読みが甘かった。開店2ヶ月足らずで結構人気店になったようだ。もしネットがない時代だったら、まだまだ知る人ぞ知る店だったんだろうなぁ。もちろん私も知らなかっただろう。

定刻17時になると店員が出て来て、幟や券売機を設置してから開店。この時点では6人待ちになっていた。まずは食券を。今回は41番の「蓮エビつけ小」を購入。これでラーメン、つけ麺、蓮エビ、蓮エビつけの4種類制覇。なお、厨房の中央部あたりの壁に「新メニュー たまご 100円」とか書いてある貼り紙があったが、つけ麺だとデフォでうずらが入るみたいなので今回は見送り。

営業時間等メニュー


そして左側のカウンターへ着席。こちら側に座るのは初めてだ。おかげで話題のトングによる麺あげを目の前で見ることが出来た。店員は前回と同じ2名。

さて、出来上がったようだ。助手役のおっさんが無言で手を差し出してきた。おっ、品川スタイルだね。そこで「野菜ニンニク」とコールする。すると何故かブタだけが入った皿が出て来た。続いて野菜の皿が。そしてつけダレと麺の器が相次いで登場。

蓮エビつけ小

蓮エビつけ小(1000円) 野菜ニンニク


豚野菜


つけダレ麺


ただの「小つけ」なのに器が4つ! しかもブタは5切れも入ってるぞ。ちなみに他の客を見てみると、ファーストロットの5人には全員別皿のブタが付いてきたみたいだった。もしかしてマルジのゆで玉子みたいなファーストロットサービスなのかなぁ。それにしても気前が良すぎっ!

また、ブタはつけダレの中にも2切れ+カケラがゴロゴロと入っている。これじゃほとんど豚ダブルの量だ。ニンニクは前回つけを食べた時は麺の器のほうに入っていたが、今回はつけダレのほうに。また、野菜の皿にはうずらの玉子1個と高菜付き。

今回は作るところを見れる席だったので注視していたら、旧蓮爾時代とは違って麺は水で締めていた。ただし冬場にもかかわらずそれほどキリっとした冷たさではなかったな。そして麺は前回つけを食べた時よりも短くなったかも? その分つけダレのほうに移動させやすくなった。

つけダレは基本的に蓮エビラーメンのスープを若干濃くしたような感じ。酸味はないがやや甘みがあるように思えた。ブタはホロホロとした食感で味付けも程よい。出来るならば別皿分を持ち帰って、酒のつまみにしたかった。

最後にスープ割りをお願いする。するとまたもや別皿でスープが出て来た。これで5つ目の器だ(^^;)。

割りスープ器がいっぱい


まずはスープをそのまま一口飲んでみる。ふうむ、蓮爾の素スープはこんな味なのかぁ…。あとは全部つけダレに投入。そして少し残してあったブタも投入して完食完飲。久しぶりに胃袋の限界近くまで食った。

グルとカネシとオーション  
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2006年02月04日

蓮爾 登戸店

蓮爾登戸店


今日は向ヶ丘遊園へ。いつものようにキッチン南海の前を通ると土曜日は定休のようだ。南海の営業情報は非常に少ないので、こうやって地道に情報収集をしなければ(^^;)。

キッチン南海本日定休日


13時38分に蓮爾に到着。この時点で店外に1人待ち。ただし店内にも4〜5人待ち客がいるようだ。とりあえず先に食券を購入。今月から始まったらしい新メニューの「蓮エビ小」をチョイスする。待望のエビ味の復活だ。

値段を見ると「蓮エビ」はノーマルに+200円。ちょっと高い気もするが、町田二郎の「MO」や旧蓮爾の「駿河」も+200円だったので、たぶんそれだけコストがかかるのだろう。

メニュー新メニュー食券


ところで来週から土曜日は通し営業ではなくなるんだね。個人的には平日昼営業をやってほしいところだが、そんなヤツは少数派か。

営業時間2月予定表


ここで不意に肩をたたかれた。たべある記さんだ。ちょうど食べ終わって出て来たところのようだ。やはり蓮エビを食べたそうで、なかなか旨かったとのこと。

しばらくすると行列が動いたので店内へ。入って左側に待ち用の椅子があったので、まずはそちらへ座る。この場所だと右奥の席が空いてもわかりづらいな。特に店員が誘導するわけでもないし。店員は麺あげ担当のポール・サイモンに似た店主(?)と、初めて見る助手のおっちゃん。BGMは相変わらず無し。

ここで作っているところをしばし観察。つけ麺を頼んでいる人の器を見たら、うずらの玉子と高菜(?)のようなものが載っていた。どうやらつけ麺の仕様が変わったっぽい。

10分程で席があいたので右側のカウンターへ。テーブル上の調味料を見ると、すりゴマが消えていた。ゴマはたぶん「禅」からの流れで置いてあっただけなのだろう。二郎系には別に無くていいかも。

調味料


座ってから25分以上経ったところでようやく出来上がったようだ。激太麺のせいかやはり回転が悪い。ポールが席の前までやって来て「蓮エビの方?」と訊いてきたので、「野菜ニンニク」とコールする。

ちなみに他の客を見てると、けっこう「カラメ」コールをする人が多かった。私も野菜とカラメはセットのほうがいいとは思ったが、初めてのメニューなので、敢えてカラメはしないでおいた。

蓮エビ小

蓮エビ小(850円) 野菜ニンニク


横から


食べる前から海老の風味が香るね〜。まずは上の野菜から。もやしが90%以上になってるな。来る度にだんだんとキャベツの比率が下がって来てるが、旧蓮爾は全く入ってなかった時期もあるので無問題。

少し野菜を食べたところで麺を引きずり出す。相変わらずうどんのような太麺だ。これはここでしか食べられないオンリーワン。ところで麺をよく見ると、味噌のようなペースト状のものが絡まってる。これが海老風味の正体か? こういうのは町田二郎のMOや旧蓮爾の駿河にも無かったような。

麺


あと、MOとの違いは具として桜海老が入ってないところかな。そしてスープももう少し濃厚だったような気もする。旧蓮爾と較べてもかなりライトである。それと天カスが入ってたという情報があったが、今日のには入ってなかった。もしかしてそれはサービスだったのかも?

ブタは「豚入」でないにもかかわらず4枚入り。厚みもあり脂身比率も適度だ。味付けはやや薄めだが、ヘタな二郎のブタよりは出来がいいと思った。結局なんだかんだ言いながらスープもほとんど飲んだ。次はなるべく早いうちに「蓮エビつけ麺」も食べに来たい。

当店は  
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2006年02月02日

創作麺料理 麓郷

創作麺料理麓郷営業時間


今日は田園都市線で宮崎台へ。

宮崎台駅1宮崎台駅2


北口へ出て1本奥の道に入るとすぐに店が見つかった。駅から結構近いね。では店内へ。12時10分頃の時点で7〜8割の入り。客層は近隣のサラリーマンと老人といったところか。とりあえずカウンターの空いてるとこへ着席する。

メニューを見ると、「麓郷らーめん」というのが二郎風のようだ。サイズは200円刻みで、小(100g)、並(200g)、大(300g)と3段階。野菜増しは別料金で100円。他には赤みそ、しょうゆ、春豊(しお)というラインナップ。ここは当然麓郷らーめんを注文。サイズは無難に並をチョイス。そして味付玉子も追加。

メニュー


さらにサイドメニューの「薬膳カレー」というのも気になったので、なんとくなくミニカレーも注文してみた。

薬膳カレー


店員は男性2名、女性1名の計3名。BGMはJ-POP。客席は厨房に面して一直線のカウンターが8席と、その後に4人掛のテーブル3卓+2人掛×1卓。テーブル席は居酒屋っぽく仕切られてあった。そして面白いのは、カウンターのガラスの下にミニ庭園のようなものが置かれていたところ。和み系?

ミニ庭園


テーブル上の調味料は、醤油、酢、ラー油、ミル付きのブラックペッパー、刻み生ニンニク、白ゴマ。ちなみに系列の「風華」は業務用刻みニンニクだったが、こちらは生ニンニクだ。他に割り箸、紙ナプキン、水差し等。なお、1杯目の水は店員から供される。

調味料


しばらくすると、まずはミニカレーが登場。これはむつみ屋グループの「老湯火鍋房」という店で出しているメニューだそうである。「薬膳」と謳っているが、特に変わった味ではなくて普通のカレーであった。ちなみに男性客で、このミニカレーだけを注文してた人がいた。ずいぶん小食だな(余計なお世話か)。

ミニ薬膳カレー

ミニ薬膳カレー(300円)


カレーを半分くらい食べたところでらーめんが登場。

麓郷らーめん+味付玉子

麓郷らーめん 並(650円)+味付玉子(100円)


意外と丼がデカいね。具はチャーシュー、もやし、キャベツ、刻み生ニンニク、刻みネギ、オプションの味玉。デフォでニンニクが入ってるところは「風華」と一緒だ。後で気付いたが、壁には油多め・少なめ、味濃いめ・薄め、にんにく多め・なしを選べる旨の貼り紙があった。

スープはアブラが浮いているもののかなりあっさり。これは風華でも感じたことだが、普通の醤油ラーメンに二郎風のトッピングを施したような印象だ。麺は中太でかなり硬めの茹で加減。これも風華と同じかなぁ?

麺


チャーシューは2枚入り。風華は1枚だったので、こっちのほうがサービスがいい。厚みも風華よりあるような。味のほうは普通のチャーシュー。野菜はキャベツの上にもやしを載せた二段構造。これもかなり硬めの茹で具合だった。味玉はかなり甘めの味付け。堀切系の味玉を連想した。

会計は最後にレジで。都合1050円也。



帰りに高架下にある「電車とバスの博物館」になんとなく寄り道。以前高津にあった頃以来の訪問になる。たしか当時は入場料10円だと思ったが、現在は100円になっていた。

電車とバスの博物館玉電パスネット  
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2006年01月03日

蓮爾 登戸店

蓮爾登戸店


今年の初ラーメンは向ヶ丘遊園へ。図らずも昨年最後と今年最初のラーメンが同じ店となった。

向ヶ丘遊園駅1向ヶ丘遊園駅2


ところで向ヶ丘遊園には「急行」は停車するけど「多摩急行」は停まらないんだねぇ。他に「快速急行」とか「区間準急」とかもあって、慣れないとちょっと戸惑う。

小田急路線図


駅前の南海は明日から営業だそうです。

キッチン南海四日より営業


14時5分くらい前に到着すると、なんと行列が10人以上。正直前回がガラガラだったので今日もすいてると踏んでいたのだが、大きな目論見違いとなった。そしてその行列の中には某二郎の店主の姿も!

待っている間に食券を購入。今回は「小つけ麺」をチョイスする。食券のナンバーを見ると"059"であった。この数字が正確ならば、この時点で今日59人目の客というわけだ。各地のジロリアンが押し寄せたのだろうか?

券売機食券


ところで前回の記事に「つけ麺が50円安い以外は野猿とほぼ同じ」と書いたが訂正。50円安いのは「大つけ麺W豚入」だけで、後は全く同じだった。しかし「小つけ麺W豚入」と「「大つけ麺W豚入」が同じ値段なんだねぇ。

メニュー等


ちなみに今日は特別メニューは無く、レギュラーメニューのみのもよう。前回試作していると言っていたモノは間に合わなかったのだろうか?

年末年始・H18.1月の予定


しばらく並んでいると店員が出て来て行列の人数を確認。そして14時25分頃の時点で、最後尾の客に宣告人をお願いしていた。これはもやしが切れたためらしい。ただし野菜無しでも構わないという条件ならば、後から来た客も若干受け入れていたようだ。

結局42分ほどでようやく着席。店員は前回と同じ2名、BGMは無し。さて、座ってから15分近く経ったところで、店員から「つけ麺の方〜?」と声が。そこで今回も「野菜ニンニク」で。

小つけ麺

小つけ麺(800円) 野菜ニンニク


つけダレ麺


もやし切れと言ってたわりには結構いい野菜の盛りだ。ブタはつけダレのほうに、野菜とニンニクは麺のほうに盛り付け。つけダレはなんか赤い色をしていた。食べてみるとラー油っぽい味でピリ辛。

麺は前回同様の激太麺。しかも長〜い。結構つけダレに移動させるのに難儀した。それと以前の蓮爾のつけ麺は「あつもり」タイプだったが、今度のは微妙な温度の麺。あいにく厨房が良く見えない席だったので、水で冷したものなのかどうかは判別出来ず。

ブタは3枚入り。前回と較べると小ぶりで脂身の無いもの。代わりに背脂の大きな塊がつけダレに浮かんでいた。最後にスープ割りを頼みたいところだったが、断られたという情報もあったのと、混んでいたこともあって遠慮。次回以降の課題としたい。  
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2005年12月28日

蓮爾 登戸店

蓮爾登戸店営業時間


先日突如移転復活したという蓮爾を訪問すべく向ヶ丘遊園へ。ここに前回来たのは、まだモノレールが廃止になる前だったから5〜6年ぶりくらいになるだろうか?

向ヶ丘遊園駅


駅前にキッチン南海発見! ここもいずれ来なければ(^^;)。

キッチン南海


駅から徒歩5分ほどで蓮爾に到着。ちょっと奥まったところにあったので、一回通り過ぎてしまった(^^;)。しかし南町田の時と違って、駅から近くなったのは有難い。

券売機は店の外に。「禅」時代と同じ番号入力方式のものだ。後で店員に訊いたところによると、什器類はほとんど町田から持ってきたそうだ。メニュー構成や値段を見ると、つけ麺が50円安い以外は野猿とほぼ同じ。個人的には「駿河」が無いのが残念なところだ。駿河は大山川崎店とカブるからなのだろうか?

今回は「小 ラーメン 豚入」を購入する。ちなみにメニューの横には「麺の 多め 少なめ できます」という貼り紙が。ということは「麺増し」も出来るということか。私はやらないけど(^^;)。

メニュー麺の多め少なめできます


20時55分頃の時点で先客は1人だけ。店内は入口正面に置かれた給水器を挟んで左側にカウンター4席、右側に変形L字型カウンターが9席という構成。トイレは右奥に。床には無造作に置かれたオーションの袋とカネシ醤油(緑ラベル)のポリタンクが。奥の小部屋にはEBISUの製麺機が確認出来た。

オーションとカネシ製麺機


店員は男性2名。その中に旧蓮爾の店主の姿は無い。一体どこに行ったのだろう? BGMは無く、なんか重苦しい空気が漂う。テーブル上の調味料は、ブラックペッパー、唐辛子、すりゴマ。そして割り箸、レンゲ。給水器の近くにはボックスティッシュ有り。

調味料


しばらくすると、麺あげをしている中年男性から「豚入りの方〜?」と声が掛かったので、「野菜ニンニク」とコールする。トッピングのスタイルは二郎と全く同じだ。

無料トッピングメニュー


さて、出来上がった。

小ラーメン豚入

小 ラーメン 豚入(750円) 野菜ニンニク


横から


おおっ! 見た目は二郎そのまんまじゃん! しかも盛りも良い。とりあえず箸をつけるスペースが無いので野菜から頂くが、スープに浸かって無いので味がしない。これはカラメコールをしたほうが良いかも。もやし7:3キャベツくらいの比率で、シャキシャキの茹で加減。

続いて野菜の上にブタをどかせて麺をほじくり出す。おお〜っ、予想以上の激太麺だっ! これはツルツルと啜ることは不可能で、ワシワシと食らうという感じ。現状で二郎系最太麺だろう。食感は硬めで「ほうとう」に近い。これぞ蓮爾の麺だ。

麺


ブタがこれまた極厚。味付けは薄めでやや歯ごたえがあるが、文句の無いボリュームだ。おまけに全部食ったと思ったら、まだ底から1塊出て来たし(^^;)。ブタは個人的には野猿に似ているような気がした。

野猿と言えば、前述のメニュー構成とか、トッピングの訊き方なども含めて、なんか共通項を感じるんだよな〜。店内にはメニューに無いはずのうずらのダンボールも置いてあったし。

スープは旧蓮爾の甘ったるいスープの面影は無くなり、より二郎に近付いたような感じ。そのまま「二郎」を名乗っても、なんら違和感が無いように思えた。しかしまだ認知されていないせいかガラガラ。当面は穴場かもしれないが、ちょっと存続が心配な客の入りではある。

年末・年始の予定年末年始・H18.1月の予定  
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2005年12月27日

ラーメン 浜次

今日は横浜へ。

横浜駅


ダイエーとか東急ハンズなんかがある道を歩いていたら、こんな看板を持った人が。ラーメン屋の宣伝としては珍しい形だろう。

ココ入る横浜西口大勝軒


東急ハンズを過ぎると、交差点の脇に家系総本山吉村家が。最近あまり話題を聞かないが、行列は相変わらずのようだ。

吉村家


その行列を横目にさらに道を直進。そして川を渡り、突き当たったところにある霜下橋入口というT字路の前にその店が見えてきた。結局駅からは徒歩20分弱ほどで到着。

霜下橋入口ラーメン浜次


では店内へ。11時50分頃の時点で先客は無し。場所が悪いせいかもしれないが、昼食どきにもかかわらずガラガラだ(その後私が退出するまでに3人来店)。この店のウィンドウはマジックミラーになっているので、外から店内の様子を全く窺うことが出来ない。これだと一見さんはちょっと入りづらいのかもしれない。

マジクミラー店中から


まずは食券を。券売機は入って左側に。メニューは基本的に二郎と同じ構成。そこにトッピングとして「うずら玉子」と、5種類のドリンクが有り。ちなみにウーロン茶は売切表示となっていた。

券売機


「小ぶた 4」と「うずら玉子」の食券を購入しカウンターへ。客席は厨房を囲む形のL字型カウンターに11席。カウンターの後には待ち席が3つほど。店員は男女2名。夫婦だろうか。BGMはJ-ROCK。店内には雑誌や漫画有り。

マガジンラック


テーブル上の調味料は、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、七味唐辛子、醤油ダレ。他に割り箸、一段高いところにレンゲ。水はL字カウンターの角に置いてある給水器からセルフで。

調味料


店内のホワイトボードには「麺増し等も、なんなりとお申しつけ下さい」という文字が。カウンターの上に大きな丼が鎮座していたが、これが麺増し用の丼なのだろうか?

ホワイトボード丼


さて、出来上がったようだ。女性から「お客様、ニンニクは入れますか?」と声が掛かったので、「野菜ニンニク」とコール。

トッピング


ここはカウンターが非常に高いので、椅子から立ち上がって丼を受け取る。

小ぶた4+うずら玉子

小ぶた 4(750円)+うずら玉子(100円) 野菜ニンニク


横から


見た目はまんま二郎だね。では、まずは麺から。やや平べったい形状で、かなり軟らかめ。ボソボソとした食感が二郎と似ている。量も標準的な二郎の「小」程度はある。

麺


ブタは4枚入り。ややしょっぱめの味付けながら、ホロホロと軟らかい。野菜は結構クタクタの茹で加減。オプションのうずら玉子は5個入り。

スープはかなりトロみがある出来。インスパイア系だと普通の豚骨醤油っぽいスープのところが多いが、ここは一応二郎らしい豚肉のダシが感じられた。食後の後味もほぼ二郎と同様であった。

丼、グラスはカウンターの上に営業時間  
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2005年12月09日

らーめん風と花

らーめん風と花営業時間定休日


豚麺


今日は多摩方面に用事が。ということでついでに相模原へ。

相模原駅


当初は大山に行こうと計画していたが、なにやら「風と花」という店で、二郎をインスパイアしたラーメンをやっているらしい。情報によると今年の秋頃から登場してるそうだ。これは完全にノーマークだった。もしかしてまだまだ隠れた二郎インスパイアがどこかに有るのかもしれないな。

相模原駅から「さがみ夢大通り」をずんずんと進む。

さがみ夢大通り


今回はアイワールドのところで曲がらずにさらに直進。

アイワールド


そして駅から20分くらい歩いたところで、ようやく店が見えてきた。

到着〜


ちなみに「日金沢上」というバス停からはすぐの場所。ただし本数は1時間に2本程度と少なめだった。

日金沢上


また、店の右側に3台分の駐車場が有り。

駐車場は真裏です駐車場ワンBOX車はここに停めて下さい


11時30分頃に到着すると、ちょうど電飾看板に「営業中」の文字が灯った。先客は無く一番乗りだ。

電飾看板


では店内へ。席は厨房に面して一直線のカウンターが9席のみ。まずはメニューを確認。「豚麺」というのが二郎風のようだ。

レギュラーメニューつけ麺


鮟肝らーめん豚麺

   
ただし「初めてのお客様はご遠慮願います」と書かれている。まぁ、店としてはまずはレギュラーメニューから食べてもらいたいのかもしれないな。しかしわざわざここまで来て別のものを頼むのもアレなので、臆せずに注文してみた。

すると「中盛、大盛、爆盛と有りますがどうしますか?」と訊かれた。注文は無事に通ったようだ。ここは無難に中盛を選択。そして「味玉半分」も合わせて注文する。ちなみに日曜・祝日を除く11:30〜15:00までは「半らいす」が無料とのことだったが、大山との連食も視野に入れていたので今回は頼まないでおいた。

とっぴんぐ半らいす無料


店員は30代くらいの男女2名。たぶん夫婦かな。BGMはJAZZ。テーブル上の調味料は拉麺胡椒と梅干を漬け込んだ酢。他に割り箸、爪楊枝、一段高いところにレンゲ有り。水は入口のほうに給水器があるのでセルフで。

調味料


さて、出来上がった。

豚麺中盛+味玉半分

豚麺 中盛(700円)+味玉半分(50円)


横から


では一口。おや? 塩味だ。そういえばそんな情報があったっけ。塩味の二郎インスパイアというと、あいうえおの四郎を連想する。具は細かく切ったチャーシュー、茹でたキャベツともやし、揚げニンニクチップ、オプションの味玉半個。

チャーシューは厚切りのものが結構ゴロゴロと入っている。おまけに脂身たっぷりな端っこも! 野菜はやや軟らかめの茹で加減で、キャベツともやしは半々くらいか。味玉は適度な半熟で味付けも程良い。

麺は偏平な太麺で、わりと二郎に近い。これは自家製麺らしい。量は中盛(1.5玉)で200g位かな? ということは、大盛(2玉)で270g位、爆盛(3玉)で400g位になるのだろうか。

麺


スープは細かい背脂が浮かぶものの、穏やかな魚介系。そして香ばしい海老の風味も感じた。このスープは結構旨い。思わずスープを飲み干したくなったが、ここは自粛。しかし四郎もそうだったが、塩ラーメンの店が二郎をインスパイアしたほうが、二郎度は下がるもののラーメンとしては旨くなるような気がするな。

最後に会計を。ここはカウンターの上に缶が置いてあって、そこに硬貨別に自分で入れる方式。500円玉1枚、100円玉2枚、50円玉1枚をそれぞれの缶に入れてごちそうさま。  
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2005年10月13日

とろとろ肉そば てんか

とろとろ肉そばてんか営業時間


鶴見に二郎に似たラーメンを出す店があるというので行ってみた。鶴見にはかつて「盛もり」があったり、近くの子安には「天空」があったり、なんだかこの辺りには二郎系が発生しやすい土壌(?)があるのだろうか?

鶴見駅


鶴見駅東口から徒歩6分ほどで到着。店に看板は無く、「とろとろ肉そば てんか」という幟のみ。ただしよく見ると、黒く塗られたテントに「らーめん つるみ堂」という文字の跡が残っていた。前の店を居抜きで譲り受けたのだろうか。

つるみ堂の跡


11時45分頃の時点で、店内に先客は2名。しかしその後ぽつぽつと客がやって来て、いつの間にか待ち客も。意外と盛況だ。店内は厨房を囲む形でL字型のカウンターが6席のみ。ただし実際にはカウンターはもっと長く、途中で仕切ってわざと狭くしてあった。ちょうど「暖々」と同じようなスタイルだね。これはおそらく1人で営業してる為だろう。

席数が少ない


まずはメニューを確認。基本的に「とろとろ肉そば」(650円)1種類のようだ。そして大盛、特盛がともに750円、トッピングの味玉が100円、かつお節、たまねぎが各50円。さらに特製(ぜんぶのせ)が850円という構成。また、女性、子供に限り、50円引きの「小盛」も有り。

メニューと醤油の説明小盛り50円引き


「注文はこちらからお伺いいたしますので、しばらくお待ちください。」という案内が書いてあったので、席に座ってからしばらく待つ。店員は坊主頭で白衣を着た男性。なんとなくどっと屋の店主に雰囲気が似ている。

注文はこちらからお伺いいたします


水は給水器からセルフで。テーブル上の調味料はブラックペッパー、七味唐辛子。他に割り箸、爪楊枝、レンゲ2種(後述)。BGMはビートルズをカバーしたものが流れていた。

調味料等


程なく注文を訊かれたので、「とろとろ肉そば特製」を注文。すると「野菜増し等出来ますが、どうしますか?」と訊かれたので、「野菜ニンニク唐辛子少し」とコールする。ちなみに野菜は「増し増し」も可能なようだ。なお、代金はこの時点で支払う。

増し増しも無料です


しばらくすると、不意に店員から「辛いそぼろが入りますが大丈夫ですか?」と訊かれたので、「ハイ」と応える。壁に貼ってあるメニューには、「ピリ辛そぼろ 100円」と書かれていたが、既に代金は払っているので、これはサービスなのだろうか? それとも標準で入るものなのか?

壁のメニュー


さて、出来上がった。入れ忘れたのか、最初はチャーシューが載ってない状態で登場したのだが、すぐに上から追加された。

とろとろ肉そば特製

とろとろ肉そば特製(ぜんぶのせ)(850円) 野菜にんにく唐辛子少し


横から


具はチャーシュー1枚、茹でたもやしとキャベツ、かつお節、刻み玉ねぎ、春菊、そぼろ、味玉。かつお節と玉ねぎが入ってるあたりは「辰醤油」を彷彿とさせる。そして、ラーメンに春菊が入ってるのは珍しい。

まずは麺を下からひきずり出す。麺はやや縮れのある中太麺で食感は硬め。これは店頭の貼り紙によると、浅草開化楼製のようだ。量は200gくらいか?

麺


麺は開化楼


野菜は麺と同時に茹でているようで、シャッキリとした食感。量はそれ程でも無いので、ジロリアンには「増し増し」を推奨したい。玉ねぎは荒いザク切り。

味玉は表面はどす黒く染まっていたが中身はそれほど濃くはなく、程よい味加減。黄身はトロ〜リと半熟。この玉子は、福島県の大塚食品という会社の「かぐや媛」というブランドらしい。

味玉1味玉2


かぐや媛

   
そぼろは輪切りの唐辛子が混ざっていたが、それほど辛くは無い。というか、この輪切り唐辛子はトッピングコールした分か? テーブルには別途七味唐辛子が置いてあったし。あと、ニンニクが見当たらないな〜と思っていたが、後で画像を見るとおろしニンニクが載ってるぽいね。食べてる時には全然気付かなかった(^^;)。

そしてこの店の最大の売りと思われるチャーシューは、出す直前にフライパンで焼かれたもので焦げ目付き。大ぶりで「とろとろ肉」というネーミング通りトロトロでジューシー。これは生産農家直送の宮崎県産黒豚らしい。メニューに肉増しが無いのが残念だ。

ところで前述のレンゲ2種とは、通常のレンゲの他に、鍋料理で豆腐などをすくう時に使う穴あきのもの(正式名称不明)が用意されていたこと。これは私がスープに残った玉ねぎをレンゲですくっていたら、「こちらをお使い下さい」と言われたので使ってみた。スープを飲まずに細かい具を食べるのには重宝だ。

正式名称不明


最後にスープについて。WEB上の他の方の実食情報によると、和風のかつお風味があるとのことだったが、正直言って「醤油のお湯割り?」という感じで、ダシが全然感じられなかった。そして醤油の風味も薄め。五日市の本丸大豆醤油というものを使用しているようだが…。

ここでは一応「二郎亜流店」のカテゴリーに入れたが、トッピングシステム意外は二郎度はちょっと低いかな。というか味はほとんど別物か。  
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2005年09月14日

ラーメン杉まる

ラーメン杉まる営業時間ショップカード


杉まるが近々閉店するというウワサがあったので、未食のつけ麺の制覇も兼ねて確認をしに行ってみた。相鉄に乗って弥生台で下車。ここに来るのは昨年2月以来だ。

弥生台駅1弥生台駅2


12時10分頃に到着して店内へ。すると券売機に「閉店のお知らせ」が。やはりウワサは本当だった。ちなみに昼食時にもかかわらず先客はゼロ。これじゃあ閉店もやむなしか(その後3人ほど来店者があったが)。

閉店のお知らせ


まずは食券を購入。つけ麺はラーメンの食券につけ麺の食券(150円)を買い足す方式。今回は「大盛ラーメン(豚入り)」、「つけ麺」、「味付たまご」の食券を購入。合計1100円也。結構高いな。でもまぁ、今日で最後の訪問になるだろうから、ここは奮発しとこう。ちなみに券売機は新札未対応。

券売機


店員は店主(たぶん)1人のみ。以前は奥さんらしき店員もいたのだが。BGMは券売機の上に置かれたラジカセからFM横浜。テーブル上の調味料は、ホワイトペッパー、唐辛子、すりごま。カウンターの上にはレンゲ有り。

調味料


さて、出来上がったようだ。店員から「ニンニクは入れますか?」と声が掛かったので、「入れて下さい」と応える。

大盛ラーメン(豚入り)+つけ麺+味付たまご

大盛ラーメン(豚入り)(850円)+つけ麺(150円)+味付たまご(100円) ニンニク


具は麺の丼に。ブタ5枚、野菜、味玉。ただしニンニクのみつけダレに入っているようだ。しかし量が少ないのか、それとも粒が細かいのか目視確認出来なかった。たしかにスプーンで投入することろを見たので、入っていることは間違い無いはずだが。

まずはつけダレを一口飲んでみる。かなり甘ったるいな。そして酸味も強い。唐辛子も少量入っているようだ。そして背脂も浮かんでいた。

麺は細めでピロピロとした食感。どっかで食べたような麺だと思ったら、大勝の「つけメン」の麺に似てる。自家製麺のわりには麺が弱い気がするな。特につけ麺だともっと太いほうがいいような。

そして麺が異常に長いので、箸で高く持ち上げないとつけダレに投入することが出来なかった(^^;)。麺の量は大盛でも二郎の「小」より若干少ないくらいか。

ブタはハムに似た味。前回はなんとなくマルジっぽいブタだと思えたが、今回は堀切系っぽく感じた。オプションの味玉は黄身の中心部がやや半熟で、味付けはかなり濃いめ。

最後にスープ割りを貰う。画像を見ても判ると思うが、かなりどす黒い色だ。飲んでみると少し苦味のある独特の風味がした。

スープ割り

スープ割り



入口のポスター立て看板  
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2005年09月08日

マンモスラーメン ポクポクポクチン!!!

マンモスラーメンポクポクポクチン!!!立て看板


以前コメントで新メニューが始まったとの情報を頂いていたので、ちょっと気になりマンモスラーメンポクポクポクチン!!!へ。我ながらこの店を再訪することがあろうとは思っていなかった(^^;)。ところでここのラーメンって、元々は千葉拉麺通信のイベントで出されたものが原型なんだね。ここの一番右下の画像のものがそれらしい。

12時ちょっと前に到着すると、店内に先客は3名。以前は店内にあった券売機が入口の手前に移動していた。注目の新メニューは「ポクチン」。「過激ニンニクラーメン」という謳い文句が書かれている。

過激ニンニクラーメン


そのほか大盛が現金制になっていたり、「地響」というメニューや「溶岩」というトッピングがあったりと、前回来た時とは若干メニュー構成に変化が見られた。

メニュー


地響溶岩お客様へ

   
今回は「ポクチン」と「ウエボ」の食券を購入。そして現金40円を添えて「溶岩」も頼んでみた。しかし「ポクチン」、「ウエボ」、「溶岩」という名称からどんな食べ物か想像するのは不可能だな。というか食べ物だとも思えない(^^;)。

カウンターに座り食券を提出すると、「普通でいいですか?」と訊かれたので「ハイ」と応える。すると以下のように食券が置かれた。この店は食券の置き方で麺の硬さや油の量を指定するシステムだ。

食券食券で遊ぼう


店員は前回とは違う男性の店員が1名のみ。BGMは無し。店内の壁を見ると壁画のようなナゾの絵が。これは前回来た時には無かったような?

壁画


しばらくすると店員から「鰹節のほう入れますか?」と訊かれたので、「入れて下さい」とコール。鰹節がコール制というのは変わってるね。

ポクチン+溶岩

ポクチン(700円)+溶岩(40円)


さて出来上がった。画像手前の白っぽいペースト状のものがニンニクポタージュ、奥の茶色い塊が溶岩のようである。

では、「いただきマンモス」

具は肉3枚、炒めたもやしとキクラゲ、鰹節。肉は一体なんの肉かと思っていたが、情報によると豚のコメカミの肉らしい。それを「タジン鍋」というモンゴル料理で使われる鍋で無水調理しているという。

タジン鍋

タジン鍋


しばらくすると別皿で「ウエボ」が登場。今回は殻が少し剥いてあったので、手を使わずに箸で中身を出すことが出来た。手を汚さずに済むので有難い配慮である。味のほうは前回はカレーっぽい風味がしたが、今回はソースのような風味を感じた。黄身は前回同様固茹で。

ウエボ

ウエボ(80円)


麺は前回食べたものと同じ黄色い太麺。スープは一体何味だろう? 豚骨ベースだろうが、ニンニクポタージュや溶岩が混ざってよく判らない。作るのを見てたら、具とは別にスープだけを中華鍋で炒めていた。食後は口内にバターとニンニクの風味が残った。

ところで丼を脇から見ると「ポクチン」の文字が。この丼は「ポクチン」専用のもののようだ。丼の形もゴツゴツとした独特のもので面白い。

丼  
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2005年06月14日

麺屋 小次郎

麺屋 小次郎


さてと、ここまで来たならばついでに元住吉だ。亜流店はいつ消えるかわからないので(ヲイヲイ)、有るうちに食べておかねば(^^;)。そういえば「盛もり」はもう閉店しちゃったんだってねぇ。

日吉からは1駅なので、腹ごなしを兼ねて徒歩で移動。そして12時45分頃に麺屋小次郎に到着。元住吉駅からだと横浜方面に向かって右側の出口を出て、「モトスミブレーメン通り」をちょっと行って右折すればすぐ。先程のマンモスと似たような立地だ。駅からは徒歩1〜2分くらいか。

元住吉駅モトスミブレーメン通り


ところで「麺屋小次郎」というと、「麺屋武蔵」で修行した人が始めたラーメン屋が鹿沼にあるらしいが、それとは無関係なのだろうか。

まずは食券を購入。券売機は入って右側に。メニューは基本的に「豚骨醤油ラーメン(太麺)」、「豚骨魚介ラーメン(中太麺)」、「支那そば」、「つけ麺」の4種類。ここは一番左上の「豚骨醤油ラーメン」(600円)をチョイス。そして一緒に「味付玉子」(100円)の食券も購入。そういえばグルメWalkerのトッピングクーポンをプリントアウトしたのに持ってくるのを忘れてた(^^;)。ちなみYahoo!グルメにもクーポンがあるようだ。

券売機


食券を店員に渡すと「ラーメンのほうに刻みニンニク入れますか?」と訊かれたので、「入れて下さい」と応える。そして「ランチタイムサービスで、ライス、大盛、特盛無料になってますが?」とも訊かれたので、連食にもかかわらずライスを頼んでしまった。このへんは貧乏性だなぁ(^^;)。さすがに大盛は頼まなかったけど。ちなみに大盛は1.5玉、特盛は2玉のようだ。

また、女性ならばチャーシュー飯も無料になるらしい。ランチタイムの時間帯も18時までと長いので、近隣の大食漢の女性には有難い存在かも(^^;)。

営業時間等


店員は男性1名のみ。店内は厨房を囲む形で8席と意外に狭い。先客は3名ほどだったが、後から東Q電鉄の職員と思わしき団体がやってきてちょうど満席になった。

テーブル上の調味料は、唐辛子、おろしニンニク、豆板醤。そして一段上に酢、醤油ダレ、ホワイトペッパー、ブラックペッパーと結構豊富。他に割り箸、レンゲ、爪楊枝などが置かれていた。BGMは券売機の上に置かれたテレビ。

調味料1調味料2


席に付いてから15分以上かかってからようやく出来上がった。店員が1人だから、これはやむを得ないのかな。まずはラーメンが、続いてライスが登場。ライスには高菜が添えられていた。なんか昨日も似たようなものを食べたな(^^;)。

豚骨醤油ラーメン

豚骨醤油ラーメン(600円)+味付玉子(100円)+ライス(ランチタイムサービス) ニンニク


まずは一口。麺は中太で軟らかめの食感。量は150〜180gくらいか。具はチャーシュー1枚、海苔1枚、野菜、メンマ、刻みネギ。野菜はもやしとキャベツの他に人参が一切れ入っていた。先程のマンモスラーメンとは違って、炒めたものではなくて茹でたもののようだ。なお、ニンニクの上には唐辛子も載せられていた。

チャーシューは巻いたバラ肉。タレに浸けずにただ茹でただけみたいで全然味が付いていない。しかしオプションの味玉は、和風のしっかりした味付けで黄身は半熟。

スープはマイルドな豚骨醤油で、なんかどっかで食べたことがあるような味。しいて言うと家系だね。神奈川には天空、久保商店、盛もりなど二郎と家系をミックスしたような店が多いのは、やはり場所柄だろうか。

さっきのマンモスに較べると、わりとオーソドックスなラーメンだった。一部のコレクター以外はわざわざ遠征するほどではないだろうが、近くにあれば通ってもいいなと思わせる店かな。メニューもわりと豊富だし、ランチタイムのサービスも有るし。

おすすめの食べ方  
Posted by musashinonikki at 16:34Comments(2)TrackBack(0)

マンモスラーメン ポクポクポクチン!!!

マンモスラーメン ポクポクポクチン!!!ポクポクポクチン6/6 新規開店


今日は用事で新宿へ。なのに気が付くと東横線に乗っている自分がいた(^^;)。そして日吉駅で下車して慶應大学とは反対側にある日吉中央通りを進む。「てんや」の先の角を右に曲がると、すぐにその店は見付かった。駅からは徒歩2分くらいだろうか。

日吉駅1日吉駅2


慶應大学日吉キャンパス日吉中央通り
 

12時ちょっと前に到着すると、店内には先客は1名だけ。早速食券を買おうとすると、店員が券売機を調整していたところだった。そこでメニューを見ながら口頭でラーメン(600円)、骨付肉1本(80円)、味付玉子(80円)を注文する。

すると「ラーメン、骨付肉、味付玉子だと、今日から始めた“マンモスラーメン”と同じですね〜。では750円になります」ということで現金を渡す。別々に買うよりも10円安くなるようだ。

メニュー


ちなみに券売機は野猿・小金井・凛・禅と同様の数字入力タイプ。席に付くとお釣りとともに「マンスラーメン」と印字された食券が渡された。この時に「アブラの量と麺の硬さはどうしますか?」と訊かれたので、「普通で」と応える。 

マンスラーメンマンモスラーメンのおいしい食べ方麺カタ油
 

店員は店主らしき男性とアジア系っぽい男性の2名。調理はアジア系っぽい人が1人でやっていた。店内は厨房を囲む形でL字型カウンターが10席。テーブル上には唐辛子、ブラックペッパー、爪楊枝、割り箸、ボックスティッシュ。一段高いところにレンゲと水差し。コップは入口近くの給水器のところにしか置いてなかったが、店員が席まで持ってきてくれた。BGMは低い音量でJ-POPのようなものが流れていた。

調味料店内


ほどなく出来上がったようだ。店員から「お客様、ニンニク付けますか?」と訊かれたので、「入れて下さい」と応える。

マンモスラーメン

マンモスラーメン(750円) ニンニク


ラーメンは銀色のトレーに載せられて登場。そして味玉は殻のまま銀色の容器に入って登場した。なお「マンモー(骨付肉)は時間がかかりますので、後でお出しします」とのこと。

まずは表面の野菜から食べてみる。これはもやしと細く切ったキクラゲを炒めたものだ。そしてニンニクは角ふじみたいに味の付いたもの。チャーシューならぬ肉は、釜みたいなもので焼いたものが2切れ入っていた。

味玉は殻の表面に焼き跡のようなものがある。殻を自分で剥いて食べてみる。ん? カレーの味がするぞ。黄身は固茹で、カレーの味がする以外は薄い味付けだ。

味玉
 

スープはあまり特徴の無い豚骨醤油味で、細かい背脂が浮かんでいた。具にインパクトがあるのでスープの印象はどうしても薄くなってしまうな。麺は意外と太い黄色い縮れ麺。量は200gくらいか?

麺


しばらくすると骨付肉が出来上がり、食べてる丼にそのまま投入された。これは鶏肉だ。インド料理のタンドリーチキンのようなものか? 赤い色が付いているが、それほど味は付いていなかった。あと、骨付きなので思ったよりも食べられる部分が少なかった(^^;)。

骨付肉


正直言って「二郎度」はかなり低いが、他に無い個性的なラーメンだとは思った。店内に書いてあった「近日新menu発売!! 名称ポクチン550yen」というのも少し気になるな。

黒板  
Posted by musashinonikki at 16:33Comments(6)TrackBack(1)

2005年04月13日

久保商店

4月1日に開店した久保商店へ行ってみた。横浜から相鉄の快速に乗り、星川で各停に乗り換えて和田町へ。横浜からは所要7分、運賃170円。

和田町というと、10年以上前に保土ヶ谷球場に高校野球を観に行って以来の下車だ。

和田町駅

駅から徒歩2分くらいで久保商店に到着。なんか古い蔵造りの商店風の外観が凝ってるね。

引き戸を開けて店内へ。11時48分の時点で店内には先客が8名ほど。平日だからもっとガラガラだと予想していたが意外と盛況だ。まずは食券を購入。今回は「ラーメン」(600円)、「特品具(とっぴんぐ)」(250円)、「長ねぎ」(80円)、「ニラ」(80円)、「チャーシュー飯」(200円)と5枚の食券を買ってみた。券売機はもちろん新札対応。

ちなみに上の画像は店頭に貼ってあるメニューだが、これ以外に券売機には「塩ラーメン」(600円)、「特品具(チャーシュー3枚、野菜、味たま、ニンニク、玉ねぎ、のり2枚)」(250円)、「チャーシュー増し」(150円)、「長ねぎ」(80円)、「ニラ」(80円)、「カレー醤」(100円)、「のり」(80円)、「コーン」(80円)、「ウーロン茶」(100円)、「梅ごはん(メニュー名曖昧)」(150円)が確認出来た。なお、中盛は+50円、大盛は+100円。

店内は厨房に面してやや変形なL字型カウンター10席ほどと4人掛けのテーブル席が2卓。店員は青い三角定規と同じ構成(古ぅ〜)。つまり男性2名、女性1名。BGMは槇原敬之がずっと掛かっていた。これは店主の趣味だろうか。

テーブル上の調味料は唐辛し、黒コショウ、特製っ酢(全て表記ママ)。他に水差し、割り箸、レンゲ。ティッシュはカウンターの下に有り。水は1杯目は店員が出してくれる。

あ、そういえば「カレー醤」の食券を買うのを忘れていた。そこで食券を買い足す旨を伝えると、店員がわざわざ券売機で買ってきてくれた(もちろん金は私が払ったが)。

しばらくするとチャーシュー飯、長ねぎ、ニラ、カレー醤が相次いで登場。トッピング類は全て別々の小皿に盛られている。長ねぎはいわゆる白髪ネギ、ニラは「諭吉」みたいに細かく刻まれたもの。


チャーシュー飯(200円)+長ねぎ(80円)+ニラ(80円)+カレー醤(100円)

チャーシュー飯は、ご飯の上にチャーシュー3枚、白髪ネギ、唐辛子を和えたメンマ、刻み海苔、豆板醤。メンマのコリコリとした食感が印象に残った。


チャーシュー飯

続いて特品具が登場。小鉢の中にチャーシュー3枚、味玉、野菜。小皿のほうにニンニク、玉ねぎ、大判の海苔2枚。試しに野菜をそのまま食べてみたら味が付いてるぞ? 後で野菜の下に残っていた水分を飲んでみたらしょっぱかったので、なんらかの味付けがされているようだ。塩を振ってあるのか、それとも塩ラーメンのタレでも掛けてあるのか。


特品具(250円)

さて、ラーメンが出来上がった。しかしこれで私の前には、水を含めて8個もの食器が並ぶことに(^^;)。わりとカウンターが広めなので窮屈感はなかったが。


ラーメン(600円)

麺は中太で量は170gとのこと。中盛で1.5玉、大盛で2玉になるらしい。具はチャーシュー2枚、野菜、刻み玉ねぎ。チャーシューはやや薄く小ぶりでハムっぽい食感。野菜はシャキシャキの茹で加減でもやしとキャベツ半々くらいか。オプションの味玉は黄身が飴色をしていて濃厚な味。これはなかなか旨かった。

スープはわりと普通の豚骨醤油味。二郎よりは家系に近いような。適宜ニンニク、長ねぎ、ニラを投入していく。ところで諭吉もそうだったが、ニンニクとニラという組み合わせは最凶に臭うな(^^;)。

半分ほど食べたところでカレー醤を投入。これはまこぴさんも言ってるように、「カレーパンの具」という表現が一番的を射ていると思った。スープに溶け出していくと、カレーうどんのツユのようになる。あまり辛くはない。

麺やスープなどには取り立てて強い個性は無いが、各種トッピングで自分好みにカスタマイズする楽しみがあるなという印象だった。老若男女幅広く受け入れられそうな店だ。次回は夜に来て、ビールとメンマ、味玉などをつまみながらつけめんを試してみたい。

  
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2005年03月31日

ラーメン盛もり

未食の亜流店制覇のために鶴見へ。 JR鶴見駅を東口に出て、3番のりばから横浜市営バス「13系統・綱島駅」行に乗り込み下末吉国道際で下車する。所要7分、運賃210円。ちなみに「29系統・横浜駅」、「42系統・一の瀬」、「72系統・江ヶ崎」行に乗ってもOK。


鶴見駅

バス停からバスの進行方向にほんのちょっと歩いたところで「盛もり」に到着。そういえばこのあたりって、今は無き「五十六」があった場所にわりと近いんじゃないかな? 五十六は結局行かずじまいだったけど。

看板を見ると店名のロゴが面白いね。店名の横には「太麺背脂系」、脇には「ニンニク」と書かれていた。

11時55分の時点で店内に先客は5人ほど。しかしながら昼食どきということもあって、結構客の出入りはある。客層は場所柄運ちゃんが多いようだ。まずは食券を購入。ラーメンは太麺・背脂、あっさり・しょうゆ、特製みそ、秘伝タンタンメン、盛もりタンメンの5種類。

ここは当然「太麺・背脂ラーメン」(600円)をチョイス。そしてサイドメニューの「ネギチャめし」(350円)、トッピングの「半じゅく味付玉子」(100円)も合わせて購入。券売機は新札対応。

ちなみにまこぴさんが来店した時は「スタイリー」と表記してあったらしいが、今日見たらちゃんと「スタイニー」に直っていた(^^;)。誰か指摘したのだろうか?

席に着き食券を提出。券売機に「お好みでニンニクお入れします。お申し出下さい」と書いてあったので、「ニンニク入れますか?」と訊かれるのかと思ったが特に何も訊かれない。出来上がり時に訊かれるのかと思って他の客を見てたら、やはり訊かれていなかった。そこで店員に「ニンニク入れて下さい」と自己申告。それを聞いた他の客も後からニンニクを頼んでいた。

店員は男性と女性の計2名。女性は背中に「MORI STAFF」と書かれたTシャツを着ていた。BGMはJ-POP。店内は厨房を囲む形のL字型カウンターに10席ほど。店はコンクリート打ちっ放しでやや殺風景ではあるが、広めでゆったりとしている。テーブル上にはブラックペッパー、唐辛子、レンゲ、割り箸、ティッシュペーパー。給水器は券売機横の冷蔵庫の上にあるのでセルフで。


太麺・背脂ラーメン(600円)+半じゅく味付玉子(100円) ニンニク

まずはラーメンから登場。麺はやや平べったい太麺。比較的ツルツルとした食感である。量は一般的なラーメン屋並み。スープはいわゆる背脂チャッチャ系豚骨醤油。

具は大判の海苔1枚、チャーシュー1枚、茹でたもやしとキャベツ、刻みネギ。チャーシューは箸で持つと崩れるほど軟らかく味付けも程よい。野菜はキャベツ:もやし=3:7くらいの比率で量は少ない。野菜を増したい場合は、「野菜大盛」(100円)の食券を購入するシステムのようだ。

オプションの味玉は、半熟というよりは黄身は生に近くほとんど液体状であった。白身の部分もプヨプヨしてる。これでよく殻を剥けたなぁ。あ、だから出て来た時からすでに割れてたのか(^^;)。そしてニンニク。これは刻んだものではなくておろしたもののようだ。青緑色をしているのは何故だろう。行者ニンニク?

程なく「ネギチャめし」も登場。ご飯の上には刻み海苔、ナナメ切りの長ネギ、細かく切ったチャーシュー、白ゴマ、そしてマヨネーズが載っている。私はマヨラーでは無いので、ご飯にマヨネーズというのは正直どうかと思ったが、食べてみると別に悪くは無いね。


ネギチャめし(350円)

最後にスープを飲むためにレンゲを手に取る。これがデカッ! 永福町大勝軒よりデカくないか? 下の画像を見ればどれくらいデカいかお判りいただけるだろう。はっきり言って飲みづらかったよ。

帰りは徒歩で戻る。鶴見駅西口まで15分ほどで到着した。思ったよりは近かったな。

  
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2005年02月10日

らーめん原点 横浜ラーメン甲子園店

今日は珍しくラーメンテーマパークへ。この手の施設に行くのは、数年前に「新横浜ラーメン博物館」に行って以来である。
場所はその新横浜から程近いセンター北。余談だが、「横浜環状鉄道」なんてのが現在建設中なんだね。全然知らなかった。

センター北駅
   
横浜環状鉄道の概要 駅前には観覧車が

センター北駅の真上には「あいたい」というショッピングセンターがあり、目指すテーマパークはその中にあるという。その名も「ラーメン甲子園」。なんでも全国から選ばれた名門ラーメン7店が、期間限定で味を競い合うという趣旨だそうだ。館内は「甲子園」というネーミングらしく、床にはバッターボックスやダイヤモンドなどが描かれていた。

   
   
   

今回わざわざここを訪れたのは、群馬県代表として「らーめん原点」という店が出店しているからである。実はこの店は二郎を彷彿させるというウワサがあり、前々から気になっていたのだ。しかしラーメン食うためだけに前橋まで行ってられないので、今回の出店はちょうど良い機会である。

エスカレーターを上がって3階へ。ちなみに現在出店しているのは、「札幌ラーメンさんぱち」(北海道代表)、「山形らーめん天童」(山形県代表)、「らーめん原点」(群馬県代表)、「元祖一条流がんこラーメン」(東京都代表)、「尾道らーめん柿岡や」(広島県代表)、「九州筑豊らーめんばさらか」(福岡県代表)、「九州宮崎とんこつラーメン日向屋」(宮崎県代表)の7軒。

   
   
   

さて、お目当ての原点へ早速向かう。店先に券売機があったので、まずは食券を購入。なんかいろいろメニューがあるので迷ってしまうところだが、基本メニューと思われる「原点らーめん三豚」(830円)と、トッピングの「味玉」(100円)を購入する。

   

なお、豚は「一豚」で1枚、「三豚」で3枚、「五豚」で5枚だそうである。読み方は「いちぶた」「さんぶた」〜ではなくて、「いっとん」「さんとん」〜と読むらしい。ちなみに前橋の本店では、「小豚」とか「大豚」とかのメニューがあるそうな。

11時半を少し回った時点で先客は無し。ただしその後2組ほどのグループ客がやって来た。店内はU字型カウンター13席と、4人掛けテーブル席3卓+2人掛けテーブル席2卓の計29人収容。結構広い。そして厨房は一番奥に。店員は5名ほどで、みんなお揃いの赤いTシャツを着ていた。


店内には何故か北海道日本ハムのカレンダーが

とりあえず一番入口寄りの2人掛けテーブル席に腰をおろす。食券を出すと「醤油・味噌・塩のどちらにしますか?」と訊かれたので、ここは当然醤油を指定。テーブルには空のコップ、水差し、割り箸、爪楊枝、ティッシュペーパー。調味料類はホワイトペッパー、醤油、ラー油、酢が置かれてあった。

ここで壁に気になる貼り紙を発見。「おろしニンニク 豆板醤をご希望の方は、係りまでお申し付け下さい。」 ひょっとして食券を出す時にコールしなければいけなかったのか?

そこでラーメンが出て来た時に「ニンニクと豆板醤をお願いします」と言うと、おろしニンニクと豆板醤の入った容器を持ってきた。これは本来ラーメンに入れられて出るものなのか、元々こういうスタイルなのかは不明である。

さて、食べよう。


原点らーめん三豚 醤油(830円)+味玉(100円)

まずは麺を下から引っぱり出す。縮れのある太麺で硬めの食感。堀切系に良く似ている。量は200gとのこと。店の謳い文句をそのまま書くと、「昔ながらの粉で練った麺は、胚芽が入って栄養価も高く、モチモチとした歯ごたえのある太麺」だそうである。そして「3度食べれば、あなたもトリコになるはずです」という、どこかで聞いたことがあるようなフレーズも(^^;)。

具は豚3枚、細切りのネギ、キャベツ、もやし。なんか昨日も似たようなものを食べたなぁ(^^;)。野菜類はネギの比率が高く、もやし、キャベツは少なめ。なお、キャベツは生のようだった。

ブタは、これも謳い文句をそのまま書くと、「極上の榛名豚を使用したやわらかジューシーチャーシュー」とのこと。しかし味付けは薄く脂身多めで、そこらへんの店のチャーシューと大差無いような気がした。やはり二郎のブタに匹敵するようなものはなかなか無いもんだなぁ。

スープは表面に細かい背脂が浮かんだ、いわゆる「背脂チャッチャ系」といった趣き。しいて言うとフーズ系に近いか? トンコツの他に鶏ガラも使っているらしい。オプションの味玉は半切り×2。黄身が少し半熟気味で味付けは普通。

う〜ん、これは果たして二郎を意識しているラーメンなのか? 全く影響を受けて無いとは思わないが、いわゆる「二郎インスパイア系」というカテゴリーには個人的には入らないと思った(ただしブログ上は一応インパイア系にしたが)。最後にスープまで完飲すると、丼の底に「原点」という文字が登場した。

  
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