2019年10月08日

ラーメンきずな

恒例の所用で岡山へ。

岡山駅


そこで2年半ぶりに「ラーメンきずな」に行ってみることに。岡山駅の東口へ出ると、あれ? 2年前には「スカイモール21」という名称だったアーケード街が「岡山駅前商店街」に変わってるよ? 一瞬、道を間違えたかと思った。

岡山駅前商店街


ほどなく店に到着。

ラーメンきずな


店頭の案内を見ると、先に食券を買ってから並ぶシステムになったようだ。ただし店頭に並びが無かったので、すぐに店内へ。

店頭


券売機を見ると、2年前と較べてずいぶんとメニューが増えている。増えたものを列挙すると、「混ぜそば」、「つけめん」、「ラーメン+まかないそば」、「ブタ1枚」、「炙りブタ1枚」、「炙り変更」、「ほぐしブタ」、「コロコロチャーシュー」、「レアチャーシュー」、「鶏チャーシュー」、「刻みネギ」、「味付卵」、「うずら(5コ)」、「しょうがダレ」、「ガーリックチップ」、「細いチーズ」、「1枚チーズ」など。そしてビールも+100円でおつまみ付のものも登場。

券売機


なお、厨房内の貼り紙を見ると、前回頼んだ平日ランチタイムのしょうがダレサービスは現在も継続中のもよう。また、増税に伴いラーメンが10円値上がりしたようだ。

今回は「ラーメン+まかないそば」の食券を購入。これは富士丸時代に提供していた「白半分」に相当するメニューである。

食券


店内に待ち客が7人いたので、一旦隣の待合室へ。

待合室


しばらくすると店員が出て来て注文の確認が。そこでこの後の予定を鑑みて「麺半分」で申告。この時に麺を減らした時のサービスの生玉子も併せてお願いする。なお、以前は麺を半分以下にすると生玉子かブタのサービスだったが、ブタのサービスのほうは値上げとともに廃止されたようである。

結局、並んでから20分ちょっとで着席。

卓上


すぐに生玉子が登場。

生玉子


店員は全員キャップを後前に被っている男性3名。ほどなくその中の1人から声が掛かった。そこで「ニンニクアブラ」とコール。

まずはラーメンが。

ラーメン


続いて別皿アブラが相次いで登場。

アブラ


そしてロットのラーメンを全て提供し終わった後に、まかないそばが登場した。これはまさに富士丸時代の「」だ。中には青ネギ、背脂、ブタの破片が少々。

まかないそば


これで一揃い。

ラーメン+まかないそば

ラーメン+まかないそば(960円) 麺半分(生玉子サービス) ニンニクアブラ


まずはラーメンから。麺は富士丸譲りの不揃いな形状。前回食べた時よりもちょっと平べったくなったような?

麺


ブタは適度な脂身でフワトロの食感。

ブタ


では、まかないそばへ。とりあえず軽くひと混ぜ。

まかないそば


そしてレンゲを使って卵黄のみを投入。さらに別皿アブラと唐辛子を少々。味が薄めだったので、醤油ダレも投入。

生玉子卵黄投入


麺半分だと180gとのことだったが、体感的にはそれより多く思えた。それでもとりあえずこの後の予定に響かない程度ではあった。メニューも豊富になったので、次回以降もいろいろと試したいところ。

営業時間
  

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2017年04月13日

ラーメンきずな

ラーメンきずな


京都から本来の目的地である岡山へ移動。ということでついでに今年1月にオープンした「ラーメンきずな」へも行ってみた。なんでも富士丸梶原店で店長をやっていた人が立ち上げた店だそうである。

岡山駅


岡山駅東口から「スカイモール21」というアーケード街へ。

SKY MALL21


アーケードを抜けて西川緑道公園を横切った先の左側に店が見つかった。駅からは4〜5分だろうか。

アーケード出口外観


では、早速店内へ。券売機は入って右側に。基本メニューは「ラーメン」1種類。そこに「ブタ増し」、「ブタW」、「生タマゴ」、「生ビール(缶)」などという構成。なお、「大盛」は「初めての方は購入しないで下さい。」と書かれてあった。しかし基本のラーメンが850円というのは、富士丸と同額ながら地方としてはちょっと高いのではないだろうか?

券売機


今回は「ラーメン」と「生ビール(缶)」の2枚の食券を購入。並びはないものの丁度満席だったので3脚置かれた店内の待ち席へ。

ホワイトボード


隣の部屋は待合室。

待合室


待ってる時に店員が出て来て注文の確認。この時に「麺少なめで生タマゴ」と申告する。この時にビールは先に出すかラーメンと一緒にするかを訊かれたので、先にお願いする。

店員は若めな男性の2名体制。客席は厨房を囲む形のコの字型カウンターに4+6+4=14席。ただしグループ客の状況によって、フレキシブルに椅子を増減しているようであった。

結局8分程度でカウンターへ着席。卓上には、胡椒、醤油ダレ、唐辛子、割り箸、爪楊枝、水差し。そして一段高いところにレンゲとコップ。

卓上


まずは缶ビールが登場。銘柄はスーパードライのレギュラー缶。実は富士丸出身なのでビールにおつまみが付くことを密かに期待していたのだが、何も出て来なかった…

生ビール(缶)

生ビール(缶)(350円)


厨房内の壁の貼り紙を見ると、無料トッピングは二郎と同じく「ニンニク ヤサイ アブラ カラメ」。そして量は「ちょい増し→増し→多め」と増えていくそうだ。また、平日ランチタイムは、「しょうがダレ」のサービスが有るという。

しばらくすると店員から「ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「ニンニクアブラしょうがダレ」とコールする。富士丸系でアブラコールは必須である。

まずはラーメンが登場。

ラーメン 少なめ横から


続いて小鉢で、生タマゴ、アブラ、しょうがダレが登場した。これはまさに富士丸的なビジュアル。

ラーメン 少なめ(生タマゴサービス) ニンニクアブラしょうがダレ

ラーメン 少なめ(生タマゴサービス)(850円) ニンニクアブラしょうがダレ


それでは麺を。不揃いな形状のそれは、これまたほとんど富士丸そのもの。

麺


ブタは程よい味わい。画像だと2切れだが、実際にはもう1切れスープの中に沈んでいた。

ブタ


このへんで小鉢類を活用。

生タマゴ+しょうがダレ+アブラ


生タマゴの小鉢に麺とアブラを投入してあぶらそば風に。

小鉢


そしてしょうがダレはラーメンの丼に入れてさっぱりめに味変。少なめだと麺量は280gだと書いてあったが、ビールを飲んだせいか結構腹一杯になった。

ところで単なるインスパイアではなくて、遠縁ながらも二郎との師弟的な繋がりのある店(このへんの定義は微妙だが)としては、もしかしてここが最西端になるのかな?

店頭1店頭2
  
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2012年11月20日

山岸一雄製麺所 倉敷店

倉敷2日目の昼食は、昨日行った「竹清」の向かいにある「山岸一雄製麺所」へ。

山岸一雄製麺所


以前行った池袋の店と同じく、店頭には山岸像が鎮座。こちらの運営会社のサイトによると、現在池袋、倉敷、三郷、川口、船橋、久喜市菖蒲に店舗があるようだ(サイトには無いが、東武練馬と成田のイオンと鷲宮のアリオにも今月オープンしたらしい)。全部の店舗にこの像が有るのだろうか?

山岸一雄像


では店内へ。メニューは卓上に。

つけ麺メニューラーメンメニュー


基本のつけ麺やラーメン類の他に、野菜たっぷりつけ麺とか丼ものなどのセットメニューも。

野菜たっぷりあっさりつけ麺セットメニュー


そして池袋と同じく、角ふじ麺も有り。

角ふじ麺メニュー


今回は「黒ふじ麺」を中盛で注文。すると店員からニンニクの有無を訊かれたので、入れてもらう。続いて野菜の量が「普通」、「ちょい増し」、「増し」と3段階から選べるというので「普通」でお願いする。

客席はテーブル席中心で30数席ほどか。卓上には、山岸一雄監修という花胡椒、ラー油、唐辛子、酢、醤油、箸、爪楊枝、紙ナプキン、水差しなど。

卓上


さて、出来上がった。

黒ふじ麺

黒ふじ麺 中盛(850円) ニンニク


ニンニクは別皿での提供。池袋では付いてきた「特製角ふじタレ」のボトルは無し。

黒ふじ麺アップニンニク


まずは麺から。角ふじ系らしい縮れのある極太麺。

麺


麺量は中盛りで250g。

麺量


具はチャーシュー、野菜、刻みネギ。チャーシューはトロトロの歯ごたえながら薄切りのものが1枚入り。

チャーシュー


スープは角ふじ系のラーメンにマー油を入れただけだろうか。マー油の風味は控えめであった。

ところで帰り際に何気なくアリオの店内図を見たら、フードコートにジャンクガレッジが無いよ? そしてその場所には「ラーメン・餃子 博多ん丸」という文字が。

案内図


そこで調べてみたら、どうやら今年9月一杯で閉店したらしい。結局1年持たなかったわかけか。  
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2012年05月09日

ジャンクガレッジ(倉敷アリオ)

恒例の所用で倉敷へ。

倉敷駅


そこで昨年11月25日にオープンした倉敷アリオに行ってみた。

Ario


倉敷駅北口に広がるこの商業施設は、かつての「倉敷チボリ公園」の跡地である。

information


当然施設内にはいくつかのラーメン屋が。まずは1階の「レストランストリート」から見てみよう。

RESTAURANT STREET


こちらには「山岸一雄製麺所」が。

山岸一雄製麺所


池袋と同様に「角ふじ麺」もメニューに有り。

メニュー


ちなみにその向かい側には、讃岐うどんの有名店「竹清」が有った。

竹清


続いて2階の「フードテラス」へ。

FOOD TERRACE案内図


こちらには「ジャンクガレッジ」と「いちや」の2軒が出店。

ジャンクガレッジいちや


今回はその中からジャンクガレッジで昼食を。店頭には「西日本初上陸」と謳い文句が掲げられていた。

西日本初上陸


そういえばジャンクガレッジもいつの間にか店舗が増殖してるな。調べてみると現在、東大宮、東京駅、越谷、熊谷、北浦和、戸田、海浜幕張、西船橋、八千代、甲府、そして倉敷と10軒以上もあるようだ。

さて、メニューは「まぜそば」をはじめとして、「ラーメン」、「つけ麺」、「激辛レッド」など。

メニュー


今回はジャンクガレッジでは今まで食べたことのない「つけ麺」を「中」で。

券売機


そして無料トッピングは「ニンニク」のみをお願いする。

無料トッピング


すると「15分ほど掛かりますけどよろしいですか」という言葉とともに呼び出しブザーを渡された。

呼び出しブザー


店頭にはまぜそばの食べ方の案内も。

まぜそばの食べ方1まぜそばの食べ方2


出来上がるまでしばらくテーブルで待機。水はフードコート内に点在する水道からセルフで。一緒に布巾も持っていく。

水道布巾と紙コップ


さて、15分ほどでブザーが鳴ったので受け取りへ。

つけ麺(中)

つけ麺(中)(880円)ニンニク


受け取り口脇には、ラーメン用タレ、ブラックペッパー、唐辛子、酢の調味料類と、割り箸、レンゲ、スプーン、フォーク、爪楊枝など。越谷店には置いてあった茶碗などの小皿類が無いのは残念。それがあれば調味料類を入れておくのに使えるのだが。

調味料類食器類


そこで麺の上にブラックペッパーと唐辛子を投下してから席へ運ぶ。

調味料投下


つけダレは辛み、酸味などはなくシンプルでクリーミーな豚骨醤油。中にはネギ入り。

つけダレ


麺は縮れのある太麺。浅草開化楼のものなのか、それとも地元の製麺屋のものかは不明。量は「中」で300gとのこと。

麺


ところでつけ麺は中太麺との表記があったが、同行者のラーメンやまぜそばの麺と特に違うようには見えなかったな。

春のつけ麺祭


ブタはロールタイプでホロホロの食感であったが、小ぶりで薄切りのものが1枚しか入ってないので物足りない。

ブタ


食べ終わると、多めに掛けた唐辛子のせいか、つけ麺なのに結構汗をかいてしまった。

返却口
  
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2011年11月10日

食楽

食楽


倉敷滞在2日目の昼食は、これまた二郎風のラーメンを出す店へ。地方都市でも複数種の二郎風ラーメンを食べられる時代が来るとは思わなかったな。そのクオリティはともかくとして。

店頭1店頭2


ちなみに店名は「食楽」と書いて「くら」と読むようだ。これは倉敷と掛けてるのだろうか?

看板


では店内へ。入口にはファミレスみたいに名前の書く用紙があったが、空席多数ですぐにテーブルへ。

貼り紙


メニューは卓上に。基本的に細麺の「中華そば」、太麺の「ラーメン」、汁なし太麺の「ぶちそば」というラインナップ。そしてぎょうざやチキンなどのサイドメニューも有り。

メニュー1メニュー2


今回は当然「ラーメン」をニンニク有りで注文。そしてトッピングの「煮玉子」もお願いする。

客席は厨房に面したカウンターに6席ぐらい、その他テーブル席や小上がりも有りキャパは豊富。店内にはマンガの本棚も多数。

卓上には、ラーメンのたれ、ぎょうざのたれ、ホワイトペッパー、唐辛子、どろラー油、箸、爪楊枝、小皿など。冷たいお茶は席に着くと持って来てくれたポットからセルフで注ぐスタイル。

卓上


まずは煮玉子が小皿で登場。

煮玉子


ほどなくラーメンも登場した。

ラーメン横から


ラーメン+煮玉子

ラーメン(650円)+煮玉子(90円) ニンニク


それでは麺から。太麺と謳っているわりには、この手のラーメンの中ではかなり細い部類だろう。硬めな茹で加減で、噛むとプツプツとしたパスタみたいな食感。

麺


スープはタレ感もダシ感も薄いライトなもの。具はチャーシュー、野菜、ニンニク。野菜はもやし9.5:0.5キャベツぐらいの比率で、シャキシャキとした茹で具合。ニンニクは新代田みたいな業務用刻みニンニク。

チャーシューはそこそこ厚切りのものが2枚入り。これだけは昨日食べた「どかいち」より勝っていたな。

チャーシュー


煮玉子は黄身は完熟に近く薄めの味付け。

煮玉子


途中で卓上の「どろラー油」とやらを投入。

どろラー


見た目は二郎風でも全然別物なラーメンという印象であった。

ちなみに以下は同行者の頼んだ「中華そば」。

中華そば


こちらはもっとあっさりしたタイプかと思ってたが、見る限り基本的に「ラーメン」と同系統のスープのようであった。

能書き  
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2011年11月09日

ラーメン どかいち

所用で倉敷へ。そのついでに今年9月にオープンしたというラーメン屋へ行ってみた。

新倉敷駅1新倉敷駅2


新倉敷駅を南口に出て国道2号線ヘ。ラーメン屋はその国道沿いに。駅からは歩くこと10分ほど。

国道2号


その黄色い看板から推測されるとおり、この店は二郎風のラーメンを出しているという。

ラーメンどかいち


ちなみにラーメン屋は隣の串焼屋に併設するような形。どうやら経営は一緒らしい。

次男坊


では店内へ。券売機は入って右側に。メニューは基本的に「ラーメン」と「つけ麺」の2本立て。

券売機


朝から何も食べてなかったわりにはそれほど食欲が湧かなかったので、今回は「ラーメン(小)」を選択。席に着き食券を提出すると、すぐにニンニクの有無を訊かれたので「入れて下さい」と応える。

無料トッピング


続いて野菜の量も訊かれたので普通でお願いする。

野菜の盛り


客席は厨房を囲む形のL字型カウンターに10席弱ぐらいとテーブルが6卓。地方の店らしくキャパは大きい。卓上には、ラーメンたれ、ホワイトペッパー、唐辛子、割り箸、レンゲ、爪楊枝、小皿、ボックスティッシュなど。テーブル席のほうには食塩も置かれていた。水は卓上のポットからセルフで。

卓上


まずはサービスらしくキムチが登場。

キムチ1キムチ2


店員は男性2名。BGMはJ-POP。しばらくするとラーメンが出来上がった。

ラーメン(小)横から


ラーメン(小)withキムチ

ラーメン(小)(650円) ニンニク


それでは麺から。やや縮れのある太麺でゴワゴワ感は無く、どちらかというばツルツルとした食感かな。

麺


具はチャーシュー、野菜、メンマ、煮卵、青ネギ、ニンニク。野菜はもやし9:1キャベツくらいの比率で、程よい茹で加減。チャーシューは脂身も多く薄っぺらいものが2枚入り。

チャーシュー


スープは細かい背脂の浮いた豚骨醤油。しいて言うと「さぶ郎」あたりの味わいに似てるかな。卓上のタレを入れると、そこそこそれっぽい味に近づいたような。

煮卵は黄身が飴色した半熟。麺が50g減るだけで煮卵とメンマが付くので、「並」よりも「小」のほうがお得感があるな。

煮卵


しかし二郎風のラーメンは、首都圏だけに留まらず地方にもどんどん登場してきたな。もうラーメンの1つのジャンルとして定着しつつあるのかも?  
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2008年11月26日

ダントツラーメン 岡山一番店

マンホール


岡山には1泊2日での滞在。幸い翌日にも行く機会に恵まれたので、連日のダントツラーメンへ。

看板


昨日はラーメンを食べたので、当然今日は混ラーメンを。そして魚粉とキムチの食券も合わせて購入。

食券を提出する時に先回りして「ニンニク入りで」と申告。すると「唐辛子入れますか?」と訊ねられた。混ラーメンだと唐辛子のトッピングもあるのか。そこで「入れて下さい」と応える。まぁ、唐辛子は卓上にも有るんだけどね。

店員は昨日同様3名。BGMもROCK。まずは先に魚粉とキムチが別皿で登場。

魚粉+キムチ


ほどなく混ラーメンも出来上がった。

混ラーメン


混ラーメン+魚粉+キムチ

混ラーメン(700円)+魚粉(50円)+キムチ(100円) ニンニク唐辛子


具はブタ、野菜、卵黄、チーズ、ガーリックチップ、唐辛子。今回も生ニンニクは目視確認出来ず。早速混ぜ混ぜして食べる。

麺


タレはわりと多めで、ブラックペッパー入り。これは明らかに関内二郎を参考にしたスタイルだ。まさか岡山でこの手のラーメンを食べることがあるとは思わなかった。

ブタはラーメンとは違って、巻いたタイプが1枚と細かく刻んだものの2種類入り。

ぶた


途中で魚粉とキムチを適宜投入。別皿だと味の変化を楽しめるのがいいね。

魚粉投入キムチ投入


ちなみに同行者がチーズを注文してたけど、それも別皿での提供であった。別皿だと同行者とシェア出来るのも有り難い。

チーズ


最後にスープ割りをお願いしてみた。「何それ?」とか店員に言われることも無く無事に登場。果たして過去にこの店で混ラーメンのスープ割りを頼んだ客はいるのだろうか。

スープ割り



以下おまけ。帰りの岡山駅で今月限りで営業運転から退く0系新幹線に遭遇。

0系
  
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2008年11月25日

ダントツラーメン 岡山一番店

所用で岡山へ。

岡山駅


となれば是非とも行っておきたかった店が。

岡山駅を東口に出て新幹線の高架線に沿って北上。そして岩田町という交差点で右折すると、右側に黄色い看板が見えてきた。駅を出たところからだと6分ほどで到着。

岩田町外観


今年7月22日にオープンしたというこの店。おそらく山陽地方では唯一の二郎インスパイアラーメンだろう。

店頭


ちなみに店頭に置かれた自販機には黒烏龍茶が。このへんもしっかり二郎界のトレンド(?)を抑えている。

自販機1自販機2


では店内へ。券売機は入口正面に。

券売機


メニューは基本的に「ラーメン」と「混(まぜ)ラーメン」の2種類。当初はつけ麺もやってたらしいが現在は無いもよう。つけ麺は夏季限定メニューだったのだろうか。

ところで写真入りのメニューには「ダントツラーメン」という全部入りみたいなのが載っていたが、券売機にそのメニューは見当たらない。これは「大サイズを完食できる方のみ」と書かれていたので、安易に注文させないように現金払いなのかも?

メニュー


さて、今回は「ラーメン」、「味玉」、「生卵」の食券を購入しカウンターへ着席。するとすぐに「ニンニク入れますか?」と声が掛かったので「入れて下さい」と応える。さらに貼り紙を見ると野菜増しも出来るようなので、野菜もお願いする。

無料増できます


店員は男性2名、女性1名の3名体制。BGMはROCK。客席は段差のある2本の直線カウンターに6+7の計13席。厨房は奥に。

卓上には、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、唐辛子、割り箸、爪楊枝、レンゲなど。水はポットからセルフで。

卓上


まずは先に生卵が殻のまま登場。殻入れ用も含めて器が2個付いてくるのは親切である。

生卵1生卵2


程なくラーメンも登場。丼は思ってたよりも大きめ。

ラーメン+味玉+生卵

ラーメン(600円)+味玉(100円)+生卵(50円) ニンニク野菜


ラーメン+味玉横から


さっそく麺から。平べったい形状の太麺はなかなか二郎っぽい。おそらくこの地方でこんな麺を出す店は他には無いだろう。看板には堂々と「自家製太麺」と謳われていた。

看板


麺の量は230〜250g程度だろうか。食感はやや硬めで、二郎よりはモチモチ感は低いかな。

麺


スープは醤油が効いて細かい背脂が浮かんだもの。これも結構二郎に近い。ただし醤油の風味がちょっと違う。

具はブタ、野菜、そしてオプションの味玉。野菜はもやし9:1キャベツぐらい比率で、ちょうど良い茹で加減。

ブタは2枚入り。薄切りでボリューム的にはちょっと乏しい。いつも思うことだが、インスパイア系で二郎に匹敵するブタを出す店ってなかなか無いね。

ぶた


ところでニンニクが見当たらないな? そこで店員に訊いてみると、スープの底に入ってるとのこと。ここはラーメン新橋店スタイルなのか。

しかしすぐに別皿でニンニクを出してくれた。見るとほとんど摩り下ろしに近いので、スープに溶け込んでしまったのかもしれない。出来れば最初から見えるように盛ってもらいたいところである。

ニンニク


味玉はトロ〜リと半熟。

味玉


生卵はスキヤキ風にしていただく。

生卵3スキヤキ風


ちょうど昼食どきということもあり、行列こそ出来ないものの客は入れ替り立ち代わりやって来ていた。とりあえずこの地でもそこそこ受け入れられているようだ。そういえば隣の客もラーメンを撮影していたな。

岡山は年に2回ぐらい訪れる場所なので、是非ともこのまま定着してもらいたいものだ。

貼り紙営業時間等
  
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2008年05月19日

ラーメン つけ麺 笑福

笑福店頭


所用で松江へ。そこでついでに、何故か山陰の地に登場した二郎インスパイア系の「笑福」という店へ行ってみた。

松江駅


調べてみると、うまい具合に松江駅からお店の近くまで路線バスが通ってるもよう。そこで駅前の5番のりばから日ノ丸バスの米子行に乗車。

5番のりば


本数は1時間にちょうど1本。

松江駅時刻表


バスは山陰本線にほぼ並行するような形で米子を目指す。その道中のバス停には難読地名がゴロゴロ。「出雲郷」と書いて「あだかえ」なんて普通読めんわな。そんなことに感心するのもこれまた旅の一興である。

日ノ丸バス


所要55分で陰田というバス停で下車。運賃は700円也。ちなみに帰りは米子駅まで行ったが、所要11分で運賃は200円であった。

陰田バス停


陰田町


すぐ近くには中海が。

中海


バス停から国道9号線を松江方面に100〜200mほど歩いたところにその店が見つかった。

国道9号


その場所はまさに鳥取県と島根県の県境。てなわけで店の前にはこんなものも。

県境


駐車場は店をぐるっと囲むように30台分完備。こんな場所にバスで来る客は私ぐらいなもんだろうな。

30台完備


駐車場


では店内へ。ドアを開けると待合室のような小さな部屋があって、さらにその向こうにもドアが。その脇にはファミレスみたいに名前を書くホワイトボードも。

入口


ホワイトボード


では改めてもう1つのドアを開けて店内へ。客席は厨房を囲む形の、2箇所で分断されたL字型カウンターに13席と、6人掛けの円形テーブルが3卓。13時頃の時点で先客は8名ほど。ここで店員にカウンターへ案内される。ちなみにテーブル席は3名以上からとの記載があった。

店員は中年男性1名と若い男性2名の3名体制。BGMはBEGINがかかっていた。卓上には、酢、ラー油、餃子のタレ、ホワイトペッパー、唐辛子、割り箸、水差しなど。

卓上


席に着くとさっそく水と紙おしぼり、そしてアンケート用紙を手渡された。しかし「本日輝いていた店員」ってなんのこっちゃ?

水と紙おしぼり


アンケート


メニューは卓上に。今回は「ラーメン」、「半熟味たまご」、そしてランチタイムサービスの「半ライス」を注文する。

メニュー


するとここで「ニンニク入れますか?」と訊かれたので、「ニンニク野菜カツオ節」と返答する。

ラーメントッピング


なお、「通のコール」と書かれたこんな貼り紙もあった。富士丸みたいに別皿のアブラ増しもあるらしい。

通のコール


しばらくすると、餃子と半ライスが先に登場。続いてラーメンも登場した。

ラーメン+半熟味たまご+黒豚餃子+半ライス

ラーメン(650円)+半熟味たまご(100円)+黒豚餃子(3ヶ)(150円)+半ライス(無料) ニンニク野菜カツオ節


ラーメン


横から


まずは麺から。もっと細い麺を想像してたら思ってたよりも太かった。この地方の人達はこの太麺をどう思うのだろうか。そこそこ客が入ってるのを見ると、きっと受け入れられているのだろう。

麺


具はチャーシュー2枚、野菜、かつお節。チャーシューはあまりボリュームは無いが、トロトロに軟らかいもの。野菜はもやし9:1キャベツぐらいの割り合いか。スープは細かい背脂が浮かぶ豚骨醤油。なんとなくVISP系によく似た味わいに思えたが、たぶん関係無いだろうな。

と、ここでニンニクと味玉が入ってないのに気付いたので追加で出してもらう。ニンニクはちゃんと生刻み。やはりニンニクが無いと二郎度がぐっと下がっちゃうからね。

玉子とニンニク


サイドメニューの餃子は、一口サイズでかなり小ぶりであった。

黒豚餃子(3ヶ)


以下の画像は同行者が頼んだ味噌ラーメン+半熟味たまご。こちらはトッピングはノーコールだったが、かつお節が載っていた。かつお節はデフォでも載るのかな? そういえば味噌を味見させてもらうのを忘れていた。

味噌ラーメン+半熟味たまご


事前に想像してたよりも、意外と二郎っぽさが感じられるラーメンであった。この地方でこのラーメンが食べられるのはなかなか貴重であろう。

外観


禁煙


貼り紙


レシート
  
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