2016年08月27日

ちばから

ちばから


とある用件で市原へお出掛け。それならば是非とも「ちばから」へも寄らなければ! 前回来たのは2006年なので、実に10年ぶりの訪問。そして図らずも2本続けて「ちばから」の記事をアップすることになった。

ところで総武線に乗ってて幕張本郷あたりを走ってるところで、「ちばから」のメルマガを受信! まさか臨休かと思い恐る恐るメールを開いてみると、「本日も頑張って営業させて頂きます!」という営業メールであった。ふぅ〜、驚かすなよ… 最近は以前よりも臨休は少ないようである。

千葉で内房線に乗り換えて五井へ。10年前は横須賀色の113系に乗ったが、今はこんな電車が走ってるんだねぇ。そういえば10年前は、編成最後部に荷物専用のスペースがあったような記憶がある。

五井駅1五井駅2


そして前回来た時は西口からバスに乗ったが、今回は東口からの乗車に。

4番バス乗り場


バスの本数も10年前よりも少し増えたようだ。

五井駅東口時刻表


時刻表上は所要7分だったが、実際にはそれよりも5分くらい遅れて国分寺入口へ到着。運賃は前回は240円だったが、増税に伴い現在はPASMOの使用で247円に(現金だと250円)。

国分寺入口


バス停から徒歩3分ほどで「ちばから」へ到着。この時点で店頭の待ち席には子供3人を含む7人待ち。さらに店内にも2人くらい並んでいるもよう。

外観


店頭には10年前には無かった「ちばから」仕様の飲み物の自販機が鎮座。自販機の両サイドには「天地返し!」とか「野菜カラメ」とか書かれてあった。

自販機


そして駐車場についての案内なども。

店頭駐車場について


駐車場は店の前以外にも、店裏の月極駐車場のカラーコーンが置かれた場所が「ちばから」専用として用意されているようだ。

トマト駐車場カラーコーン


並んでから15分ほどで店内へ入り食券を。前回は「らーめん」を食べたので、今回は別のものにしよう。そこで「つけ麺 ごまだれ」にしようと思ったが、「油そば ごまだれ」とともに生憎の売切れ表示。ごまだれは現在提供してないのだろうか? ということで「つけ麺 醤油」をチョイス。合わせて前回は無かった「豚めし」も購入。そういえば前回は「らーめん」が700円だったのが840円に。これは二郎系では「冨士丸」に次ぐ高価格だな。

券売機


また、前回は無料だった「生卵」も30円になっていた。

現金メニュー


食券を買ってるうちに席が空いたのでカウンターへ。店員は店主とその夫人と思われる女性、そしてともにメガネを掛けた男性2名の計4名体制。BGMはヘヴィメタのようなものが掛かっていた。

しばらくすると女性から、まだ食べてない客たちに対して「先のお好みはありますか?」と声が掛かった。一瞬なんのことかと思ったが、これは麺少なめとか味薄めとか先に対応の必要な事項を訊いてきたようだ。

そして座ってから20分近く経ったところで、改めて女性から「つけ麺、どうしますか?」と声が掛かった。ここは子連れ用の座敷席が有るので、カウンターだけの店よりも座ってからが思ってたよりも長いな。コールは「ニンニクネギラー油」で。ラー油は厨房内に貼られた無料トッピングのラインナップには書かれてないが、3〜4人に1人くらいの比率で頼んでいる客が見受けられた。

つけダレと麺の入った器が同時に登場。続いてすぐに豚めしも登場。

つけ麺 醤油+豚めし

つけ麺 醤油(860円)+豚めし(250円) ニンニクネギラー油


つけダレの中には無料トッピングのニンニク、ネギ、ラー油入り。ネギは10年前は青ネギだったが、現在は白ネギに。

つけダレ


麺のほうには、ブタ、野菜、温玉入り。変わった形の器だ。

麺の器


つけダレは非常に濃厚でクリーミー。そこにピロピロとした食感の平太麺がよく絡む。途中で適宜卓上の唐辛子やブラックペッパーを麺のほうに投下しながら食べ進める。

麺


ロールタイプのブタは1切れながら分厚くてトロットロの絶妙な食感。異論はあるかもしれないが、個人的には二郎本家を含めてもトップクラスのブタではないだろうか。

サイドメニューの豚めしは、ごはんの上に細切れのブタと刻みネギを載せたシンプルなもの。

豚めし


と、ここでカウンターの上を見ると、いつの間にかポットが置かれている。どうやらここは頼まなくてもつけ麺には自動的に割りスープを出してくれるようだ。

割りスープ


ポットの中のスープは、ラーメン用のものとは違って割りスープ専用と思われる魚介風味のあるものであった。

割りスープ投入


つけ麺+豚めしという組み合わせは思ってた以上のボリュームで、結局夜まで腹が減らなかった。次は「油そば」を食べに来たいところだが、一体いつになることやら?  

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2012年06月02日

雷 本店

雷 本店


柏まで出掛けた帰りにどっかでラーメンを。松戸や守谷も考えたけど、夜の部の開店までしばし時間がある。そこで北松戸で下車。

北松戸駅1北松戸駅2


駅からほど近いこちらの店に来てみた。

カミナリ本店


中休み無しの営業が有難い。

営業時間


ここは松戸の人気店「中華蕎麦とみ田」の関連店ということで、前から気になっていた店である。2009年11月オープンということは、もう2年半ぐらい営業してるんだな。

では店内へ。券売機は入って左側の奥に。メニューは基本的に「雷そば」、「雷味噌」、「つけ雷」の3種類。

券売機


今回はオーソドックスに「雷そば」をチョイス。そして18時までは50円引きの「雷飯」も食べてみよう。これは「半ギョーザ」の食券を買って口頭で注文する方式のようだ。

各種案内


席に着き食券を提出すると、なんだかライトにするかどうかみたいなことを訊かれたので、とりあえず「こってりで」と言っておく。続いてニンニクを入れるかどうかも訊かれたので、当然入れてもらう。

店員は男性3名と女性1名。BGMはJ-POPというかHIP HOPぽいものが流れていた。

客席は直線のカウンターに8席ほど。そしてカウンターとは衝立てを挟んだ向こう側にテーブルが3卓ほど。厨房は入口から見て右奥に。店内には提灯がたくさんぶら下がっていた。

店内1店内2


卓上には、醤油(?)、酢、胡椒、唐辛子、2種の箸、爪楊枝、レンゲ、紙ナプキンなど。水はポットからセルフで。

卓上


目の前にはお勧めのトッピングや食べ方の案内も。

貼り紙


あ、これを眺めてて思い出したけど、カレーを頼むの忘れてた。そこで追加で食券を購入し店員に渡す。この時に別皿でお願いする。

思ってたよりも時間が掛かり、10分ちょっとでラーメンが登場。

雷そば横から


続いてカレーが別皿で登場。

カレー(挽き肉)


雷そば+カレー(挽き肉)

雷そば(680円)+カレー(挽き肉)(120円) ニンニク


まずは麺から。角張った形状でストレートな太麺。しいて言うと池袋あたりに近い感じか。麺の量は並だと150gと、この手のラーメンの中ではなかり少なめ。ご飯ものと合わせるならこのぐらいでちょうどいいけど。

麺


豚は1枚ながら、わりと大判なロールされたバラ肉。

豚


スープはクリーミーな乳化タイプ。こってりで頼んだからか、背脂の塊が結構入っていた。野菜はほとんど生に近いシャキシャキとした茹で加減。

少し遅れて雷飯が登場。これはご飯の上に、ほぐしたチャーシュー、大根おろし、刻みネギ、刻んだ大葉などを載せたものであった。

雷飯

雷飯(200円/タイムサービス)


半分くらい食べたところで、ラーメンにカレーを投入。これでカレーラーメンに。

カレー投入


そして雷飯にもカレーを投入。挽き肉入りなので、キーマカレーっぽい味わいに。

カレー投入


さらにカレー味になったラーメンのスープも後からご飯に投入。

スープ投入


ご飯ものも一緒に食べると、さすがに結構腹一杯になったな。

お土産  
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2011年04月26日

ジャンクガレッジ プレナ幕張店

今日は海浜幕張へ。

京葉線海浜幕張駅


そこで駅前のプレナ幕張に昨年12月30日にオープンしたというジャンクガレッジに行ってみた。

PLENA


ちなみにこの幕張プレナ内には「野郎ラーメン」も有り。

野郎ラーメン野郎店頭


つまり同じ施設内に二郎インスパイア店が2軒あるわけだ。施設側でもこんなポスターを掲出してアピールしている。

ポスター1ポスター2


さらには駅の反対側にあるメッセ・アミューズ・モール内にも、角ふじ麺を提供する「前勝軒」も存在。海浜幕張に来たのは2年ぶりだが、いつの間にか二郎風ラーメンを出す店が増殖してるな。

Messe Amuse Mall


前勝軒前勝軒店頭


ではジャンクガレッジへ。こちらの店は「もっちり、つけめん しゃりん」という六厘舎系のつけ麺屋と共存する形。

外観


ジャンクガレッジもっちり、つけめん しゃりん


ジャンク店頭メニュー


しゃりん店頭メニュー1しゃりん店頭メニュー2


店内客席は共用で、商品の受渡口が左右に別れた構造となっている。

しゃりん受渡口ジャンクガレッジ受渡口


それでは食券を。今回はジャンクガレッジでは未食の「みそラーメン 並」を購入。

券売機


店員に食券を渡すとすぐにトッピングを訊かれたので「ニンニク」でお願いする。

無料トッピング


客席はカウンターとテーブルを合わせて40席ぐらいだろうか。

店内


また、店舗前にあるフードコートに持ち出して食べることも可能。ファミリーでやって来て、パパはジャンクガレッジ、ママははなまるうどん、子どもはロッテリアなどを同じテーブルで食べるなんてことも出来そうだ。

フードコート


卓上には、ブラックペッパー、唐辛子、醤油ダレ、酢、オレンジ酢、割り箸、紙ナプキンなど。水は給水器からセルフで。また、受渡口にはレンゲや茶碗も有り。

卓上


そして店内にはしゃりんのつけ麺用の割りスープの入った保温鍋も置かれてあった。

割りスープ


10分ほどで番号を呼ばれたので、受渡し口でラーメンを受け取る。

ミソ(並)

みそラーメン 並(780円) ニンニク


横から


具はブタ、野菜、ニンニク。ブタは巻いたタイプが1枚入り。野菜はもやし9:1キャベツぐらいの比率で、程良い茹で加減。

麺は他のジャンクガレッジ同様ゴワゴワした食感の太麺。先日の「鶏とふじ」などでも思ったが、この手の麺って二郎インスパイアというよりは、むしろ堀切系に似てるよなぁ。

麺


スープはちょっとクセのあるスパイスが効いたみそ味。

スープ


途中で、受渡口に置いてあったラー油を入れて食べてみる。

ラー油ラー油投入


これはおそらくまぜそば用に置かれてるものだと思うが、みそラーメンにもそこそこ相性はよかった。  
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2009年06月25日

らぁ麺 つけ麺 ふえ木

昨年10月にオープンした「ふえ木」という店で、「ふえ郎」という二郎インスパイアラーメンを出してるという。

そこで新京成に乗って二和向台へ。どうでもいいけどこの電車がガチャピンに見えるのは私だけか?

二和向台駅1二和向台駅2


駅からは徒歩4分ほどで到着。

ふえ木


店内のボードには6月17日〜29日は「ふえ郎ラーメンDAY」として、通常メニューはお休みとの案内が。以前は毎月最終月曜限定でふえ郎を出してたらしいが、今月はずいぶん長期間である。このままこちらが通常メニューになったりして。

ふえ郎ラーメンDAY


券売機は入って右側に。メニューは基本的に「ふえ郎ラーメン」、「ふえ郎あつ盛り」、「ふえ郎つけ麺」の3種類。

券売機


今回は「ふえ郎ラーメン」と「タマゴ」の食券を購入し着席。店員は男性2名。BGMはJ-WAVE。客席は厨房に面したカウンターに8席。店内には待ち用と思われるソファーも置いてあった。

卓上には、唐辛子、ブラックペッパー、ラーメンのタレ、爪楊枝、アンケート用紙、2種の箸、レンゲ、ボックスティッシュなど。水は客席背後に置かれたタンクからセルフで。

卓上1卓上2


そしてカウンターにはメルマガの案内も。

メルマガ


しばらくすると「ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「入れて下さい」と応えると登場。

ふえ郎ラーメン+タマゴ

ふえ郎ラーメン(700円)+タマゴ(100円) ニンニク


横から


まずは麺から。これが想像してたよりも極太。ビニール袋から出して茹でてたので製麺屋製だと思われる。その袋を見ると浅草開化楼のように見えた。量は200g程度だろうか。

麺


具はチャーシュー、野菜、刻みニンニク、そしてオプションの煮玉子。チャーシューはさほど大きくは無いが厚切りのものが2切れ入り。野菜はほぼもやしでクタっとした茹で加減。玉子は程よい味付けでトロ〜リと半熟。

スープは二郎風というよりも、券売機に書かれた文言通りの背脂トンコツ醤油といった印象であった。メルマガによると、7月も同じパターンで月の半分はふえ郎DAYとなるそうである。

営業時間  
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2008年12月18日

ラーメン あや

千葉に遠征。

花の都・ちば


目的地は今年の夏頃オープンしたらしい「ラーメンあや」という店。ずっと気になっていたが、ようやく行くことが出来た。

最寄り駅は千葉都市モノレールの葭川公園という駅。

千葉都市モノレール葭川公園駅


ただし京成・千葉中央駅やJR・千葉駅からでも充分徒歩圏だろう。

千葉中央駅千葉駅


ちなみに近くには角ふじ系の大黒屋本舗があった。

大黒屋本舗


さて、お店に到着。

ラーメンあや


店頭には何やらサービスデーの告知が。てっきり今日なのかと思ったら24日らしい。二郎(26)Dayみたいな語呂合わせでは別にないようで、単に給料日前だから24日を選んだのか?

サービスデー


では店内へ。メニューは壁に。ただし他の客もいて撮影しづらかったので、画像は店頭のもの。この他メニューには飲み物類が若干有り。

店頭メニュー


今回はお目当ての「野菜らーめん」を口頭で注文。そして「野菜大盛」と「ニンニク」もお願いする。店員は中年の男女2名。BGMはラジオ。

客席は道路側を向いた形のカウンターに4席と、テーブル席が4人掛け×2卓+2人掛け×3卓。卓上には、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、七味、ラー油、爪楊枝、ボックスティッシュ。水は店員から供される。

卓上


さて、出来上がった。

野菜らーめん+煮玉子横から


おお、野菜が山盛りだ。伝票を見ると「W」と書かれていたけど、もしかして「野菜大盛」が「野菜W」に自動変換されたのだろうか?

伝票


でも、丼が小さいので量的には問題無さそうかな。続いて壺に入った生刻みニンニクが登場。

ニンニク


野菜らーめん+煮玉子+ニンニク

野菜らーめん(650円)+煮玉子(100円) 野菜大盛ニンニク


具はチャーシュー、野菜、そしてオプションの煮玉子。とりあえず野菜を10口ぐらい食って、ようやく麺に到達。ここは暖々か?

麺は平べったい形状の中太縮れ麺。ただし風味は普通の中華麺みたいな感じ。

麺


野菜はキャベツともやしが半々くらいで、バキバキと硬めの茹で加減。チャーシューは3枚入り。昔ながらのチャーシューを少し厚めにスライスしたような感じで、みっしりと歯ごたえのある食感。

スープはわずかに細かい背脂が浮かぶ豚骨醤油(?)。この手のラーメンの中ではあっさりと軽い味わい。野菜入りらーめんを完食すると、サービスがあるみたいなのでスープまで飲み干す。

貼り紙完食


そして会計時に完食した旨申告すると、以下のサービス券をくれた。

サービス券


次回来る機会があったら「汁なしらーめん」を食べてみようか。あと「牛スジらーめん」も気になるな。

店頭お知らせ
  
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2008年05月07日

匠神 角ふじ

匠神 角ふじ


オープン当初に来て以来、4年ぶりに匠神へ。到着時には店内に5名待ち。とりあえず先に食券を。

券売機


今回はお目当てだった「まそそば」と「生玉」をチョイス。先に食券を店員に渡してから店内の並びに加わる。店員は男性2名。BGMはJ-WAVE。

13分くらいで席が空いたのでカウンターへ案内される。ここは空いた席に勝手に座るのではなくて、呼ばれるまで待ち席で待機する方式。席数は8席。

貼り紙2


席に着くとまずは空のコップが手渡された。これを持って自分で給水器に汲みに行くというスタイルは、オープン当初と変わらず。

コップ


さて、出来上がった。先にまぜそばが登場。続いて小皿で生玉子が登場。

まぜそば+生玉

まぜそば(800円)+生玉(50円)


まぜそば


具は短冊切りの鶏肉チャーシュー、粉チーズ、刻み玉ねぎ、メンマ、辛味噌のようなもの、野菜、揚げネギ(?)など。さっそく混ぜ合わせて麺を。こういう形で食べるボキボキした食感の角ふじの麺も結構いいね。

麺


途中で卵黄のみとニンニクを投入。以前はニンニクはコール制だったが、現在は卓上に常備。このほうが好きな量を入れられるので有難い。ちなみに他の調味料は、ブラックペッパー、酢、醤油ダレが置いてあった。

ニンニク+卵黄投入


食べ終わると店員から「スープ割りしましょうか?」と声が掛かった。つけ麺ならともかく汁なし系でこういう声が掛かるのは珍しい。そこで迷うことなくお願いした。こういう配慮は嬉しいね。

スープ割り


スープには残ってた卵白も投入して飲み干す。予想以上に角ふじのまぜそばは良かった。

貼り紙1


店頭貼り紙3
  
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2007年02月08日

ら〜めん松信

ら〜めん松信


今月3日に行徳から南行徳へ移転した「風来房」改め「ら〜めん松信」へ行ってみた。

南行徳駅1南行徳駅2


東西線・南行徳駅から東京湾方面の出口を出て直進。しばらく歩いたところで左折。すると左側に昔ながらの中華そば屋っぽい外観の店舗が見付かった。とても先日オープンしたばかりとは思えない風情のある佇まいである。居抜き物件なのだろうか? 駅からは徒歩で5分ほど。

外観提灯


11時55分頃の到着で既に開店済み。店内にも先客が3名。あれ? 12時開店じゃなかったのかな? 早速カウンターに着席して卓上のメニューを確認。一部値段の変動は有るが、基本的に風来房時代と変わらないようである。

メニュー


ここに来たからにはとりあえず「ウメワリ」を注文。

ウメワリ

ウメワリ(350円)


そしてこちらの店でも缶詰を置いているのか訊いたところ、店内に置かれたダンボールの中に有るということなので自分で取りに行く。風来房時代よりは少し種類が減ったかな?

缶詰


今回はこの中から「とろにしん蒲焼」をチョイスする。

とろにしん蒲焼

とろにしん蒲焼(200円)


しかしこれで、3日連続ラーメン屋で酒を飲んでるなぁ(^^;)。

ウメワリ+とろにしん蒲焼


そうそう、肝腎のラーメンを注文するのを忘れていた。注文は当然「松っちゃんらーめん」を。あと、トッピングで「やくみ」を追加。二郎と竹岡式の融合だ。ちなみに「松っちゃんらーめん」は前回来た時は750円だったのが、多くの二郎と同じ600円に値下げされていた。

店員は店主のみ。BGMはテレビ。客席は厨房を囲む形のL字型カウンターに7席ほどと、4人掛けのテーブルが1卓。店内には製麺機も有り。

テーブル席


卓上にはブラックペッパー、唐辛子、レンゲ、割り箸、ボックスティッシュ、ウェットティッシュ、爪楊枝等。

卓上1卓上2卓上3


水はタンクからセルフで。中身は風来房時代と同じく麦茶だ。

タンク麦茶


程なく店主から「ニンニクは?」と声が掛かったので、「入れて下さい」と応える。

松っちゃんらーめん+やくみ

松っちゃんらーめん(600円)+やくみ(30円) ニンニク


横から


まずは麺から。形状は平太で一般的な二郎と較べるとやや細めか。でも目をつぶって食べたら、どこかの二郎で食べているのではという錯覚に陥るほど似ている。しいて言うと小杉に近い食感かな。

麺


具はブタ、野菜、刻み生ニンニク、そしてオプションの刻み生タマネギ(やくみ)。ブタは巻いたタイプのものが2枚入り。これは以前の竹岡っぽいものとは別物となったようだ。野菜はもやし8:2キャベツくらいの比率で程よい茹で加減。

ブタ


スープは二郎系としては比較的あっさりで「飲める」スープだ。これはしいて言うと川崎あたりに近いかなぁ。なお、インスパイア系としては珍しくカネシ醤油(緑ラベル)を使用しているとのこと。二郎と何らかの繋がりの有る店(マルジ、ぽっぽっ屋、どっと屋、暖々、蓮爾、学など)以外で、カネシを使っているのはもしかしてここが唯一かも?

カネシ醤油


最後に1180円を支払いごちそうさま。以前の場所よりも少し東京に近くなったのと営業日数も増えたので、次回は未食の「中華そば」か「豚骨らーめん」あたりを食べに来よう。

花1花2  
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2006年07月12日

勝新 亀ふじ

勝新亀ふじ


先月17日に船橋の無限大と同時オープンした、角ふじ系の亀ふじへ行ってみた。

松戸から新京成に乗って1駅、上本郷で下車。

上本郷駅1上本郷駅2


駅からは徒歩1〜2分ほどで到着。結構近いね。では店内へ。12時40分頃の時点で先客は5名。ただし後客は無く、私が帰る頃には誰もいなくなっていた。

券売機は入って右側に。メニューは基本的にらー麺3種とつけ麺1種という構成。そしてサイドメニューにはご飯類も。角ふじ系でご飯類のある店はもしかして初めてかな? あと、画像が切れてしまったので一応補足すると、生ビールの値段は500円也。

券売機


今回は「らー麺」、「味玉」、「豚飯」の食券を購入。そして席に着き食券を提出すると、「普通とカツオどちらにしますか?」と訊かれた。先週行った無限大と同様にこの店にもカツオがあるんだね。カツオ味は先週食べたので、今回は普通でお願いする。ちなみにつけ麺は、やはり無限大と同じく柚子とカツオの選択となるようだ。

貼り紙


客席は厨房を囲む形のL字型カウンターに12席ほど。新店のわりにはちょっと年季が入っている。この場所には以前別のラーメン屋が入ってたらしいので、ほとんど居抜きなのかもしてない。…と思って検索してみたら前の店のサイトがまだ残ってた。この画像を見ると内装はほぼそのままのようだ。

店員は男性2名。BGMはオールディーズ。卓上の調味料は、GABANのブラックペッパー、唐辛子、にんにく醤油、酢。他に割り箸、爪楊枝、レンゲ、ボックスティッシュなど。水は入って左側の給水器からセルフで。給水器は氷の出るタイプ。

調味料


さて、出来上がったようだ。店員から「ラーメン、ニンニクは入れますか?」と声が掛かったので、「入れて下さい」と応える。

まずはラーメンが登場。

らー麺+味玉

らー麺(600円)+味玉(100円) ニンニク


続いて豚飯が登場した。

豚飯

豚飯(150円)


らー麺+豚飯


具で特徴的なのは薄切りの豚肉。これは生姜醤油で煮込んだものらしい。なんとなく徳島ラーメンを彷彿とさせる具材である。これはトッピングで生玉子も欲しくなるな。

具は他に野菜、青ネギ、輪切り唐辛子、味付けニンニク、オプションの味玉。野菜はキャベツは無くもやしのみのようだ。増したい場合は別途「もやし大盛」(50円)の食券が必要らしい。ニンニクはかなり粗刻み。味玉は無限大と同じくうずらの玉子が4個。

麺は角ふじと同様のゴワゴワした太麺。量は200gくらいか。スープは細かい背脂が浮かぶ豚骨鶏ガラ醤油。他の角ふじより甘みは少なく、やや軽めに感じた。

サイドメニューの豚飯は豚肉、青ネギ、輪切り唐辛子と、ラーメンの具材と共用のトッピング。そのため一緒に食べるとちょっと飽きるような気がした。刻み海苔とか何かちょっとした変化が欲しかったな〜。

暖簾立て看板



帰りは松戸駅まで徒歩で。その道中で「兎に角」をチェック。やっぱ並んでいるね〜。

兎に角


続いて「大黒屋本舗」改め「中華蕎麦とみ田」をチェック。おや、今日は定休だったか〜。

中華蕎麦とみ田  
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2006年07月06日

ラーメン無限大

ラーメン無限大


先月17日にオープンした、角ふじ系の「ラーメン無限大」に行ってみた。

JR船橋駅を南口で下車。現在下り線のみの京成踏切を渡り、「仲通り商店街」と書かれた路地で左折すると右側に店が見つかった。駅からは3〜4分くらいだろうか。

船橋駅1船橋駅2仲通り商店街


では店内へ。12時半ちょっと前の時点で先客は5名ほど。入ると右側に券売機が。メニューはら〜麺4種につけ麺2種という構成。今回はオーソドックスに「ら〜麺」をチョイス。そして並だと麺が150gしかないという情報があったので「麺中盛」を追加。さらに「味玉」の食券も購入する。ちなみにここには角ふじみたいに「バカ豚」の食券が無いが、代わりに豚ダブルや豚トリプルも出来るなんてことが書かれていた。

券売機


店員に食券を渡すと、「ラーメンはニンニクとカツオどちらにしますか?」と訊かれたので「カツオ」を選択。二郎系ならばニンニクだろうという気もしたが、カツオは角ふじ系ではここだけのようなのであえて選んでみる。なお、つけ麺だとカツオか柚子の選択となるようだ。続いて今度は「アブラ多め、少なめどちらにしますか?」とも訊かれたので、「普通で」と応える。

店員は男性2名、女性2名の計4名。BGMはJ-POP。客席は厨房を囲む形のL字型カウンターに10席。カウンターの後には待ち客用の腰掛のようなもの(?)があった。ところで以下の画像、茨城の字が間違ってるぞ。

投げたボールは返ってくる


卓上の調味料は、GABANのブラックペッパー、唐辛子、酢。他に割り箸、爪楊枝、紙ナプキン。一段高いところにレンゲ、コップ、水差し。

調味料等


さて出来上がった。中盛でも丼は小さめだね。

ら〜麺+麺中盛+味玉

ら〜麺(680円)+麺中盛(50円)+味玉(100円) カツオ


まずは麺から。他の角ふじと同様のゴワゴワした食感の縮れ太麺。スープも同じく背脂の浮いた甘めの豚骨醤油。ただしカツオを選択したので魚粉がけっこう効いている。しいていうと野猿の和風BBに似たテイストか。

具はブタ、野菜、青ネギ。そしてオプションの味玉。角ふじとの違いは、玉ねぎの代わりに青ネギが入っているところ。ブタは小ぶりのものが3切れほど。ホロホロと軟らかく味付けも程よい。野菜はもやし8:2キャベツくらいの比率で量は少なめ。味玉は鶏卵ではなくて、味付けのうずら玉子が4個。

麺の量は中盛でも200gちょっとくらいかな〜。他の角ふじと較べてちょっと物足りなかった。ジロリアンなら「麺大盛」か「麺特盛」を選択したほうがよさそうだ。

ラーメン無限大OPEN!!おしながき



帰りに用事で浅草橋へ。ついでに久しぶりに麺郎の跡地を見てみたら「むすび de いちばん」 という店になっていた。

むすび de いちばん在りし日の麺郎  
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2006年05月25日

ちばから

ちばから営業時間等


今日はちょっと遠めの遠征。行き先は房総にある二郎系大型未訪問店である。

総武線快速に乗ってると、津田沼あたりを走ってるところで携帯メールを受信。一瞬臨休メールかとドキッとしたが、それは上野毛からの「26Day」のお知らせだった(^^;)。

千葉駅で内房線に乗り換え五井で下車。

五井駅1五井駅2


西口の1番のりばから小湊バス・国分寺台行に乗車する。本数は1時間に1〜3本程度と少ない。ちなみに17時以降は東口からの発車となるので、夜の部に行く場合は注意が必要である。

小湊バス五井駅西口バス時刻表


所要8分ほどで国分寺入口というバス停で下車。運賃240円。共通バスカードは使えないので現金で支払う。

国分寺入口


バス停から徒歩3分ほどで、目指す「ちばから」に10時40分過ぎに到着。先客は無く一番乗り。シャッターが半開きになっており、店内からはスープの匂いが。これでまずは一安心。

看板


定刻11時にシャッターが上がり暖簾が掛けられて開店。では店内へ。券売機は店の右奥に。

券売機券売機の貼り紙


新メニューの油そばも気になるところだが、初訪問なのでここはオーソドックスに「らーめん」にしよう。そこで千円札を入れて「らーめん」のボタンを押す。あれ? 食券が出て来ないよ? 何度ボタンを押してもダメだ。そこで店員に声を掛ける。

するとどうやら故障してるようで、業者に電話を掛け始めた。結局10分以上待ったが券売機は直らず。このまま「今日は臨休」なんてことにならないかヒヤヒヤしたが、とりあえずこの時に店内にいた5人には現金で対応してくれることになった。そして一時的に暖簾が仕舞われ、貼り紙が掲出されたもよう。ちょっと到着が遅れていたら危ないところだった…。

とりあえず大きさだけを訊かれたので「らーめんの小」と応える。店員は店主とその夫人と思われる女性の2名。BGMは券売機の上に置かれたCDラジカセから、ファンキーなソウルミュージック。

客席は厨房を囲む形のL字型カウンターに11席くらい。他に座敷の小部屋もあった。卓上の調味料は、GABANのホワイトペッパーとブラックペッパー、七味唐辛子。他に割り箸、ペーパータオル、レンゲなど。水は入口左脇に置かれた給水器からセルフで。

調味料ペーパータオル


しばらくすると今度はブタの量を訊かれたので「豚追加で」と応える。そしてこの時に味玉も注文する。玉子類はもとから全て現金対応のようだ。

玉子各種


ここで券売機脇に置かれた冷蔵庫の中を見ると、緑茶の500mlペットボトルが置いてあるのに気付いた。100円ならば自販機とかで買うよりも安いのでセルフで取り出す。ちなみに他にコーラと「7UP」のレギュラー缶も有り、これらも100円であった。

お茶

お茶(100円)


程なく女性から「どうします?」と声が掛かったので、「野菜ニンニクネギ」とコールする。二郎との違いは青ネギがあるところ。

トッピング案内


そして生玉子を注文するのを忘れていたので、この時に一緒にお願いする。ちなみに生玉子は以前は50円だったみたいだけど、らーめんの値上げを機に無料になったようだ。

さて、出来上がった。まずはらーめんが。

らーめん+豚券+味玉

らーめん(700円)+豚券(150円)+味玉(100円) 野菜ニンニクネギ


横から


しばらく間をおいて生玉子が登場した。生玉子は神保町やマルジみたいに殻のまま出るのかと思っていたが、小皿に割り入れた形であった。

生玉子

生玉子(0円)


らーめんは「陸」を彷彿とさせるビジュアルだ。まずは麺から。不揃いの平太麺、これはまさに二郎だ。陸に初めて行った時も、これって二郎そのまんまじゃんと思ったが、今回もそれと同様の印象である。

麺


具はブタ、野菜、青ネギ、ニンニク。そしてオプションの味玉。ブタは5切れ入り。これが関内ばりのトロットロで、しかも分厚い。生玉子につけてスキヤキ風に食べると絶品。これはブタを増しといて良かった。

スキヤキ風


そういえばここはビールもあるんだよなぁ〜。ということはこのブタでビールが飲めるわけだ。今日は飲まないけど(^^;)。

味玉は黄身がトロ〜リとした半熟で味付けも程よい。

味玉


スープはトロみのあるいわゆる乳化系。これもなかなかレベルが高い。いやしかし、正直こんなに旨いとは予想してなかった。わざわざ遠征した甲斐があったというものだ。これは再訪必須である。

ちなみにこれでとりあえず「1都3県の現存する二郎系」は全店制覇達成! …のはず。

ところで一時的に暖簾を仕舞ったにもかかわらず、後から何人も客がやって来る。時間が大丈夫な客にはしばらく待ってもらって、その間店主が券売機の調整に掛かりっきりに。外に出ると「30分おくれます」という紙が貼ってあった。

30分おくれます


帰りは小湊鉄道の上総村上駅へ。しかし道を間違えて反対方向へ進んでしまった。そこで10分くらい歩いて店へ逆戻り。すると貼り紙は無く、代わりに暖簾が掛かっていた。券売機は直ったのかな? その後、夜の部麺切れ終了のメールしか来なかったということは、たぶん普通に営業が出来たのだろう。

暖簾


さて、改めて上総村上駅を目指す。店からは徒歩18分で到着。思ってたよりも時間が掛かった。

上総村上駅駅舎上総村上駅


この駅が時間が40年くらい止まったようなローカルな味のあるいい雰囲気であった。

改札口駅名板


当初目指してた11時52分発の列車には全然間に合わなかったので、次の12時33分発まで駅舎内で待機。

時刻表


てっきり無人駅かと思ったらおばさんの駅員がいた。そこで五井までの切符を購入。140円なのでバスよりは安い。ただし本数が1時間に1〜2本程度と、バスより更に少ないのがネックだ。

切符小湊鉄道  
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2006年05月22日

風来房

風来房営業日時


今日は当初は別の場所に行くつもりだった。しかしこちらのブログを見て急遽行き先を変更。行徳へ向かうことにする。

行徳駅


なんでも週4日のみの営業、しかも4食限定で二郎風ラーメンが提供されているという。これは行ける時に行っておかねば、次の機会がいつあるかわからない。常にインスパイア系は一期一会の心構えが必要である。

実はこの店は前から気になっていて、いつか行ってみたいと思っていた。それがこんな形となるとは全く予想していなかった。

さて、行徳へは今は無きぽっぽっ屋行徳店以来の訪問だ。その時と駅から同じルートで県道6号を歩く。ちなみにぽっぽっ屋跡地には「らーめん むげん」という店が出来ていた。平日は夜のみの営業らしく今日はひっそり。

らーめん むげんぽっぽっ屋行徳店


その「むげん」のすぐ先、「東京家具卸売センター」の建物の脇にへばりつくような形でその店が見つかった。駅からは徒歩8分ほど。

外観1外観2


開店時刻よりもちょっと早く着いてしまったので、しばらく店の前で待機。すると店主が出て来て、「開店まで中に入ってお待ち下さい」と声を掛けてくれた。これはありがたい配慮である。

店内に入り、まずはメニューを確認。基本的に「竹岡式」、「中華そば」、「とんこつ」の3本立てのようだ。

メニュー


そして「こってり・太麺・やさい」と書かれた「松っちゃんラーメン」の貼り紙も。これが二郎インスパイアラーメンらしい。今回は無論これを注文。このメニューは2週間ほど前から始めたそうだ。ちなみに100円で野菜増しも出来るみたいである。

4食限定


さらに竹岡式ではおなじみの梅割りも注文してみる。そして棚に置いてある缶詰から、つまみとして味付うずら卵をチョイス。うずらを選んだのは、後でラーメンにも入れられるから。

缶詰1缶詰2


缶づめウメワリ


なんかこういうのって、酒屋の一角での立ち飲み(「角打ち」というらしい)みたいで楽しいね。

ウメワリ+缶づめ

ウメワリ(350円)+缶づめ(200円)


店内は軽トラックの荷台を囲む形でL字型カウンターが7席。ほとんど屋台といってもよい面白い営業形態である。なんでも以前は台場まで出張販売をしていたこともあるらしい。

店内1店内2


店員は気さくな若い店主ひとり。現在の店主は二代目とのこと。この店主、やはり二郎が好きらしく小岩、一之江、三田あたりに食べに行ってるそうだ。

卓上調味料は、GABANのブラックペッパー、ホワイトペッパー、唐辛子。他に割り箸、レンゲ。BGMはテレビ。

調味料1調味料2


水は入口近くに置かれたタンクから紙コップにセルフで。タンクの中身は麦茶だ。

タンク麦茶


屋台みたいな店舗とか紙コップとか、なんとなく目黒の「あいうえお」と共通点があるな。もちろん二郎インスパイアメニューがあるところも。

さて、出来上がったようだ。店主から「ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこでもちろん「入れて下さい」と応える。

松っちゃんラーメン

松っちゃんラーメン(750円) ニンニク


横から


まずは麺から。結構幅広で不揃いの縮れ麺だ。特にどこの二郎に似ているというわけでは無いが、なかなか二郎っぽい麺である。モチモチとした食感も良い。ちなみに4食限定なのは、一度に製麺出来る量が4食分だからだそうだ。

麺


具はブタ、野菜、刻み生ニンニク。野菜はもやし8:2キャベツくらいの比率。ニンニクはかなり細かく刻まれたものが野菜の下に。ブタは角煮を細長く切ったようなものが2切れ。軟らかく程よい味付け。さすが竹岡式をやってる店だけある。スープも今まで食べた二郎インスパイアの中ではかなり高水準に思えた。

ブタ


食べ終わる頃には背後に待ち客が。そこで食器をセルフでテレビ下の棚へ戻してお勘定。都合1300円也〜。



さて、せっかくここまで来たのにこのまま帰る手は無いだろう。ということで一旦店を出たあと再度訪問。今度は「竹岡式」を食べてみよう。同一店舗での連食は、大勝、大山相模原に続いて自身3度目になる。しかし「二郎」と「竹岡式」という2大カルトラーメンを提供する店というのもなかなか凄いものがあるな。

竹岡式

竹岡式(500円)


かなり黒々としたスープだ。これは基本的にチャーシューの煮汁をお湯で薄めたものだそうである。飲んでみると、見た目通りやや濃い目であった。このブタのエキスの詰まった濃い目の醤油味というのは、なんとなく二郎と通ずるものがあるような。

以前西武球場前や西新宿で食べた「本家梅乃家」では生麺だったが、ここは竹岡式正統的な乾麺使用とのこと。縮れた細麺で少し硬めの茹で加減。もっとインスタントラーメンぽいか思ってたが、注意深く食べないと生麺と区別がつかなかいかも?

乾麺


具はチャーシュー3枚、海苔1枚、メンマ、ヤクミのザク切りタマネギ。チャーシューは先程の松っちゃんラーメンのものを薄く小さく切ったものかな? 違ったらゴメン(^^;)。

チャーシュー


いつか本場の竹岡式ラーメンも食べに行きたいな〜。でも房総半島は遠い…。そうえいば「ちばから」もまだ行ってないし…。

提灯  
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2006年04月27日

じゅうさん(魂麺まつい)

13魂麺まつい


さて、本日2軒目。今度の地は本八幡だ。

本八幡駅


「魂麺まつい」という店が、本来は定休日である木曜日に店名を「じゅうさん(13)」と変えて、夜限定80食で角ふじ風のラーメンを出しているという。いわば二郎のインスパイアのインスパイアといったところか。

週1日、しかも夜のみというのはなかなかハードルが高い。しかしこういう限定モノは行ける時に行っておかないと、いつ終わってしまうかわからない。そこでスケジュールを調整してなんとか行ってみた。あぁ、哀しいコレクターのサガ…

木曜夜限定


ちなみにこの店は、松戸市五香に本店のある「13湯麺(かずさんとんみん)」の系列店のようだ。「じゅうさん」という店名は、当然「13湯麺」が由来であろう。

なお、明神角ふじに「魂麺(SOUL-MEN)」というメニューがあるが、それとこちらの店名とはたぶん無関係だと思われる。ところでこちらの「魂麺」の読み方は「こんめん」? それとも「こんみん」?

さて、JR本八幡駅から徒歩3分くらいで到着。開店時刻よりもちょっと早くついたので、とりあえず臨休とかが無いかを確認。シャッターが半開きになっていて、中で仕込みをしているようだ。これでまずは一安心。

開店前


店頭


しばらく時間を潰したあと18時頃再訪。先客は無く一番乗りであった(後客3人)。入ってすぐ左側に券売機が。メニューは基本的に「ド・魂麺」1種類だけ。それに大盛り、ライス、トッピングや飲み物がいくつかというラインナップ。また、現金で「小ブタ+3枚」(150円)、「バカブタ+6枚」(300円)の注文も出来るようだ。

そこで「ド・魂麺」と「味玉」の食券を購入。「ラーメンビール」というのがちょっと気になったが、あいにく売切表示となっていた。

券売機


店内は厨房を囲む形のL字型カウンターに10席くらい。BGMはJ-POP。店員は男性2名。卓上の調味料はGABANのホワイトペッパーと酢。他に割り箸、爪楊枝など。水は水差しからセルフで。水はほのかにレモンの香りが。

調味料


しばらくすると店員からニンニクを入れるかどうか尋ねられた。ここは当然入れてもらう。すると程なく出来上がり。

ド・魂麺+味玉

ド・魂麺(600円)+味玉(100円) ニンニク


横から


具はブタ、野菜、ニンニク、オプションの味玉。ニンニクは角ふじと同様、醤油漬けされた刻みニンニク。ただしこちらのほうが少し漬かりが浅いような気がした。

麺は不揃いな形状の縮れ麺で中太くらい。これは思ってたよりも細い。食感は硬めだが角ふじのゴワゴワしたものと違って、普通の中華麺に近いように感じた。量は200gくらい。

麺


野菜はもやし7:3キャベツくらいの比率かな。茹で加減はわりとシャッキリ。それと改めて画像を見てみると、どうやらタマネギも入っていたようだ。食べてる時は全然気付かなかった…。それとホースラディッシュ(西洋わさび)が載ってるという情報があったが、これも全く気付かなかった。もしかしてブタの上に載ってる白いものがそう? すぐにブタをスープに沈めてしまったからなぁ…。

ブタは2切れ入り。1切れは半分くらい脂身のついたもので、もう1切れは端っこの部分。まずまずの厚切りでそんなに悪くは無かったが、あまり印象には残らなかった。味玉は黄身がトロ〜リと半液体状で味付けは薄め。スープには少しトロみが。なんとなく「きら星」をライトにしたような感じといったら語弊があるだろうか?

追加トッピング  
Posted by musashinonikki at 20:31Comments(2)TrackBack(0)

2005年06月02日

山勝 角ふじ

山勝角ふじ営業事間


今日は用事で日暮里へ。ということで、ついでに常磐線に乗って新松戸まで遠征を敢行する。しかし新松戸に来るのは久しぶりだな〜。かれこれ17年ぶりくらいかも。

新松戸駅1新松戸駅2


新松戸駅から流山電鉄の踏切を渡ってダイエーの角を左へ。途中に流通経済大があったけど、昔からここにあったっけ? キャンパスというよりはオフィスビルのようだった。

流山電鉄流経大


徒歩12分ほどで11時26分に到着。先客は無く一番乗りだ。11時半に開店した時には待ち客は私の他に1人だけ。その後も客は3人ほどしか来なかった。少なくとも平日の昼間はそれほど混んでないようだ。

ここで一応この店について説明しておくと、最近増殖の激しい角ふじグループの最新店舗で、今年4月15日に開店。現在のところ「角ふじ」としては東京から一番近い店舗になる(松戸に大黒屋本舗はあるが)。なお店名の「山勝」は、東池袋大軒の岸一雄氏にちなんで付けられたものらしい。それなのに出されるラーメンは何故か二郎風(^^;)。つけ麺は大勝軒っぽいみたいだけれど。

4月15日オープン元祖バカ豚らーめん


まずは食券を購入。券売機は普通は入口の近くに置くと思うのだが、ここは何故か店の一番奥に。ノーマルなラーメンは柏の匠神で食べたことがあるので、今回は「みそらーめん」(750円)をチョイスする。

券売機


そしてトッピングの「小豚」(150円)、「黒玉」(100円)、「生にんにく」(50円)も合わせて購入。そしたら1000円を超えてしまった(^^;)。でも滅多に来れない店だから、まぁいいだろう。ちなみに券売機には「ぎょうざ」の文字があったが、売切ランプが点いていた。

それと店頭の案内には「あかそば」というのがあったが、券売機には存在しなかった。「うま辛めん」というのがそれにあたるのかとも思ったが値段が違うし。

あかそば


給水器で水を汲んでカウンター一番右側の席へ。すると「一番左側の席へお願いします」と言われた。ここは左側から詰めて座るルールのようだ。店内は厨房を囲んでL字型のカウンターが11席。

食券を渡す時に他の客が「野菜大盛で」と言っていたので、私も「野菜多め」と付け足す。ここは野菜は先に申告する方式らしい。角ふじ系のトッピングコールはいまいちタイミングがよくわからないな。

店員は初期のRCサクセションと同じ構成(これまた古いな)。つまり男性3名。だたし実際に調理していたのは2名で、もう1名は奥の部屋でなんかしていた。BGMは最初は何もかかってなかったが、途中でテレビを点けていた。

テーブル上には醤油ダレ、唐辛子、ブラックペッパー、酢、レンゲ、割り箸、爪楊枝。そして柏の系列3店を紹介する雑誌のコピーが置かれていた。

調味料等常勝軒


まずは生にんにくが小皿に載って登場。さすが50円取るだけあって量は多いな。マルジの国産生にんにくに匹敵する。個人的にはこの1/3くらいあれば充分なのだが。

生にんにく


ほどなく出来上がったようだ。店員から「みそらーめん小豚黒玉の方、ニンニクは大丈夫ですか?」と訊かれたので、「入れて下さい」と応える。角ふじのニンニクは先程出て来たものとは違って味付きのものなので、こちらも是非頼んでおきたい。「薄かったらこれを使って下さい」と、カウンターの醤油ダレを勧められたが、味噌ラーメンに醤油を入れるのか?

みそらーめん

みそらーめん(750円)+小豚(150円)+黒玉(100円)+生にんにく(50円) 野菜多めニンニク


まずは一口。小さめの丼に山盛りなのでちょっと食べづらい。麺はぽっぽっ屋みたいな極太縮れ麺で硬め。量は並で200gらしいから、これもぽっぽっ屋と同程度か。ただしこちらのほうが野菜の量が多いのでボリューム感がある。

具は豚4枚、野菜、刻み生玉ねぎ、キクラゲ、味付ニンニク。豚は柏でノーマルのラーメンを食べた時は1枚だったので、小豚で3枚増えるのかな? 脂身は無く軟らかいがそれほどジューシーさは無い。野菜はほとんどもやしで少し軟らかめの茹で加減。

スープはそれほど特徴の無い味噌味で少しピリ辛。どっかで食ったことのあるような味だが思い出せない。背脂は柏で食べた時と違って大きな塊は入っていなくて、細かなものが浮かんでいた。

と、途中でまで食べたところで黒玉が入って無いぞ? ということで店員に言ったら「すいませ〜ん」と言って別皿で出て来た。黒玉とは味付けうずら玉子のことで4個入り。

黒玉


量的には大したことは無いので完飲しても良かったのだが、そうすると必然的に生にんにくを全て摂取することになるのでスープは残す。この後の予定を考えるとあまりニンニク臭を撒き散らしたくなかったもので(^^;)。ならば全部入れなければいいだろうが、なんか皿に残しておいておくのが嫌だったんだよなぁ。これも貧乏性の一種か?(^^;)  
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2005年02月03日

にかいや

今日は用事で日暮里へ。用事は20分弱で終了。これは過去最短記録かも。時間の余裕が出来たので、昼食はちょっと遠くまで足を伸ばしてみることにする。

日暮里から常磐線に乗車。北千住のあたりで車窓からつくばエクスプレスの試運転列車が見えた。開業したら試乗ついでに「天神角ふじ」か「明神角ふじ」にでも行ってみようか(^^;)。

そして松戸で下車。今日は松戸二郎は泣く泣くスルーして新京成に乗り換えて常盤平へ。駅を北口に出て県道51号をひたすら歩く。

常盤平駅
   
県道51号

25分ほど歩いたところで、ようやく目指す店に到着した。思ってたよりも結構遠かったな。駅から2km近くあるようだ。ちなみに新京成・五香駅、東武野田線・増尾駅、同・逆井駅からもほぼ同じくらいの距離。近くに一応バス停があったが、時刻表を見たところ本数が極端に少なくて、とても使えそうに無かった。

店の看板を見上げると「専門中華そば 自家製麺 にかいや」という文字とともに、「タダより美味しいらーめん」と書かれていた。どっかで聞いたことのあるようなフレーズだな。

店は文字通り二階にあるようなので、螺旋階段を登る。階段の途中には地元「柏レイソル」のフラッグが飾ってあった。なお、1階部分は駐車場になっていて、3台分ほどのスペースがある。基本的に車で来ることを想定した立地なのだろう。

   

11時40分頃に店に入ると先客は無し。たぶん私が今日の一番客。席に座ると女性の店員がコップに入った水、水差し、割り箸、レンゲ、小皿を持ってきてくれた。水には氷入り。なおテーブルにはメニュー、七味唐辛子、ブラックペッパー、爪楊枝が置かれていた。

まずはメニューを見てみよう。基本的にラーメン、つけめん、オロチョンラーメン、オロチョンつけめん(各550円)の4種類。それに「ぶた入り」で+100円、「ぶたぶた(2倍)」で+200円、中もり(麺2玉)で+100円、大もり(麺3玉)で+200円という構成だ。

そして注目すべきはトッピング。無料でとうがらし、ヤクミ(玉ねぎ)、やさい多め、にんにく多め、しょうゆカラメ、オロチョン多めなどが有る。これは明らかに二郎を意識していると思われる。ただし玉ねぎを「ヤクミ」と呼ぶあたりは竹岡式ラーメンの影響もあるのだろうか?

なお、オロチョンのトッピングはオロチョンラーメンorオロチョンつけめん以外には不可とのこと。と言ってもオロチョンラーメン(つけめん)は普通のラーメン(つけめん)と同じ値段だけどね。

なお、サイドメニューは飲み物のみ。店内の冷蔵庫を見たところ、ビールはキリン一番搾りの中瓶、ウーロン茶は500ml入ペットボトル、サイダーはレギュラー缶のようだった。

壁の貼り紙には「中もり以上オススメです」と書かれていたので、とりあえず今回は「中もり」にしよう。なお中もりは300gとのこと。ということは大もりは3玉なので450gということか。なお、ぶたはラーメンで約2枚、ぶた入りで+3枚になるようだ。

店員が寄ってきたので「ぶた入りラーメン」(650円)を「中もり」(100円)で注文。これでおそらく二郎の「小豚」相当になるはずだ。そしてトッピングは「ヤクミやさい多め」で。ニンニクはデフォで入っているので、「多め」や「抜き」にしない限りコールは不要である。

店内は2人掛テーブル席×6でカウンター席は無し。他に予備でテーブル1卓、椅子3脚、子供用の椅子。情報によるとここは以前スパゲティー屋だったらしいが、たぶん内装はその当時のままなのではないだろうか。そのため全然ラーメン屋っぽくは無い。BGMはラジカセからbayfm。

厨房は奥にあるので調理のもようは全然窺えない。チラっと見えた範囲では、調理は太めの男性がしているようだった。女性とは夫婦だろうか。7分ほど経ったところで出来上がった。


ぶた入りラーメン(650円)+中もり(100円) ヤクミやさい多め

まずは麺から。二郎よりは少し細い平中太麺でツルツルとした食感だ。ゴワゴワとした二郎の麺とは違って喉越しは良い。具はブタ、茹でたもやしとキャベツ、刻み生タマネギ、刻み生ニンニク。そしてデフォでブラックペッパーが掛けられていた。

ブタは5枚入り相当だと思うが、崩れていたので枚数のカウント不能。軟らかいが、かなり醤油辛かった。しいて言えば目黒二郎のブタに近いかな。野菜はおそらく麺と平行して茹でたものと思われシャキシャキ。もやし7:3キャベツくらいの比率で量は少なめ。刻みタマネギはザク切りでまずまずの量。ニンニクは二郎とほぼ同じくらい。

スープは普通の醤油ラーメンをアブラっ濃くしたような感じ。背脂も少し浮かんでいたが、スープのインパクトはちょっと弱い。ただし今は無き「まわたん」よりも二郎度は高く感じたので、一応私の中では「二郎インスパイア系」としてカテゴライズしたい。

量的にも麺が食べやすいせいか、少し物足りなく感じた。ジロリアンは大もり必須か? 会計は入口脇のレジで後清算。伝票は無し。私がいる間は終始他の客はいなかったが、ちょうど入れ替わりで子ども連れの3人組が入って来た。


以下おまけ。帰りに松戸で乗り換えるついでに、大黒屋本舗と松戸二郎の混雑具合を調査してみた。大黒屋は12時45分頃の時点で店外待ち1人。もし空いていたら入ってしまおうかとの魂胆もあったが断念(^^;)。ちなみに店頭には先日のTVチャンピオンで紹介された旨の貼り紙があった。

次に西口にまわって二郎へ。こちらは12時55分頃の時点で店内外合わせて6〜7人ほどの待ち。やっぱ混んでるなぁ。なお、外壁には上野毛店と同様に工事用のシートが張られて看板が隠れていた。最近二郎の中で外装工事がブームなのか?(^^;)

  
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