2006年05月12日

塩らーめん あいうえお

塩らーめんあいうえお


誕生日に「あいうえお」から1通のメールが。それによると誕生日のプレゼントとして、メルマガ会員限定の「一郎らーめん」を提供してくれるという。こういう限定モノには弱いので、早速予約のメールを。なんせ1年に1回しか食べられないからね〜。

そして本日13時20分頃に店へと赴く。すると店先のウッドデッキに置かれた椅子に2人待ち。昼時を少し過ぎてるからすいてるかと思っていたがこれは意外。この後も私が店を出るまで、ずっと待ち客は途切れなかった。

ところで久しぶりに来たら面白いシステムが導入されていた。それは店頭に番号札が置かれていて、それを手にしてから店に入るというものだ。札には残りの杯数が書かれている。現在は一日50食で売り切れとしているようだ。

番号札50食


ちなみに番号札の裏には「マスターの塩らーめん占い」というのが書いてあった。これは待ち時間を退屈せずに済むようにとの配慮らしい。

札(表)札(裏)


程なく席があいたので店内へ。一郎らーめんを予約した者であることを告げると、店主が厨房内に置かれたノートパソコンをチェック。ラーメン屋にパソコンが置いてあるのを初めて見た。プレハブ店舗にノートパソコンというのも、ずいぶんギャップがあるなぁ。

ここで「辛くないのとピリ辛とどちらにしますか?」と訊かれたのでピリ辛でお願いする。店員は店主1名のみ。BGMはJ-WAVE。テーブル上の調味料は胡椒のみ。他に割り箸、レンゲ、水差し、コップなど。そういえば以前は紙コップだったが、ちゃんとガラスのコップになっていた。

メニュー1メニュー2



メニュー3メニュー4


さて、「おめでとうございま〜す」という声とともにラーメンが登場した。結構丼が大きいね。

一郎らーめん

一郎らーめん ピリ辛


情報によると以前の一郎らーめんは海鮮系スープだったらしいが、現在は「とろみ塩らーめんの卵とじ」だそうである。もちろん「三郎らーめん」や「四郎らーめん」とは全く別物で、二郎をインスパイアしたものではない。

具はチャーシュー1枚、もやし、刻みネギ、スライスガーリック、とじ玉子。スープはほとんど固形に近い粘度で、麺がなかなか持ち上がらないほど。そしてかなり熱々。ピリ辛なので、唐辛子のような赤い粒々が浮かんでいた。

麺は縮れた細麺。しかしこれが結構量が多かった。たぶん2玉くらい入っていたのではないだろうか。ヘタをすれば目黒二郎の小よりも多いかも? もしあまり腹が減ってなかったら撃沈していたかもしれない。太麺よりも細麺のほうが量が多く感じるせいもあるのだろうか。

麺



あいうえおの掟パハール岩塩


予約メルマガ  

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2006年05月11日

べんてん

べんてん


今日はなんだか蒸し暑いのでつけ麺にしよう。ということでべんてんへ。13時50分頃到着すると、神田川沿いの並びは8人。20分弱で順番がまわってきたので店内へ。今回は一番右端の「1番」へ着席。目の前ではカバーを外された湯沸し器が燃え盛っている。この席は真夏だと暑そうだな〜。

メニュー


すぐにメガネを掛けた店員から注文を訊かれたので、「辛つけ辛味別と生玉子」とオーダー。すると「玉子はどちらに?」と訊かれたので、「麺の上で」と応える。店員は店主と助手2名の3名体制。ちなみに1番の席からはホワイトボードが良く見えなかったので、「辛味別」や「生玉子麺の上」がどう記入されたのかは不明だ。

さて、出来上がった。まずは別皿の辛味とつけダレが登場。続いて麺が登場した。

辛つけ辛味別+生玉子麺の上

辛つけ 辛味別(800円)+生玉子 麺の上(50円)


つけダレ麺辛味別皿


まずは麺をそのまま一口。相変わらずツルツルと喉越しのいい麺だ。続いてつけダレへ投入し、最初はノーマルのつけ麺を味わう。辛味別皿だと、普通のつけ麺と辛つけの両方を楽しめるのがいいね。

そして1/3くらい食べたところで辛味を麺の上へ掛け、生玉子と一緒に絡めて麺を食べる。こうするとダイレクトな辛味が玉子にコーティングされ、絶妙の味わいに。

麺と絡める


気が付くとあっという間に麺が無くなった。いつももう少し麺が食べたいな〜と思うのだが、かと言って中盛だと多過ぎる。中盛少なめのさらに少なめくらいが適量か?

最後に当然スープ割りを。

スープ割り


全部飲み干すと程よい腹加減に。やはり私には並で適量かな〜。  
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2006年04月18日

天神そば

天神そば


所用で岡山へ。ということでついでに、岡山で老舗ラーメン屋としては筆頭格らしい店へ行ってみた。

岡山駅


岡山駅前から岡山電軌に乗って3つ目の「城下(しろした)」という電停で下車。

城下


目指す店は電車通り(桃太郎大通り)に面して、停留場からすぐの場所に見つかった。営業は基本的に平日昼間のみ(祝日は営業)。

営業時間


13時20分頃到着すると、店内は7割くらいの入り。客席は厨房に面して逆L字型のカウンター6席と、4人掛のテーブルが2卓。店は狭くかなり窮屈なレイアウト。店内の内装は古めかしく雑然とした雰囲気。

まずはメニューを確認。面白いのは注文方法。メニューに番号がふってあって、その番号を注文するシステムとなっているようだ。そこで「8番」を注文。

メニュー


店員は店主らしき年配の男性とおばちゃん3名の計4名。狭い店にこんなに店員が必要なのかと思ってしまった。BGMはテレビ。水は店員から供される。

8番

天神そば 肉多く玉子入り(850円)


具はチャーシュー7枚くらい、細もやし、青ネギ、カマボコ、ゆで玉子。チャーシューは一見昔ながらの歯ごたえのあるタイプかなと思ったが、結構軟らかかった。

スープは少しトロミがある鶏ガラ醤油味。店頭のバケツの中には鶏ガラが無造作に置かれてあった。麺はプツプツとした食感の細ストレート麺。

麺


テーブル上の調味料は、ホワイトペッパー、粉末状の唐辛子、らっきょう。そして一段高い棚には荒挽き唐辛子とブラックペッパー。ラーメン屋にらっきょうが置いてあるのって珍しいね。

調味料1調味料2  
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2006年04月14日

イレブンフーズ

イレブンフーズ営業時間


今朝は用事で東京駅まで。そのあとで少し早めの昼食を。三田も既に開店してる時間だったが、今日の腹具合からすると二郎はちょっとヘヴィーだ。ということで久しぶりにイレブンフーズへ行ってみた。

10時頃到着すると、店内に先客は2名。さすがにこの時間帯だとすいている。とりあえず店頭に置かれたカゴからおしぼりを取ってカウンターへ着席。

おしぼり


程なく店員から注文を訊かれたので、「チャーシューメン」と応える。すると「並盛りですか、大盛ですか?」と問われたので「並で」と付け足す。店員は30代くらいの男性1名のみ。BGMはラジオ。

ちなみにチャーシューメンは常時注文出来るわけではなくて、9時半くらいから昼過ぎあたりまでの数量限定販売らしい。あと、正確に言うと「チャーシュー」ではなくて、メニューには「チャシウ」と「チャシュウ」の2通りの表記がなされていた。

メニュー1メニュー2


出来上がるまで店内を観察。カウンターの上には無造作にガツが置かれている。これは持ち帰りが出来るそうだ。

ガツ


また、厨房内には洗濯機が。これは具のキクラゲを戻すのに使われているらしい。

洗濯機


そうそう、味玉があったんだ。そこで自分で玉子を小皿に取って、代金の100円玉をトレーへ置く。ここの会計システムは全てセルフである。

味玉はセルフ味付けタマゴ


さて、出来上がった。

並チャシュウ+味付けタマゴ

チャシウメン(1000円)+味付けタマゴ(100円)


丼を覆うようにチャーシューが敷かれている。チャーシューは4切れ入り。1枚が結構大きいので食べ応えは充分。トロトロとした食感で味も良し。二郎でいうと関内のブタに近いかもしれない。

具は他に海苔、ワカメ、キクラゲ、ザク切りの玉ねぎ。スープは基本は豚骨醤油だと思うが、ちょっと表現しづらい独特の味。麺は酒井製麺の中太麺で、けっこう軟らかめの茹で加減。

麺


オプションの味玉は適度な半熟で程よい味付け。店の雰囲気的には、ガチガチの硬茹で玉子が出てきそうな感じのなだが、ここだけ妙に今風。

味玉


途中でテーブル上の調味料を適宜投入。置かれているのは、ブラックペッパー、酢、おろしニンニク、豆板醤、粉唐辛子、粗挽き生唐辛子と豊富。ちなみにレンゲは無し。

調味料


最後に千円札をザルに入れて勝手に会計。

セルフ会計


麺の量は大して無いけど、チャーシューで結構腹いっぱいになった。  
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2006年03月31日

経堂 虎

経堂 虎営業時間


今日は近くに来たので、前から気になっていた「スタミナ冷し」の店に行ってみた。スタミナ冷やしとは、水戸と勝田を中心にした地域のご当地麺らしい。現在都内ではここでしか食べられないそうだ。

13時15分の到着で先客は1名。客席は厨房に面して一直線のカウンターに8席と、奥に6人掛のテーブルが1卓。ただしテーブル席は荷物置き場のようになっていて、実質カウンターだけを使っているようだ。

メニューは厨房の壁に。ここは当然「スタミナ冷し」をふつうで注文。麺の量はふつうで150gとのこと。そして大盛(1.5玉)、ダブル(2玉)、2.5(2.5玉)と増えるごとに50円刻みで加算されてゆくという価格体系。ちなみに最大で6玉まで盛れる丼も用意されているらしい。

メニュー


店員は体格のよい店主ひとり。BGMはテレビからセンバツ高校野球。ちなみに店主はどっかで見たことのある人だな〜と思ったら、かつて二郎インスパイアラーメンを出していた某店にいた人だった。

水は給水器からセルフで。テーブル上の調味料は、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、醤油、唐辛子、酢、おろしニンニク、ラー油。

調味料


程なく出来上がった。

スナミナ冷し ふつう

スナミナ冷し ふつう(700円)


水で冷した麺の上には野菜やレバーの入った餡が掛けられている。野菜はキャベツ、ニラ、人参、カボチャ入り。麺は冷たいが餡は温かい。

味付けは結構甘め。これは野菜から出る甘みの他に、砂糖も使ってるからだそうである。そして唐辛子も入っているので同時に辛い。これはたしかにかなり好き嫌いが別れる味だろうな〜。

麺


麺は縮れた太麺。初めてなので今回は無難に「ふつう」にしたが、やはり150gじゃちょっと少な過ぎたな。スープが無いこともあるので、ちょっと物足りなかった。

話題のラーメンを是非どうぞ立て看板  
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2006年02月27日

誠屋 八幡山店

誠屋


いせやへ行ったあと誠屋へ。たしか去年の今頃、半額セールをやってたよな〜と思っていたらビンゴ! 昨日今日の2日間半額であった。

半額開店2周年


20時過ぎの到着で8割くらいの入り。半額だからといって、行列が出来るほどではないようだ。店員はセールに備えてか、今まで見た中で最大の5人体制。

店内に入ると、しばらく来ないうちにいつの間にか入って右側に券売機が設置されていた。

券売機


今回は未食の「赤辣麺(あからーめん)(太麺)」を購入。今まで800円はちょっと高いな〜と思って躊躇してたのだが、400円ならばためらいは無い(^^;)。そして同じく未食だった「角煮」のトッピングも。これでも通常時の「らーめん」と同価格の600円だ。

通常の価格


ところで券売機をよく見ると、「らーめん(太麺or細麺)」は半額の300円なのに「ミニ」は通常の500円のままという逆転現象が。この状況下であえてミニを注文する人はいるのだろうか。

赤辣麺(太麺)+角煮

赤辣麺(太麺)(400円/半額セール)+角煮(200円)


程なく出来上がった。具は短冊状に刻んだチャーシュー、もやし、青ネギ、海苔1枚、白ゴマ。そしてオプションの角煮。スープは名前の通り辣油で真っ赤。ただし辛味のほうは単純にラー油だけではなくて、豆板醤のような風味も感じた。角煮は大ぶりに切られたものが1個入り。トロトロに軟らかだ。

スープまで飲み干すと汗がボタボタ(^^;)。帰りにスタンプカードを貰った。期限は1年かぁ。今までの訪問ペースだと年間5回は微妙なところだ。

スタンプカード1スタンプカード2


臨休  
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2006年02月14日

らーめん直久 八王子店

らーめん直久八王子店営業時間


ジローに行ったあと八王子で乗り換え。するとホームにらーめん直久が。「八王子系ラーメン」なんてのぼりが立っていたので思わず入ってしまった。後で調べたらこのメニューは八王子店と高尾店限定のようだ。

ちなみに券売機はSUiCA対応。

券売機


店内には5席のみ。テーブル上の調味料は、醤油、酢、胡椒、七味。レンゲはラーメンが出て来るところに置いてあった。

調味料


八王子系ラーメン

八王子系ラーメン(450円)


具はチャーシュー1枚、メンマ、海苔、そして八王子系の最大の特徴である刻みタマネギ。スープはあまりコクのないあっさり醤油味。これは立地を考えるとしょうがないか。麺は平太縮れで喜多方ラーメンっぽい感じ。直久ってだいぶ昔に銀座で食べたことがるが、こういう麺だったっけ?

麺


ううむ、やはりホンモノの八王子系を食べたい。  
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ラーメン ジロー

ラーメンジロー
神奈川県茅ケ崎市下寺尾1373
11:00〜15:00/17:00〜21:00
水休




今日は出掛けたついでに、以前から気になっていた店に行ってみた。

相模線に乗って香川という駅で下車。

香川駅1香川駅2


ちなみに相模線の電車ってボタンを押さないとドアが開かないんだね。とても首都圏とは思えない。

ドアボタン


駅から徒歩13分ほどでその店に到着した。思ってたよりは近かったな。しかし徒歩で来る客なんて私ぐらいだろう。駐車場も完備しているし。

外観はラーメン屋というよりは、なんか喫茶店みたいだね。

裏側駐車場


では表側へ。

外観黄色い看板


黄色い看板! これ! これが見たかったんだよ〜!

しかしまだ準備中の札が。そこで店の前をうろついていると、店員が出て来て「お湯が沸くまで10分くらいかかりますので、中でお待ち下さい」と声を掛けられた。ということで開店前に店内へ。図らずも「シャッタージロー」の形となった(^^;)。

客席は厨房に面して一直線のカウンター6席と、4人掛テーブルが3卓。そして奥には座敷も有る。店員は男性1名と女性2名。店員の年齢層は40代〜60代くらいか。BGMはテレビ。店内には何故かオードリー・ヘップバーンのポスターがあちこちに貼ってある。

店内


水は1杯目は店員から供されるが、おかわりは給水器からセルフで。ただしこの給水器は注ぎ口が一部壊れているようで、水を汲むにはコツが必要だ。

調味料類は最初は全く置いてないのかと思ったら、テーブル脇の蓋を開けるとその中に入っていた。置いてあったのは、醤油、酢、ラー油、ホワイトペッパー、おろしニンニク、豆板醤。他に割り箸、爪楊枝。

調味料


それではメニューを見てみよう。ラーメンをはじめとして餃子、カレーライスなどメニューはけっこう豊富。

ラーメンMENUご飯もの・他MENU


新発売


ここで気になる文章を発見!

ニンニク、トーバンジャンを入れたい方はいってください

ニンニク入れられます


ニンニクキター! アブラカラメ野菜増しは無いのか?(^^;)

そしてもうひとつ気になる記述を発見。

ジローの日


なんと毎月26日は「ジローの日」で、正油ラーメンが260円になるという。まさか「Jiro Day」まで有ったとは! メルマガはやってないのだろうか(^^;)。

今回はオーソドックスに「ラーメン」を注文。もちろんニンニク入りで。値段は三田と同じ500円だ。そして「カレーと餃子がウリらしい」という情報があったので、「焼きギョーザ」と「半カレーライス」も頼んでみた。

しばらくすると作業服姿の若い3人組が来店。さらに家族らしい中年の3人組もやって来た。意外と(失礼)繁盛しているようだ。やはり常連は「ジロリアン」と呼ばれるのだろうか(^^;)。

出来上がるまで店内に置いてあった雑誌類に目を通す。するとアスペクトから数年前に出た「ラーメンマニアックス」という本が。たしかこれにはこの記事が。

ラーメンマニアックス


てなことをしてるうちに、まずはカレーライスが登場。

半カレーライス

半カレーライス(300円)


カレーは辛さはほとんど無く、家庭的な味というか民宿とかで出てきそうな味というか万人向けの味だ。

カレーを食べ終えしばらくするとギョーザが登場。

焼きギョーザ

焼きギョーザ(250円)


続いて注目のラーメンが登場した。

ラーメン

ラーメン(500円) ニンニク


具はチャーシュー1枚、メンマ、海苔、刻みネギ、スライスしたゆで玉子。麺は縮れた細麺。スープはあっさり醤油味。極めてオーソドックスな味だ。海の家あたりで出て来そうな感じのラーメンだね。ここは茅ヶ崎だし。

ちなみにニンニクはおろしニンニクのようで目視確認は出来ず。風味もちょっと弱かったので、テーブルのおろしニンニクを追加投入した。

当然スープまで完飲してごちそうさま。会計はしめて1050円也。

 立て看板のぼり  
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2006年02月13日

らあーめん頂天

らあーめん頂天


千歳烏山に最近出来た新店に行ってみた。13時45分頃到着で先客なし、後客3人。

メニューは以下の通り。

〜めにゅう〜


黒板


ラーメン屋としては酒やつまみ類が比較的充実している。今回は「セットメニュー」と味付け玉子を注文。ご飯メニューは「炙りチャーマヨごはん」をチョイス。単品の値段を考えたら、「角煮ごはん」が一番お得だったかな。

店員は若い男性2名。BGMはJ-POP。他に無音の壁掛け液晶テレビ有り。客席は厨房に背を向ける形のカウンター6席と、テーブル席が4人掛+2人掛各1卓。他に入口左側には待ち用なのかソファ有り。

テーブル上の調味料は、ブラックペッパー、ラー油、醤油、酢、おろしニンニク、すりゴマ、紅生姜。他に割り箸、爪楊枝、ボックスティッシュ、灰皿など。水は水差しからセルフで。

調味料


さほど待たずに出来上がった。

らあ〜めん+炙りチャーマヨごはん+水餃子

セットメニュー(らあ〜めん+炙りチャーマヨごはん+水餃子)(880円)


味付け玉子

味付け玉子(100円)


麺は博多っぽい細麺でわずかに縮れ有り。茹で加減は普通。具はチャーシュー1枚、細く切ったキクラゲ、メンマ、刻みネギ青白2種。スープは博多系豚骨スープでややライトか。別皿で供された味玉は、黄身がほぼ液体状の超半熟。

セットの水餃子は小ぶりなものが3個入り。調味料を使わなくても味が付いていた。炙りチャーマヨごはんは、ご飯の上に細かく刻んだチャーシュー、青ネギ、マヨネーズ。画像ではわからないが、茶碗がちょっと変形で面白かった。  
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2006年02月09日

蒙古タンメン中本 本店

蒙古タンメン中本本店営業時間


今日は当初は二郎に行こうかと考えていたが、どうもそれ程腹が減ってない。ならばということで、数年来の宿題店だった中本へ行ってみた。新宿店あたりならいつでも行けたのだが、どうせなら「中本デビューは本店で」というこだわりがあったのでずっと機会を伺っていたのである。

東上線に乗って上板橋で下車。上板南口銀座という商店街を抜け川越街道を渡る。すると程なく右側に真っ赤な外観の店が見えてきた。駅から徒歩8分くらいだろうか。

上板橋駅1上板橋駅2


上板南口銀座外観


13時17分に到着すると、店先に4名ほどの人だかりが。てっきり並んでいるのかと思ったら、食べ終わって出て来る人を待ってただけだった。紛らわしいなぁ。

では店内へ。まずは食券を購入。券売機は店内中央部の変な場所に鎮座。そしてまたこれが今まで見たとこのないタイプのものだった。とりあえず千円札を入れ、代表的メニューの「蒙古タンメン」をチョイス。続いて「定食」と「ゆで玉子」のボタンを押す。

普通ならばこれで3枚の食券が出て来るところだがこの券売機は違う。このあとさらに右下のほうにある「決定ボタン」を押す必要があるのだ。そしてボタンを押すと「蒙古タンメン」、「定食」、「ゆで玉子」が1枚の券に印字されて出て来た。ほぅ、これは画期的だ。いずれ二郎にもこの券売機が導入されて、食券で野菜ニンニクアブラカラメが頼めるようになったりして。

券売機


食券を店員に渡してカウンターに着席。この時点で客の入りは7割ほど。客席は厨房に面して一直線のカウンターが8席ほどと、テーブル席が10数席。カウンターには途中に柱があって、真ん中で分割されていたりした。

店員は男性3名、女性1名の計4名。背中に「誠」と書かれた赤いTシャツを着ている。BGMはテレビ。テーブル上の調味料は、醤油、酢、唐辛子、ブラックペッパー。他に割り箸、爪楊枝、水差しなど。なお、1杯目の水は店員から供される。また、店内には給水器も有り。

調味料


しばらくするとまずは定食が登場。

定食


続いて蒙古タンメンが登場した。

蒙古タンメン+ゆで玉子


蒙古タンメン+ゆで玉子+定食

蒙古タンメン(720円)+ゆで玉子(50円)+定食(150円)


ではおそるおそる一口。ん? 思ってたより辛くないじゃん。麺を啜ったら咽るという話を聞いてたが、普通に啜れるよ。生郎の全地獄のほうがよっぽど辛かったような。確かに辛いことは辛いけど、辛いものが苦手な人以外は普通に食べられる辛さだ。

麺は中太で少し軟らかめの食感。スープはスパイシーな味噌味。そこにさらに辛い麻婆豆腐が載っている。具は軟らかめに煮込まれた各種野菜と肉。ラーメンというよりは中華料理っぽい感じだね。オプションのゆで玉子は、文字通り単なる固茹でのゆで玉子。このラーメンには味玉よりもこういうほうが箸休めにはいいかも。

麺を食べ終わったところで定食へ。これはどういう食べ方をすればいいのだろう。とりあえず今回は麻婆豆腐をライスの上に掛け、蒙古タンメンのスープを少し入れて雑炊風に食べてみた。食べ終わる頃にはさすがにじっとりと汗が滲み出てきた。次回は「冷し味噌」にチャレンジしよう。

口上丼もの


お車でお越しのお客様へ  
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2006年01月06日

麺処 くるり

ショップカード1ショップカード2


こっちのほうに用事があったので再訪。14時ちょっと前の到着で店内に先客は3名ほど。ただし私が出る時には店外に3人ほど待ち客がいた。

今回は「みそねぎ」と、前回売切表示だった「味玉」の食券を購入。買ったあとで大盛にするのを忘れたことに気付き、食券提出時に大盛に変更してもらう(ここは大盛も同料金)。

なお、前回頼んだ裏メニューの「生卵」は販売中止。店主のブログによると、私が行った日でやめてしまったらしい。代わりにテーブルにおろしニンニクとカレーが加わっていた。

調味料にカレーが


みそねぎ大盛+味玉

みそねぎ大盛(750円)+味玉(100円)


「みそねぎ」はノーマルの「みそらぁめん」の白髪ネギが増量されたもの。なので味のインプレッションは基本的に前回とほぼ同じ。そこでテーブルのカレーを途中で入れてみる。これは上野毛二郎の「ふりふりカレー」と同じく、固形ルーを削ったもののようだ。

で、カレーを入れると、この店独特の濃厚なスープが「だたのカレー味」になってしまう。これはスープ全体には混ぜないように後半に少量入れるのが吉か。オプションの味玉は、黄身が超半熟でほぼ液体状。味付けは薄め。

ちなみに今日から夜営業を始めたので、訪問難易度はかなり下がったと思われる。
営業時間  
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2005年12月07日

麺処 くるり

麺処くるり看板


今日は出掛けたついでに市ヶ谷の「くるり」に行ってみた。というのは、たまに見ている店主のブログで、裏メニューとして刻んだニンニク入りの生卵が有るという記事を見たからだ。ニンニクと聞いたからには見逃せない(^^;)。なお、この店の営業時間は昼の3時間のみと、訪問するにはなかなかハードルが高い。

営業時間


12時45分頃到着すると、ちょうど満席。とりあえず入って左側にある券売機で食券を買っておく。メニューは基本的に「みそらぁめん」、「みそねぎ」、「みそちゃぁしゅう」の3種類。それぞれの大盛も同料金だ。麺の量は並で160g、大盛で240gらしい。

券売機


今回は「みそらぁめん大盛」(630円)と裏メニュー(50円)の食券を購入。ちなみに裏メニューの購入方法は店主のブログを参照。

食券を買っているうちに席が空いたので着席。このあとすぐに学生の集団がやって来たのでタイミングが良かった。なお、外に並ぶ場合は、車道側に3脚置いてある椅子のあたりに並ぶ形のようだ。

待ち客用椅子並び方


店内は厨房を囲む形でL字型のカウンターが7席のみと小ぢんまり。店員は若い店主1名、BGMは低い音量で洋楽。テーブル上の調味料は、豆板醤、唐辛子、ブラックペッパー、ホワイトペッパー?(店主のブログにより山椒と判明)。他に割り箸、爪楊枝、紙ナプキン。水は入口右側の給水器からセルフで。

調味料


さて、出来上がった。ラーメンと別容器の生卵が同時に登場。

みそらぁめん大盛+生卵

みそらぁめん大盛(630円)+生卵(50円)


みそらぁめん大盛生卵


ラーメンの具は、チャーシュー2枚、炒めたもやし、ニラ、玉ねぎ。そして白髪ネギの上からラー油が掛けられている。麺は平太の縮れ麺でピロピロとした食感。

麺


スープはトロトロとしてかなりクリーミー。昔はもっとドロドロだったらしい。同じ味噌ラーメンでも昨日の「みそ一発2」とは全く別物で、かなり独特。味噌ラーメンながら味噌の風味は意外と少なく、その分ベースのスープが濃厚な感じ。チャーシューは小ぶりながらトロトロで程よい味付け。

さて、別皿の生卵について。これは生卵の他に刻みニンニク、刻み玉ねぎ、万能ネギ入り。せっかく別皿で供されているので、まずはスキヤキ風に麺を浸けて食べてみる。麺に絡まるニンニクや玉ねぎがいいアクセントになるね。ちなみにこの裏メニューは、3種類くらいを週替わりでローテーションするらしい。

スキヤキ風


そのあとテーブルの豆板醤や唐辛子で適宜辛味を追加。最後に丼に別皿を全部投入してスープまで完飲。う〜ん、このスープだと最後にライスをぶち込みたくなるな〜。あと、夏季にはつけ麺もやってたみたいなんで、今度はつけ麺を食べてみたい。  
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2005年12月06日

みそ一発2

みそ一発2


なんとなく自転車で環八沿いの「みそ一発2」というラーメン屋へ。13時50分頃到着すると、店内は半分くらいの入り。店内に券売機が見当たらなかったので、とりあえずカウンターへ着席。すると「食券お願いしま〜す」と。よく見ると入って右奥に券売機があった。これはちょっと分かりづらい位置だな。

券売機


今回は代表メニューと思われる「みそタンメン」と「煮玉子」の食券を購入。メニューには麺類の他に、焼餃子、チャーハン、肉野菜炒め、生姜焼きなんてのも有り、いかにも運ちゃん御用達の街道沿いのラーメン屋といった趣きである。

あらためて席に着き食券を提出。この時に「野菜多め」と告げる。そう、ここはタンメンの野菜を多くすることが出来るのである。なんでもその盛りは二郎を彷彿とさせるらしい。ハッキリ言って、そのためだけに来たと言っても過言ではない(^^;)。

気軽にお申しつけ下さい


店員は男性3名、BGMはJ-POP。店内は厨房を囲む形でL字型のカウンターが10数席。テーブル上の調味料は、醤油、酢、ラー油、ブラックペッパー、唐辛子。他に割り箸、レンゲ、ボックスティッシュ、紙おしぼり、水差し。

調味料


さて、出来上がった。

みそタンメン+煮玉子

みそタンメン(680円)+煮玉子(50円) 野菜多め


横から


たしかに二郎の野菜増しくらいのボリュームはあるな。野菜の量はノーマルで400g、野菜多めにすると500gだそうである。野菜はもやし、ニンジン、ニラ、タマネギ。そして挽き肉入り。それらをスープと一緒に炒めるという、味噌ラーメンのオーソドックスな作り方をしているようだ。また、野菜のトップには揚げネギが。

麺は正直期待していなかったのだが、これが意外なことにやや平べったい太麺。色は黄色いがビジュアルは結構二郎に近い。でも味は違うけどね。

麺


スープはちょっとライト。もうちょっと濃厚さが欲しい。ちなみに店内にはオリジナルラベルの付いた「ラーメンみそ」のダンボールが置かれていた。これらは小売もしているようだ。オプションの味玉は固茹でで、おでんの玉子のような味だった。

ラーメンみそ


ボリューム的には見た目ほどではないので、ガッツリ食いたい向きには半チャーハンと餃子(3個)がセットになった「みそタンメンセット」(1000円)がオススメか。

必食みそタンメンハマる塩タンメン  
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2005年10月21日

誠屋 八幡山店

誠屋


今日は5ヶ月ぶりに近場の誠屋へ。14時を過ぎてたので、ランチタイムサービスは既に終了。そこで今回は「らーめん 太麺」を注文する。

メニュー


店員は男性3名。うち1名は奥で賄いを食べていた。ちなみに置いてあったショップカードを見ると、支店が大森に出来た関係からこちらは「八幡山店」となっていた。

ショップカード


程なく出来上がった。

らーめん 太麺

らーめん 太麺(600円)


今日はいつにも増してスープがクリーミーな気がする。チャーシューはいつもは1枚だが、今日は2枚入っていた。ただしここのチャーシューは歯ごたえが強くて、個人的にはそれほど好みでは無いんだけど。今度は角煮を頼んでみようか。

そして途中で細麺替玉を追加。茹で加減を訊かれたので「普通」で。さすが細麺、すぐに出て来た。ザルからそのまま丼に投入。

細麺替玉

細麺替玉(100円)


思ってたよりも量があるね。ここでふと思ったのだが、「ミニらーめん」(450円)に替玉って有り? そうすると普通のらーめんを頼むよりも50円安くなるのだが。麺の量もそのほうが多くなるんじゃないのかな? ちょっと貧乏臭い発想だけど(^^;)。

替玉の上から醤油ダレを追加。そして揚にんにくを大量投入。今日は合計でスプーン6杯分くらい入れたかな。この香ばしさが好きなもんで(^^;)。当然刻みにんにく(業務用)も投入し、スープまで飲み干す。

揚にんにく調味料  
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2005年09月26日

らいおん

らいおん


二郎にフラれたので「らいおん」に行ってみることに。この店はおそらく府中で一番有名なラーメン屋だろう。一度は行っておきたかったので、今回はいい機会だ。場所は今年3月17日に開館した「くるる」というショッピングセンターの1階。以前は別の場所にあったが、再開発でこの中に移転した形だ。

くるる


暖簾をくぐると左側に券売機があったので食券を購入。初めてなので、代表的なメニューと思われる一番左上の「らいおんらーめん」をチョイスする。

券売機


そしてカウンターに座る際に、グルメぴあのクーポン券を差し出す。念のため持ってきておいて良かった(^^;)。店員に「味玉でいいですか?」と訊かれたので、「お願いします」と応える。なお、サービス券は「次回またお使い下さい」と返してくれた。

ちなみにこの店のメルマガの画面を見せても、味玉、コーン、のりのいずれか一品がサービスになるようである。その場でメルマガの登録をして、すぐにサービスを受けることも出来るみたいだ。

トッピング


店内は厨房を囲む形でL字型のカウンターが10席ほどと、4人掛けテーブルが2卓。14時半頃ながらも、半分ほどの席が埋まっていた。店員はミスチルと同じ構成。つまり男性4人。BGMは洋楽。

テーブル上の調味料は、正油らーめんのたれ、特製一味、餃子用の辛みそだれ、ごま油入りおろしニンニク、ブラックペッパー、醤油、ラー油、酢など。水はポットとコップがテーブル上にあるのでセルフで。

調味料ポットなど


さて、出来上がった。

らいおんらーめん+味玉

らいおんらーめん(800円)+味玉(クーポン券)


具はチャーシュー2枚、コーン、メンマ、海苔2枚、刻みネギ、ゴマ油と唐辛子やブラックペッパーなどで和えた白髪ネギ。そしてサービスの味玉。

麺は中太ストレートでやや軟らかめ。これは自家製麺のようだ。スープはトロっとした豚骨醤油。あまりクセはなく万人向けか。チャーシューは軟らかく味もまずまずだが、小さく薄くてあまり存在感は無し。白髪ネギはピリカラで、スープに溶け込んでくるとだんだん辛くなっていった。

総じて無難に旨いという感想。わざわざマニアが遠征するような店では無いと思うが、地元に根付いた人気店という印象であった。

メニュー来恩の精神で来客恩礼  
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2005年09月20日

本家 梅乃家 西新宿店

看板
住所/東京都新宿区西新宿3-8-2
営業時間/24時間(ただし10/1〜)
定休日/無休



竹岡式ラーメンの梅乃家が西新宿に開店したというので行ってみた。ちなみにこの「本家梅乃家」は西武球場前が本店で、都内の店舗は高輪台店に次いで2軒目になるという。富津の梅乃家との関係は不明だ。

竹岡らーめんとは


あらかじめ地図で確認したところ、新宿駅よりも初台駅からのほうが近いようなので初台からアクセス。徒歩10分ほどで店に到着。すぐ隣には「元祖新宿らうめん」という店があった。余談だがこちらは火曜日はサービスデーで、ラーメンが400円になるらしい。

元祖新宿らうめん西新宿店


店内は厨房を囲む形でカウンターが10席ほどと、2人掛けのテーブルが3卓ほど。14時ちょっと前の段階で7〜8割の入りだった。9月30日までは「オープニング特別記念セール」ということで、メニューは「らーめん」と「チャーシューメン」のみ。それぞれ通常価格よりも安くなっている。

オープニング特別記念セール


今回は「チャーシューメン」を注文。店内に券売機は無く、現金先払い制。なお、メニューには書いてなかったが、大盛りの注文も出来るようだ。店員は男性4名、女性2名の計6名。BGMは軽音楽。

テーブル上の調味料は、おろしニンニク、ホワイトペッパー、七味唐辛子、山椒。そして場所によっては、ラー油もしくは酢も置かれていた。他に水差し、レンゲ、割り箸、爪楊枝、紙おしぼりが有。

調味料1調味料2


さほど待たずに出来上がった。

チャーシューメン

チャーシューメン(500円/オープニング特別記念セール)


具はチャーシュー、メンマ、刻み生タマネギ、海苔1枚、カイワレ大根、煮玉子1/2×2。麺は縮れた細麺。西武球場前の店と同様、乾麺ではなくて生麺のようだ。

麺


スープは醤油の味が立って甘辛い。これも西武球場前と同様のテイストだ。厨房を見ると寸胴に入ってるスープ自体がどず黒い色をしていたので、普通のラーメンみたいに醤油ダレを出汁スープで割るという製法ではないようだ。やはりチャーシューの煮汁をお湯で割ったものか? チャーシューは5枚ほど。西武球場前で食べたものよりは脂身少なめで、そのぶんジューシーさはやや乏しいような気がした。

チャーシュー


帰り際に店員に営業時間を訊いたところ、今月いっぱいはチャーシュー切れで11時くらいに閉店になるが、10月からは24時間営業になるとのこと。それに伴いチャーハンなどのメニューも登場するそうだ。個人的には「梅割り」の登場に期待したい。それと西武球場前みたいにおつまみメニューがあれば、「飲めるラーメン屋」としても使い勝手が良さそうだな。

本家梅乃家西新宿店  
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2005年09月02日

魔女のカレー

魔女のカレーショップカード


今日は用事で仙川へ。そのあと昼食を食べるべく仙川駅前をうろつく。昼間はやってないとわかりつつも足はなんとなく二郎方面へ(^^;)。すると二郎の3軒手前の「魔女のカレー」の店頭に、「おすすめ新メニュー あぶりチャーシューカレーラーメン」という文字が。カレー屋でラーメン? しかも「ライス無料 麺大盛無料」とな。魔女のカレーはどっちみち一度は入ってみたかった店だったので、吸い込まれるように店内へ。

おすすめ新メニュー仙川二郎の3軒隣


12時過ぎということもあって、カウンターはほぼ満席。幸い1つだけ空席があったのでそこへ着席。店員から注文を訊かれたので、「カレーラーメンの大盛」と告げる。

店内は厨房に面して一直線のカウンターが7席ほど。このほか2階には畳の席もあるらしい。店員はおばちゃんとヒゲ面の太めの男性。このおばちゃんが魔女なのか?(^^;) BGMは壁に掛かった液晶テレビから「笑っていいとも」。

テーブル上には福神漬けとラッキョウの壺。そのほかスプーン、フォーク、紙ナプキン、水差しなどが置かれている。なお、1杯めの水は店員から供される。

カウンターの後のラックには新聞、雑誌、マンガ。そしてラックの脇の壁を見ると、カレーつけめんの貼り紙が。おや、ラーメンだけでなくてつけめんもやってるのか。つけめんのあるカレー屋って相当珍しいのでは?

あぶりチャーシューカレーラーメン

あぶりチャーシューカレーラーメン 麺大盛(840円)


さて、出来上がった。ラーメンの丼とご飯がトレーに載って登場。トレーには割り箸とスプーンも付いてきた。レンゲではなくてスプーンなのがいかにもカレー屋である。

まずは麺を一口。麺は縮れた平太麺だ。形状的にはカップ麺のどん兵衛に近い。そして具はチャーシュー、コーン、刻み海苔、ニンニクの芽、揚げニンニクチップ、もやし、キャベツ、刻みネギ。

ん? 太麺、ニンニク、もやし、キャベツ? これらのキーワードから思い浮かべるものと言えば…? そういえばここのヒゲ面の店員が、仙川二郎で食ってるのを以前見たことがあるぞ。もしやプチ仙川二郎インスパイア? ただし味のほうは完全に別物だ。当たり前か。何でも二郎と関連づけてしまうのは悪いクセだな(^^;)。

スープは元のダシが何なのか全然判らない。豚骨でも鶏ガラでもない感じ。もしかして野菜? そしてカレーの味も弱めである。カレー屋なのだから、もう少しカレーの風味が強烈でもいいのでは?

チャーシューはトロトロに軟らかいものが3〜4枚。炙ってあるので香ばしい。未食の相模大野のアブリ豚ってこんな感じなのだろうか。ボリューム的には大盛で二郎の「小」よりちょっと少ないくらいかな。ただしライスが付いてるのでそこそこ腹は膨れた。最後はカレースープをライスに掛けてセルフスープカレーに。

正直言って完成度はあまり高くないが、方向性としては面白いと思った。次は普通のカレーライスも食べてみるか。

メニュー  
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2005年08月27日

中華そば 青葉 飯田橋店

今日は都市対抗野球を観るために上京した親戚と東京ドームへ。試合は13時頃終了。

東京ドーム


そのあと親戚が「東京で旨いラーメンを食べてみたい」と。若い人だったら神保町にでも連れていくところだが、さすがに60過ぎの人にそれは無謀だろう(^^;)。ということで、後楽園から地下鉄で1駅、飯田橋の青葉へ行ってみた。

ちなみに親戚は青葉という店のことは知らなかったが、「店主が拉致された店の支店」というと理解してくれた(^^;)。なお、私が青葉に行くのは6〜7年ぶり。中野の本店にしか行ったことがないので、飯田橋店は初めての訪問となる。

青葉飯田橋店


13時50分頃到着すると、店内に待ち客は4名ほど。店を出る頃には10人くらいの行列になっていたので、わりとタイミングが良かったようだ。しばらく待っていると店員から注文を訊かれたので、「特製中華そば」とオーダー。

メニューを見ると中華そばとつけめん、そしてそれらの特製と計4種のみのシンプルな構成。トッピングやサイドメニューは無いようだ。そして大盛も無いのかと思っていたら、「中華そばの大盛」を頼んでいる客が。メニューには書いてないけど大盛も出来るようだ。

メニュー


程なく席があいたので着席。店内は厨房を囲む形でL字型のカンターが12席。テーブル上の調味料はホワイトペッパーのみ。他に割り箸、レンゲ、爪楊枝、水差しが置かれている。店員はいわゆる逆ドリカム編成。店長っぽい男性1名とアシスタントの女性2名の計3名。

特製中華そば

特製中華そば(850円)


さて出来上がった。具の構成はチャーシュー3〜4枚、煮玉子1/2×2、メンマ、海苔1枚、ナルト、刻みネギ。チャーシューの上からはブラックペッパーが掛けられている。普通の中華そばとの違いは、たぶん煮玉子の有無とチャーシューの枚数だけだろう。個人的にはチャーシューは増えなくていいので、+100円で煮玉子のトッピングが欲しいところだ。

麺はシコシコとした食感で硬めの茹で加減。スープは動物系と魚介系のダブルスープとのことだが、魚介風味のほうが強く感じた。チャーシューは薄いもののトロトロに軟らかい。煮玉子も半熟で味付けも程よい。

最近ではこの手の味の店は珍しくなくなったので、感動的なものは無かったが無難に旨いという印象だった。しかし同じ850円を出すのなら、神保町で小ダブル+生玉子のほうが個人的にはやっぱりいいかも。もう普通のラーメンには後戻り出来ないのでしょうか(^^;)。  
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2005年08月10日

久保商店

久保商店営業時間


久保商店へ2回目の訪問。12時15分頃到着すると、店内には先客10名ほどとなかなかの入り。まずは食券を購入。なんだか夏季限定で「冷しラーメン」を始めたみたいなので、これにしてみよう。

冷しラーメン始めました冷しラーメン説明


冷しラーメンは「ラーメン」の食券を買って「冷しラーメン」と告げる方式。冷し系は手間がかかるため高めの価格設定のところが多いが、ここはラーメンと同額の600円だ。ただし中盛、大盛は無し。また、味玉以外のトッピングも不可。これはおそらくニンニクとかニラとか玉ねぎなどは、冷しラーメンには合わないということなのだろう。

券売機


そして「梅しそごはん」(150円)、「杏仁豆腐」(120円)、「ウーロン茶」(100円)の食券も合わせて購入。これだけ買っても1000円以内だから、わりとリーズナブルだ。券売機の上に名刺型の営業案内が置いてあったので1枚貰う。見ると現在は木・金が定休日になったようだ。金曜定休のラーメン屋って比較的珍しいかも。

名刺裏名刺表


店員に案内されてカウンターへ着席。店員は黒縁メガネでヒゲの店主と女性2名の計3名。前回来た時とは若干店員の構成が違っていた。BGMはサザンオールスターズ。

調味料


まずはすぐにウーロン茶が登場。水と同じコップに入っていて氷入り。

ウーロン茶

ウーロン茶(100円)


しばらくすると梅しそごはんが登場。続いて冷しラーメンが登場した。

冷しラーメン+梅しそごはん

冷しラーメン(600円)+梅しそごはん(150円)



ラーメンの具は、短冊状に刻んだチャーシュー、コーン、メンマ、もやし、キャベツ、白髪ネギ、刻み海苔。麺はラーメンと同じものと思われる中太麺。スープはおそらく鶏ガラベースの醤油味で、少し酸味や辛味がある。当然スープと麺は冷やしてある。店内の説明書き通り、冷麺に近い味わいだ。

冷しラーメン
 

サイドメニューの梅しそごはんは、梅味の漬物と刻み海苔がご飯の上に。量は普通の茶碗1杯分程度。漬物がわりと酸っぱめで夏向きなメニューだ。

梅しそごはん
 

食べ終わる少し前に杏仁豆腐が登場。ラーメン屋でデザートを食べるのは、ぽっぽっ屋トリトン店以来になるな。しかし男性がこんなのをチマチマ食べてるのってなんか恥ずかしいね(^^;)。なお、もう一品「豆乳プリン」というのがメニューにあったが、今日は売切表示になっていた。

杏仁豆腐

杏仁豆腐(120円)


食べ終わる頃には先客は全員帰り、客は私だけに。こういう立地だと結構客の波は大きいのかもしれない。今日は蒸し暑かったが、汗をかかずにさわやかに退店。最近二郎の訪問頻度が落ちてるが、正直言ってこの時期に二郎で熱いラーメンは私にはキツイっす(^^;)。  
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2005年08月04日

麺香房 天照

麺香房 天照天照


営業時間1営業時間2


今日も暑い。こんな日にはさすがに二郎で熱いラーメンを食べる気にはならないなぁ。それでも食べるのが真のジロリアンなのだろうけど(^^;)。しかし私はヘタレなので、今日は東京東部の未食店を攻めてみる。

京成に乗って堀切菖蒲園で下車。この駅で降りるのは昨年10月以来になる。その時はラーメン二郎堀切店(当時)に行ったが、今回は同じ経営者の「麺香房 天照」に行ってみる。この店を「二郎系」とするにはちょっと無理があるが、一度は行っておきたい店だったのでまぁいいだろう。

堀切菖蒲園駅
 


堀切菖蒲園駅の下りホームの鏡には、ラーメン大や天照と同じ系列の「旬食・軍鶏 糀や」の広告が。以前は系列のダイニングバーやラーメン店の求人広告だったけど、いつの間にか変わったようだ。ちなみに地図は未だに「ラーメン二郎」のままだった。上りホームには天照の広告もあるらしいので、次回来た時に見てみよう。

糀や広告


改札口を出て右へ。気がつくとラーメン大の前まで歩いていた。あれ?

ラーメン大


天照の店構えがラーメン屋ぽくないので、思わず通り過ぎちゃったよ(^^;)。Uターンして12時20分頃入店。女性の店員が出て来て入口寄りのテーブル席に案内される。なお、厨房は奥まった場所にあるので、この女性以外の店員は確認出来なかった。

ラーメン屋ぽくない店構え


店内は4人掛テーブル席×6卓でカウンター席は無し。この時点で先客は5名。みんなバラバラに座っていたが、混んでくると相席になるようだ。店内は冷房が効いてて快適。BGMはレゲエ。

店内


メニューはテーブルの上に。一品料理も含めメニューはかなり豊富。夏季メニューもあるようだ。今回はとりあえず基本の「天照らー麺」にトッピングの「天然塩の味玉子」、「青森田子産きざみニンニク」、そしてサイドメニューの「チャーシュー煮込みのせ御飯(豚めし)」を注文する。

メニューメニュー裏


冷やし麺メニュー


テーブル上の調味料は、ラーメン大にあるのと同様のミル付きのブラックペッパーとホワイトペッパー。そして割り箸、爪楊枝、灰皿、メニュー。水は店員が持ってきてくれる。おかわりは頼まなくても店員が頻繁に注いでくれた。

調味料類


さて、出来上がった。まずはラーメンと別皿のニンニクが登場。

天照らー麺+味玉+ニンニク

天照らー麺(683円)+天然塩の味玉子(105円)+青森田子産きざみニンニク(53円)


具はチャーシュー2枚、メンマ、ネギは白ネギ、万能ネギ、揚げネギの3種入り。スープは豚骨、鶏、魚介を使っているそうで、わりと複雑な味。揚げネギの風味がやや支配的だった。麺は中太のやや縮れた麺。

麺


チャーシューはなんとなく香ばしい風味はあるものの、あまり印象に残らなかった。メンマは極太で歯ごたえも良く、先日食べた凛大井町店(仮称)を連想した。オプションの天然塩の味玉子は半熟で、味付けはかなり薄め。天然塩の味はよく分からなかった。別皿のニンニクは、マルジや山勝角ふじの有料ニンニクに較べるとかなり少なめ。でも個人的にはこのくらいの量で充分だな。

予想通り二郎(ラーメン大)との共通項はオプションのニンニクくらいだった。当たり前か。ところで隣に座った客がつけ麺を頼んでいたが、店員から「ニンニクは入れますか?」と訊かれていた。つけ麺にはニンニクサービスがあるのか? それとも単に有料のニンニクを勧めていただけなのか?

ラーメンを7割くらい食べたところでようやく「チャーシュー煮込みのせ御飯」が登場。一瞬忘れられていたのかと思ってたよ(^^;)。

豚めし

チャーシュー煮込みのせ御飯(豚めし)(263円)


なんか見た目が「どて飯」っぽいね。ご飯の上には細かく切られたチャーシュー、白髪ネギ、万能ネギ。チャーシューはラーメンのものとは違って、だいぶ軟らかい。名前の通りよく煮込んであるのだろうか。そして量もサイドメニューとしては結構多め。ひょっとしたら「いごっそう」の豚めしより多いかも? これで263円ならリーズナブルだ。ちなみに平日の15時〜18時には、豚めしとラーメン(またはつけ麺)のセットが少し安くなるようである。

お得なタイムセット


スープまで完飲して最後に会計。「御会計はテーブルにて致しますのでスタッフにお申し付け下さい」と書いてあったが、自分でレジまで払いに行く。計1104円也。  
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2005年08月03日

麺屋 小次郎

麺屋小次郎


今日は用事でちょこっと関内へ。

関内駅


当然二郎にも寄りたいところだったが、今日はあいにく定休日だ。それ以前に15時を過ぎてたので、どっちみち営業時間外だったが。そこで和田町の久保商店に行くという手も考えたが、夜の部開店まで時間が有りすぎる。ということで帰りに東横線を元住吉で途中下車して麺屋小次郎へ。ここは確か中休み無し通しの営業だったはず。

元住吉駅1元住吉駅2


元住吉駅から徒歩2分ほど、16時過ぎに到着すると無事に営業中。店頭には前回は無かった花輪が。開店から数ヶ月経ってると思うが、何故に今頃? 贈り主を見ると「家系 松島家」と書いてあるので、ここは家系ラーメンと何らかの関係があるのだろうか。ちなみに松島家を検索してみたが、全然情報が無かった。一体どこにある店なのだろう。

花輪


半端な時間帯のため、店内には先客1名のみ。今回は「つけ麺」の食券を購入。メニューは前回来た時とは特に変化は無いようだ。「チャーハン」と「冷酒」も前回同様売切表示。

そして今回は忘れずにグルメWalkerのトッピングクーポンを提出。これは100円のトッピングに有効とのことなので、「味付玉子」、「野菜」、「のり」、「メンマ」の4種の中から味付玉子をチョイスする。さらに18時までのランチタイムサービスのライスと麺の大盛も一緒に頼む。これで普通に注文したら350円分がタダになった(^^;)。

ランチタイムサービス


店員は前回同様1名のみ。BGMはテレビから「GTO」の再放送。しばらくすると麺の皿が登場。続いてつけダレとライスが登場した。つけ麺だと「ニンニク入れますか?」とは訊かれないようだ。

つけ麺大盛+味付玉子+ライス

つけ麺(700円)+大盛(ランチタイムサービス)+味付玉子(クーポン券)+ライス(ランチタイムサービス)


つけダレの中には海苔1枚、チャーシュー1枚、メンマ、刻みネギ、ナルト。そしてオプションの味玉。麺の皿には野菜。つけダレはベースは豚骨のようだが、魚介系っぽい風味も感じられた。そして甘みと酸味も。ここの豚骨醤油ラーメンは家系と二郎をミックスしたような感じだったが、つけ麺に関してはどちらかというと大勝軒インスパイアな印象だ。ナルトも入っていたし。

つけ麺のおすすめの食べ方


チャーシューはラーメンの時と同様あまり味がついてなかった。これは出す前に湯煎をしているのが原因? 野菜は茹でたもやし、キャベツ、ニンジン一切れ。量は申し訳程度。

麺は中太でおそらくラーメンに使われているものと同じ。量は大盛でも250〜270gくらいか。特盛にしてもよかったかな。ライスには前回は高菜が添えられていたが、今回はタクアンが一切れ入っていた。

最後にスープ割りを頼む。すると徳利のような容器でスープが出て来た。はじめにスープだけをレンゲに入れて飲んでみると、ライトな豚骨スープだ。しかしこの徳利が熱〜い! 蕎麦湯の容器みたいに取っ手付きにしてほしかった…。

スープ割り  
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2005年07月16日

ラーメン吉野

ラーメン吉野


今日は遅めの昼食を吉野で。15時過ぎに到着すると、店頭には無事に営業中の札が。ひょっとして中休みなのではとの一抹の不安があったが、どうやら最近は中休みはとってないようだ。

今回はほぼ2年ぶりに「ピリ辛つけ麺」(800円)の食券を購入。券売機は新札未対応のまま。席に着き食券を提出。するとおばちゃんから「麺の太麺細麺は?」と訊かれたので「太麺」と応える。ちなみにつけ麺はニンニクの有無は訊かれない。店員は今日はおばちゃん1人。と思ったら後で奥からメガネの店員が出てきた。半端な時間帯のため先客2、後客ゼロ。

今日は初めて店内の本棚に置いてある漫画を手にとってみた。だいたい80年代あたりの青年コミックが多いね。店のオープンよりずっと古い本が多いが、古本屋からでも調達したかそれとも誰かのコレクションだったものなのか?

右曲がりのダンディー


とか考えているうちに出来上がった。つけダレと麺の丼が同時に登場。

ピリ辛つけ麺

ピリ辛つけ麺(800円) 太麺


つけダレの中にはナナメ切りのネギ、針生姜、青ネギ。唐辛子とゴマ油も入っているようだ。そして酸味も少し。麺の丼にはチャーシュー3枚、野菜、刻み海苔、味玉半切り×2。「ピリ辛」というネーミングだが、今回は全然辛くなかった。

最後にスープ割り。この店でスープ割りを頼む人はおそらくほどんどいないと思われるが、頼めばちゃんとやってくれる。ラーメン丼になみなみとスープがあるので、完飲するのがちょっとシンドかった(^^;)。でもスープを頼んどいて残すのは気がひけるからなぁ…。

スープ割り

スープ割り  
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2005年07月14日

大勝

大勝営業時間


平和島の大勝に通算3回目の訪問(ただし食べるのは2回目)。11時33分に到着すると店内には先客4名。店の外には前回訪問時には無かった券売機が設置されていた。見るといろいろとメニューが増えている。今回は新メニューの「つけメン」(750円)をチョイス。他に「冷しラーメン」なんてのもあったが、今日は売切表示になっていた。

券売機


人気店のあの味とんこつ豚ら〜めん 東京風鶏ら〜めん つけ麺


ところで看板を見ると、新たに「拉麺」という文字が付け加えられている。ここは来るたびに看板に手が加えられているな。また、店の前に下げられた大きな暖簾のようなものには、「環七総本店」と書かれてあった。将来的に支店展開でもするつもりなのだろうか。

拉麺 大勝環七総本店


店員は中年の男性と若い男性の2名。前回とは全く別の店員だ。そしてテーブル上の調味料にも変化が。ホワイトペッパーと練り辛子が無くなり、代わりに「豚タレ」と書かれた醤油ダレが置かれていた。また、カウンター上に置かれた丼の中にはおしぼりが。これは嬉しいサービスである。なおBGMは最初は無かったが、途中からラジオをつけていた。

調味料おしぼり


ここでふと思い立って「豚丼」(350円)の食券を追加購入。そして店員に提出すると、「ミニ豚丼がサービスで出ますけどいいですか?」と言われた。おお、ミニ豚丼のサービスがあるんだね。店内に特に書いてなかったから分からなかったよ。そこで「じゃあキャンセルします」というと、350円を返金してくれた。後で店頭に貼られたポスターを見ると、7月12日から「3日間限定1日50食ミニ豚丼サービス」とちっちゃく書かれていた。

リニューアルオープン


ところでポスターには「RENEWAL OPEN!!」と書かれているが、少なくとも他の客に供されていた「豚」を見た限りでは特に以前とは大きく違いはないように見えた。

さて、出来上がった。つけダレと麺の丼が同時に登場。つけメンは「ニンニク入れますか?」とは訊かれないんだね。

つけメン

つけメン(750円)


なんか麺の入ってる丼がやたらとデカい。下のほうの食べ終わった後の画像を見てもらえばわかるが、割り箸がすっぽり収まるほどの大きさだ。二郎なら麺増しレベルの丼か? でも中身はそんなに多くは無いので安心(^^;)。

具は麺の丼のほうに。ブタ4枚、半切りの味玉×2、メンマ、もやし、白髪ネギ、刻み白ネギ、刻み青ネギ、小松菜(?)、黒ゴマ少々と結構具沢山だ。一方つけダレのほうには擂り黒ゴマが浮かぶだけで具は無し。ちなみにニンニクはどちらにも入っていなかった。

ブタは脂身多めだがなかなかジューシー。テーブルの「豚タレ」やブラックペッパーを直接掛けて食べるといい感じ。味玉は前回の小杉っぽい固茹でではなくて黄身は半熟。味付けは薄めだった。

つけダレは豚のダシが結構効いてわりと濃厚。表面に膜が張っていた。基本的に「豚」のスープを濃くしただけのような感じで二郎度はある。しかし麺がダメ。前回食べた「豚」の麺とは明らかに違う細麺だ。断面は四角くヘロヘロな食感で量も少ない。

後から来た客が「つけメンを太麺でお願いします」と頼んでいたけど、ひょっとしてこれは「鶏」用の麺か? 普通、つけ用の麺はデフォで太麺にすると思うのだが…。次回つけを食べる機会があれば太麺で頼もう。

麺


なお、スープ割りは特に頼まずともそば湯の容器で最初から出してくれた。試しに中身をレンゲに入れてそのまま飲んでみると、ただのお湯だったけど(^^;)。

スープ割り?


サービスのミニ豚丼は、茶碗に入ったご飯に細かく切ったブタと、つけメンと同様のネギ3種を載せて醤油ダレを掛けたもの。ご飯は軟らかめの炊き加減だった。

ミニ豚丼

ミニ豚丼(サービス)



デカい丼



帰りに暖々の様子を見に行く。12時10分頃の段階で店内6人待ちくらいだった。今のところ暖々優勢のもよう。

暖々  
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2005年07月11日

相模原 大勝軒

相模原大勝軒


大山にフラれて、さてどうしよう。まずは南大沢まで戻って野猿というのを考えメルマガを確認。すると今日は休みだ。こういう時メルマガって便利だな〜。もしこれで野猿まで行ってたら、落胆が2倍になっていたところだ(^^;)。

他に近場だとめじろ台、相模大野は共に定休日。ここまで来て仙川や新代田まで戻るのもなんだしなぁ。かといって横浜線で関内まで行くと、帰りが遅くなってしまうし。

しかし幸いにしてこの界隈はラーメン激戦区で、いろいろと名前を聞いたことのある店が多い。まずはすぐ隣の村田屋。ただしここは月曜定休でボツ。次に支那そばや。ここは店頭の営業カレンダーによると今日は営業日のはずだが、「本日の営業は終了致しました」という貼り紙が出ていた。

村田屋支那そばや


ということで「おやじ」と「相模原大勝軒」が最終候補に残った。味噌ラーメンかつけ麺かの選択だ。そこで今日は暑かったこともあり、結局大勝軒に決めた。

おやじ大勝軒


18時45分頃入店すると、店内に先客は4〜5名ほど。入って右に券売機があったのでまずは食券を購入。「つけ麺 中」(750円)か「特製つけ麺」(980円)かで少し迷ったが、結局前者をチョイス。

食券


店内は6人掛けのコの字型カウンターが2つとテーブル席が3つほどという、ちょっと変則的な座席構成。店員は厨房に3名、接客担当1名の計4名。BGMは洋楽が流れていた。

テーブル上の調味料は、酢、豆板醤、おろしニンニク、唐辛子、ホワイトペッパー、ブラックペッパー。水は1杯目は店員が出してくれるが、お代わりはポットからセルフで。

調味料


思ったよりも早く出来上がった。ひょっとして茹で置き? つけダレの丼と麺の皿は四角いお盆に載って登場。レンゲも一緒に付いてきた。

つけ麺 中

つけ麺 中(750円)


まずはつけダレを一口。続いて麺を一口。東池袋大勝軒系を食べるのは久しぶりだな〜。去年の4月に浅草大勝館で食べて以来だろう。

具はつけダレの中に。海苔1枚、チャーシュー、メンマ、刻みネギ。そして唐辛子が浮かんでいる。チャーシューは2枚+かけら数個。これは結構軟らかくてまぁまぁだった。

つけダレは大勝軒らしく酸味と甘みのあるもの。ただしそれほど突出してなくて無難な仕上がりか。麺も大勝軒らしくツルツルとした食感。量は「中」で300〜350gくらいかな。

最後にスープ割りを貰う。正直言って大勝軒に関してはそれほど経験値が無いので、この店がどの程度の位置づけにあるのか判らないが、普通においしく食べることが出来た。

スープ割り

スープ割り


ところで向かいに座っていた小学生か中学生の2人組が、2人で1杯のつけ麺(大盛か特盛)を食べていた。そういうのってアリなのか? しかもつけダレはちゃんと2人前出ていた。

山岸氏の写真駐車場の案内駐車場  
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2005年07月07日

べんてん

名古屋行きの代償として今日はスケジュールがタイトになり、昼食を食べるのが遅くなってしまった。そこで中休みの無いべんてんへ。

高田馬場駅から歩いていると、すれ違った学生グループが「大ダブル全増し」という言葉を発していた。う〜ん、二郎も一般的になったんだな〜。というか馬場には二郎があるので、そんなに珍しいことではないのかも。もしこの言葉を名古屋で聞いたのなら別だが。

そんなこんなで14時59分に店の前に到着すると、なんとガードレール脇には行列無し! べんてんで並びが無いのを初めて見た。さすがにこの時間帯だと空いてるんだね〜。

べんてん


扉を開けて店内へ。ちょうど1席だけ空いていたので4番へ着席。すぐに店員に注文を訊かれたので「つけめんとビール」と応える。ついにべんてんで初ビールだ。ホワイトボードには「TB」と記載された。ちなみにこの時点では既にネギとメンマは売り切れのようだった。

まずはビールと冷えたコップが登場。銘柄はアサヒスーパードライの中瓶。続いてビールに付くおつまみの小皿が登場した。

ビール

ビール中瓶(500円)


小皿の中はメンマ、短冊切りのチャーシュー、刻みネギ、辛味。今回はこのおつまみを食べてみたくてビールを注文したようなもんだ。やはりビールにちょっとしたつまみが付いてくるのは嬉しいね。ビールを飲みながらつけめんの出来上がりを待つ。いや〜、この瞬間は至福のひとときだ(^^;)。

なお、この時間帯だと店主の姿は既に無く、厨房内には体格のいい店員、やや細身の店員、メガネの掛けた店員の3人体制。ビールを飲み干すと間もなく出来上がった。先につけダレが、続いて麺の丼が相次いで登場。

つけめん

つけめん(750円)


まずはつけダレをそのまま一口。続いて麺をそのまま一口。相変わらず旨いな〜。あとは麺にブラックペッパーを適宜振り掛けたり、つけダレにニンニクを投入したりしながら一気に食べ進める。

2/3くらい食べたところで、わざと残しておいたおつまみの辛味をつけダレに投入。これで「セルフ辛つけ」の出来上がり(^^;)。この辛味の風味がまたいいんだよね〜。ただし量的には少ないので、テーブルの豆板醤で少し辛さを補強。

最後に当然スープ割りを貰ってつけダレを飲み干す。ここの並つけって、量は決して少ないわけではないはずなのに、いつも物足りなく感じるんだよなぁ〜。それは麺が食べやすいからなんだろうな。次回は「中盛少なめ」くらいなら大丈夫かな〜?

スープ割り

スープ割り



帰りに馬場二郎を見に行ってみた。外壁工事をしているらしく、看板が完全に隠れていた。

馬場二郎  
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2005年07月06日

スガキヤ 名駅西店

スガキヤ名駅西店営業時間


ら・けいこに行った後は、ナゴヤ球場、セントレアなどを巡る。

ナゴヤ球場セントレア


そして今回の旅の締めくくりとしてスガキヤへ。名古屋駅近辺には他にもテルミナ店、エスカ店と有るようだが、一番オーソドックスなスガキヤっぽいようなのでここにした。

メニュー


いかにもファーストフードなカウンターで「ラーメン+サラダセット」を注文。すると番号札を渡される。

番号札


程なく出来上がったようで、マイクで番号を呼ばれた。

ラーメン+サラダセット

ラーメン(280円)+サラダセット(280円)


サラダセットにはポテトサラダと五目ごはん付き。別添でドレッシングの小袋も付いていた。


そして丼の中には先割れスプーンのような食器が。

スガキヤ6


やはりスガキヤはこれで食べないとね〜(^^;)。



ソフトクリーム

ソフトクリーム(140円)  
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2005年06月20日

熊王ラーメン

熊王熊王ラーメン


東京都調布市国領町4-9-16

12:00〜25:00 火曜休(祝日の場合は翌日)


今日は久しぶりに国領の熊王へ行ってみた。14時40分頃の到着で、店内に先客は5名ほど。時間帯によっては行列することもあるが、今回はすんなり入れた。

まずは食券を購入。券売機は入って右側に。新札には対応済みだ。今日は「しょうゆラーメン」(550円)と「もやし」(50円)をチョイス。メニューは他に、「みそラーメン」、「しおラーメン」、「しおバターラーメン」やそれらの大盛とトッピング類がいくつか。

席に付き食券を提出。ここで店員に「ニンニクのほう入れますか?」と訊かれたのでお願いする。店内は厨房を囲む形のL字型カウンター12席ほど。混んでる時はとても窮屈だが、今日はゆったり食べられる(^^;)。

店員は男性2名、おばちゃん1名の計3名。BGMは無し。テーブル上の調味料は、ブラックペッパー、七味唐辛子、酢、ラー油。他に割り箸、レンゲ、爪楊枝等が置かれている。水はセルフではなく、店員から供されるスタイル。

調味料


しょうゆラーメン+もやし

しょうゆラーメン(550円)+もやし(50円) ニンニク入り


さて、出来上がった。麺は中細でやや縮れ。具はチャーシュー2枚+細かい破片、メンマ、カイワレ、細かく微塵切りにされたネギ。そしてオプションのもやし。チャーシューは小ぶりで軟らかいが、どちらかというと昔ながらの味。もやしは茹でたものではなくて、中華鍋で炒めたもの。ニンニクはおろしニンニクなので、目視確認は出来ず。

スープは豚骨と鶏ガラベースのようで、一般的にはややこってりの範疇に入るかもしれないが、二郎を食べ慣れてる人間にはとてもあっさり(^^;)。おろしニンニクの風味はあまり感じられなかった。

最近の流行の味ではないが、営業時間も長く値段も比較的安めなので、近くにあると重宝する店である。

ロータリーから望む  
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2005年05月29日

中華そば 榮じ

先日訪問した榮じを再訪。14時半頃の到着で先客は10名。やはり前回同様半分ほどが女性客だ。そして日曜日ということもあり、子連れのファミリーも見受けられた。ファミリーのおとうさんは、皿わんたんをつまみに生ビールを飲んでいた。

今回は「つけ麺 中」(700円)と、前回は売り切れだった「味つけ卵」(100円)を注文する。今回は無事残っていたようだ。

つけ麺 中

つけ麺 中(700円)+味つけ卵(100円)


つけダレの中には、チャーシュー1枚、メンマ、刻みネギ、オプションの味玉は半切り×2。麺の上には刻み海苔。チャーシューは薄いがトロトロに軟らかい。味玉は黄身はトロっとした半熟で、程よい味付け。

つけダレは基本的に中華そばのスープを濃くして唐辛子を入れた感じ。酸味はほとんど無いが、わずかに柚子っぽい風味があったような気がした。

麺は前回食べた中華そばのものより若干太めか? 自家製麺らしいので、中華そばとつけ麺で麺を作り分けているのかもしれない。食感は中華そば同様シコシコ。テーブルの「そばだれ」を麺に直接掛けて食べると、麺をダイレクトに味わえた。つけの中盛りは300gらしいがあっという間に食べ終わってしまった。

最後にスープ割りを頼むと蕎麦湯を入れる容器で登場した。

スープ割り


わざわざ遠征までして食べに来る店ではないと思うが、近くにあると通ってもいいなと思わせる店である。  
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2005年05月27日

豚骨醤油らーめん 誠屋

誠屋


今日は近場の誠屋へ。考えてみれば今年初めての訪問だな。今日もいつものように、ランチタイムサービスの「Aセット」(700円)を太麺ラーメン+ミニチャーシュー飯で注文。この店では未だにこのメニューしか頼んだことがないなぁ。でも今回は初めて味付玉子(100円)を付けてみた。

ランチタイムサービスメニュー


13時半頃の時点で店内には10名ほどの客の入り。店員は3名、BGMは洋楽ロック。クイーンがかかっていた。

Aセット(太麺ラーメン+ミニチャーシュー飯)

Aセット(太麺ラーメン+ミニチャーシュー飯)(700円)+味付玉子(100円)


麺はツルツルした中太麺。スープは百麺ゆずりの家系風豚骨醤油。具はチャーシュー1枚、大判の海苔1枚、ほうれん草、刻みネギ。オプションの味玉は、黄身の中心が半熟でしっかりした味付け。

ミニチャーシュー飯は、ご飯の上にサイコロ状のチャーシューと脂身。それに輪切り唐辛子、ネギ、鰹節が和えてある。

テーブルには豆板醤、おろし生姜、刻みニンニク、揚げニンニク、ブラックペッパー、酢、醤油だれと調味料が豊富。いつものように揚げニンニクを大量投入。他に豆板醤、おろし生姜、刻みニンニク、ブラックペッパーを適宜投入していく。

調味料


二郎ばっかり食ってると、正直量的には物足りない。ラーメン吉野にも似たようなセットメニューがあるが、やはり吉野のほうがボリュームがあるなぁ。値段も同じ700円だからどうしても比較してしまう。

と言いつつも時間が経ってもなかなか腹が減らないので、意外と腹持ちはいいかも(^^;)。  
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2005年05月24日

中華そば 榮じ

中華そば 榮じ


今日は近場の新規開拓ということで、千歳烏山の榮じに行ってみた。この店は数年前に開店したらしいが、わかりにくい場所にあるため今まで全く存在を知らなかった。で、今日行ってみたら「生そば箱根」のすぐ脇じゃん。店は表の道路からかなり奥まったところに有り、これは注意してないとなかなか気付かないな〜。

榮じ2


13時35分頃に店に入ると、意外やほぼ満席。平日のこの時間帯ならばガラガラだと予想していたのでこれは意外な展開だ。でもそのぶん期待感が高まってきたぞ。

店内は厨房を囲んでL字型のカウンターが12席ほど。座席は普通の椅子ではなくて木製の縁台を使用しており、1台に2人が座れる見当のようだ。カウンターの後には待ち席も有り。私はギリギリでカウンターに座れたが、後に来た客は待ち席での待機となっていた。客層を見ると半分ほどが女性だ。

店内はわりと広めで和風な内装。照明は暗めでBGMは無し。店員は中年の男性と助手の女性の2名。厨房も結構広い。テーブルにメニューが置いてあったので、早速見てみる。

メニュー


メニューは基本的に中華そばとつけ麺の2種類。それぞれ並・中・大と有り、並と中は同価格だ。麺の量は中華そばで並170g、中240g、大300g or 350g、つけ麺で並200g、中300g、大400g。つけ麺の大は麺増しも出来るようである(^^;)。今回は初めてなので無難に「中華そば 中」(600円)と「味つけ卵」(100円)を注文。しかしながら味玉は売り切れとのこと。

カウンターには冷たいお茶の入ったポットとコップが置いてあるのでセルフで。他に「そばだれ」と書かれた醤油ダレ、GABANのブラックペッパー、レンゲ、爪楊枝、割り箸が置かれていた。

中華そば 中

中華そば 中(600円)


さて出来上がった。意外と丼が大きいな。しかも重く肉厚なので丼から直接スープは飲みづらい。レンゲが有るからいいけど。まずは一口。スープは熱々でかなり魚介系の風味が強い。煮干と鰹節中心の出汁のようだ。なお、スープは薄味に仕上げてあるそうで、そして実際に薄く感じたのでテーブルのそばだれを追加投入した。

メニュー裏


麺は細めでシコシコとした硬めの食感。これは自家製麺だそうである。具はチャーシュー1枚、メンマ、海苔1枚、刻みネギといたってシンプル。チャーシューは薄っぺらいながらも大判でトロトロに軟らかかった。

情報によると、この店は仙川の「めでた屋」で味を教わったそうである(修行をしたわけではないらしい)。つまりたんたん亭系ということか。ただしチャーシューは焼き豚ではなくて煮豚であったが。それとたんたん亭よりもリーズナブルな価格設定だな。

会計は出入口近くで後精算方式。取りたてて強い個性は無いが、万人向けの優しいラーメンという感じであった。女性客が多いのもうなずける。次回はつけ麺にしてみよう。

営業時間  
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2005年05月19日

丸長(目白)

丸長


ここのところ少し肌寒かったが、今日はうって変わって暑い。こんな日はつけ麺だ。ということで、数年来の宿題店だった目白の丸長に行ってみた。山手線に乗って目白駅で下車。実は目白駅で降りるのは、東京にン十年も住んでるのに今日が初めて。それだけ無縁な土地なので、丸長に行く機会もなかなか無かったというわけだ。

目白駅1目白駅2

目白駅


目白駅から目白通りを西へ。5分ほど歩いたところで丸長に到着。10時49分の時点で既に10人並んでいた。客層を見ると、いかにも常連風のおっさんが多い。店頭の営業時間には「11:00〜」となっているが、実際には10時52分に開店した。

営業時間


店内は厨房に面してカウンターに6席と、テーブル席が3人掛×1+4人掛×1+2人掛×1の計15席。想像してたよりこじんまりとしている。今回は4人掛けのテーブルに着席。当然相席である。

店員は男性1名、女性2名の計3名。BGMは無し。水は給水器もしくはテーブルにポットがあるのでセルフで。テーブル上の調味料は醤油、唐辛子、酢、ホワイトペッパー、ラー油。

調味料


今日は「チャーシューやさいつけそば」(950円)を注文。やはりここに来たからにはこれを食べねば。このメニューは開店1時間ほどで売り切れるというこの店一番の人気メニューだそうである。

メニュー


注文して1〜2分もすると出来上がった。早っ! しかし持ってきたのは中盛だった。ひょっとして「チャーシューやさいつけ」と注文したのが、「チャーシューやさい中」と聞き間違えられたのかな? 量的にはそれほどでも無さそうだったのでそのまま食べてもよかったのだが、初めての店なのでノーマルの量で食べたいということもあり並に変えてもらった。

チャーシューやさいつけそば

チャーシューやさいつけそば(950円)


まずは麺をそのまま食べる。麺の太さはやや不揃いの中太で、食感はツルツルとしている。次につけダレを。やや甘みと酸味を感じたが、それほど突出した味では無いような。

具はつけダレのほうに大量に入っている。内容は細切れのチャーシュー、メンマ、もやし、キャベツ、細切れのナルト、刻みネギ。チャーシューは甘辛く、細切れというよりは挽肉に近い感じだ。

食べ進めるうちにつけダレに変化が。なんか急に辛くなってきたぞ。どうやら下のほうに唐辛子が沈んでいたらしい。つけ麺なのに汗が出て来た(^^;)。最後にスープ割りを貰う。レンゲは無いので丼から直飲みだ。

スープ割り


まだチャーシューが一杯丼に残っていたので、それらを箸でさらいながら飲む。辛かったため一気に飲むとむせるので、途中で水を飲みならが完飲。

麺の量に対して具がちょっと多い気がしたので、次回は具が少なめの「小鉢」にして、代わりに麺は中盛か大盛にしたほうがよさそうだな。  
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2005年05月16日

中華 満来

満来


今日は久しぶりに「満来」に行ってみた。場所は世田谷線山下駅と小田急線豪徳寺駅を結ぶ短い路地の中。

山下駅豪徳寺駅


13時45分頃到着すると、店内には先客は7〜8人ほど。客の年齢層はかなり高めだ。とりあえずカウンター席に腰を下ろす。

店内は4人掛けテーブル×4と厨房に面してカウンターが3席。厨房の出入口前に給水器があるので水はセルフで。テーブルには醤油、ソース、胡椒、酢、ラー油。BGMは無し。

店員は3名。主に動いているのは初老の男女2名。そして厨房の奥には90歳を超えるという店主がご健在。ちなみに客席の壁には老店主と氷川きよしのツーショット写真が飾られていた。

店員から注文を訊かれたので「ラーメンと餃子」と伝える。ラーメン(並)の値段はなんと200円! 最近ではびっくりラーメンなどこれより安い店もあるが、個人店でこの値段は破格である。5杯食っても永○町某勝軒より50円安い(^^;)。なんでも店主が現役のうちは意地でも値上げをしないというウワサだ。

メニュー営業時間


程無くラーメンと餃子が同時に登場。割り箸は丼に載せて出て来た。レンゲは無し。

満来050516

ラーメン 並(200円)+餃子(350円)


まずはラーメンを一口。おおっ! これぞ昔ながらのラーメンの味だよ。具はチャーシュー1枚、海苔、メンマ、ナルト、ネギ。典型的な東京ラーメンの構成である。しかしナルトの入ったラーメンを食べるのは久しぶりだなぁ。

チャーシューは小さく薄く硬くて味もしみてないが、昔のチャーシューってみんなこんなんだったよな〜。まさに値段も昭和、味も昭和。こんな店が21世紀まで現存しているのは奇跡的と言えよう。味が昭和な店は別に珍しくはないだろうが、みんな値段だけは平成になっちゃっているからねぇ(^^;)。

餃子は6個入り。餡は野菜のみかな。結構熱いので一口で食べようとすると水の助けが必要だ。最後にお会計。しめて550円也。ある意味ラーメン博物館のような「作られたレトロ感」ではなくて、本物のレトロを味わえる貴重な店である。いつまでもこのままでいてほしい。


帰りは下高井戸まで徒歩で。ついでに東松原駅近くの列車が埋め込まれた建物を再訪(2005年1月4日の記事参照)。今回は線路側からは見えない表側に回ってみた。そしたらびっくり! こちらにも貨車(緩急車)が置かれているではないか! 今までなんらかの商店かと思っていたが、どうやらただのマンションらしい。オーナーが鉄道マニアなのだろうか。

貨車1貨車2貨車3  
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2005年05月10日

ら―めん 本家 梅乃家

らーめん 本家 梅乃家


今日は西武ドームへ交流戦を観に行く。その前にちょっと気になるラーメン屋へ寄ってみた。店の名は「らーめん 本家 梅乃家」。なんでも千葉県富津にある竹岡式ラーメンの元祖「梅乃家」の暖簾分けらしい。ラーメンを食うためにわざわざ房総半島にまで行くわけにはいかないので、今回は竹岡式ラーメンを試すにはちょうどいい機会である。でも何で埼玉県に?

西武球場前駅から西武ドームとは反対方向に歩くこと12分ほどで到着。なお、店舗は線路際にあるので、西武狭山線の車内からも確認出来る。16時15分頃の時点で店内には先客1名のみ。まぁ、平日のこの時間帯なのでガラガラなのはやむを得ないだろう。

全景


店内は4人掛けテーブル席×4卓と、掘り炬燵式の4人掛けテーブル×8卓と広々とした造り。BGMは無難な軽音楽。

座敷席


席に座りテーブルのメニューを見る。麺類は基本的にラーメンとチャーシューメンのみ。ただし夏季特別メニューとして、冷し中華、冷しざるらーめん、つけ麺があるようだ。ところで冷しざるらーめんとつけ麺の違いは?

メニュー1メニュー2

メニュー3


その他にカレーライス、チャーシュー丼、飲み物など。そしておつまみ類が結構豊富だ。店の造りもラーメン専門店というよりは観光地のお食事処に近いので、デーゲームならば野球観戦の後にも良さそうだ。

メニュー4

メニュー5メニュー7メニュー6


今回はチャーシューメン(煮玉子入)(660円)、玉ねぎトッピング(30円)、梅割(260円)を注文。梅割りは富津の元祖にもあるメニューらしいので頼んでみた。なお、玉ねぎは注文しなくてもデフォで最初から入っているようだ。

まずは梅割が登場。これは焼酎に梅シロップをブレンドしたもので、別名「スィートボム(甘い爆弾)」と呼ばれるらしい。コップの下には豚の形をした受け皿が付いていて、そちらにも焼酎が並々とこぼれていた。そしておつまみの小鉢付き。これは細切りのチャーシューとキュウリを唐辛子などで和えたもので、ちょっとキムチっぽい味がした。

梅割受け皿

梅割(260円)


さて、程無くラーメンが登場。こちらにもキュウリの漬け物の小鉢が付いてきた。

梅乃家050510

チャーシューメン(煮玉子入)(660円)+玉ねぎ トッピング(30円)


まずは一口。麺はかなり細めの縮れ麺。茹で加減はやや硬め。元祖の梅乃家は乾麺を使っているらしいが、ここは普通の中華麺だ。

麺


具はバラ肉のチャーシューが7〜8枚とメンマ、刻み玉ねぎ、半切りの煮玉子×2。チャーシューは軟らかく味付けも程よい。玉ねぎはザク切りで結構大量に入っていた。煮玉子は黄身は飴色の半熟で味付けもまずまず。

スープは醤油が立った甘辛。これは元祖同様チャーシューの煮汁をお湯で薄めただけだそうだが、ちゃんとコクが有るのが不思議。ただし元祖のほうは麺の茹で湯で薄めているが、こちらは普通のお湯で割っているとのこと。当初は麺の茹で湯で割ることも考えたが、それだとカンスイの臭みが残るのでやめたそうである。なお、バラ肉や玉ねぎは結構いいモノを使っているらしい(店員談)。

テーブル上の調味料は、醤油、酢、ラー油、唐辛子、胡椒、山椒、おろしニンニク。山椒が有るのは珍しいが、これはチャーシュー丼に掛けると合うそうだ。なお、水はコップに入って出るが、おかわりはセルフで。

調味料水


ラーメンを食べ終え、梅割も飲み終わったところでコーヒーを頂く。実はコーヒーはセルフサービスで無料なのである。ちなみにアイスコーヒーも有り。普通のラーメンは1杯390円なので、390円でラーメンとコーヒーが飲めるわけだ。これで採算取れるのかな?

コーヒー無料サービスホットコーヒー

ホットコーヒー


飴

レジの脇には飴のサービスも


なお、今後はチェーン展開を考えていで、とりあえず白金に出店を計画しているそうである。いよいよ竹岡式ラーメン都内進出か! でも池袋に竹岡式ラーメンを出す天ぷら屋があるらしいので、正確には都内には既に進出済みか。そちらは乾麺らしいので行ってみたいところだが、ラーメンを出すのが天ぷら屋営業終了後の22時頃からというのがネックだな。

薀蓄営業時間など





なお、野球のほうはカブレラのサヨナラホームランで西武2x−1中日。

西武球場前駅限定パスネットインボイスSEIBUドーム

ドアラスコアボード  
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2005年04月28日

べんてん

べんてん


今日は久しぶりにべんてんへ。10時25分に到着すると、神田川沿いのガードレール脇には既に10人も並んでいた。なんとかセカンドロットには間に合った形だ。初めてべんてんで開店待ちをしたが、平日でも出足が結構早いんだね。

10時52分になったところで店員が出て来て、まずは行列に一礼。そして「お待たせしました」という声とともに開店。店頭に貼ってある営業時間には「10時45分〜」と書いてあるが、実際には少し遅れることが多いようだ(土曜日は逆に早まるらしい)。なお、開店時の行列は20名。

営業時間


店内へ入りカウンターへ着席。そして上を見ると「塩ラーメン」の文字が! これは最近になって不定期で始めたメニューようだ。しかも仕込みの関係から、午前中くらいしか提供出来ないらしい。

塩ラーメンメニュー


この機会を逃したらいつ食べられるか分からないので、今回は塩ラーメンを注文。ホワイトボードには「し」と記入された。ちなみに塩の注文状況はファーストロット3/6、セカンド2/6。中盛や大盛を頼む猛者は無し。むしろ女性が3人いたので、「S」(麺少なめ)や「SS」(麺半分)の注文が見られた。

そしてセカンドにはビールを頼んだ客が2名。平日の午前中からビールかぁ。い〜な〜(羨)。そのうちの1人は、味玉をビールに付くおつまみと一緒に出してもらっていた。そういう手もあるのか。いつか真似してみよう。

店員は店主とメガネの助手。店主は今日はメガネをかけていなかった。最近はかけないのかな? メガネの助手は具の載せ方を間違ったらしく、店主から怒られていた。

べんてん050428

塩ラーメン(800円)


さて、出来上がった。店主から「上の辛みを混ぜて食べてください」という声とともに登場。具は通常のラーメンのもの(チャーシュー、メンマ、海苔、刻みネギ)の他に、白髪ネギと針生姜、そして「辛つけ」に載せられるものと同じと思われる辛味が入っていた。また、その上には熱した油を掛けていたので、塩ラーメンを作るたびに白い煙が店内に充満していた。

まずはレンゲでスープを飲んでみる。魚介系のまろやかな風味が鼻を通る。こういうラーメンを食べるのは久しぶりだな〜。辛味は特に混ぜなくても自然とスープに溶け込んでいく。それほど辛くはなくてニンニクや海老の風味が香ばしい。

麺はいつも通りツルツルとした食感。やはりべんてんは麺がいいねぇ。並で350gらしいが、食べやすいので意外と少なく感じる。かと言って中盛(650g)は食えないしなぁ…。チャーシューは1枚入り。ちょっとハムっぽい食感で、麺に較べると平凡。

途中でテーブルのニンニクを投入してスープまで完飲。今日は暑かったので、汗が噴き出た。次回は遅い時間に行って、「TB」か「TB玉」あたりを頼みたい。  
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2005年03月01日

珍々亭

前から一度行こうと思っていた武蔵境の「珍々亭」へ行ってみた。なんでもこの店は、武蔵野地区を中心に広まった「油そば」の元祖らしい。 ということで数年ぶりに武蔵境駅に降り立つと、中央線の複々線化工事の影響でたいぶ駅の構造が変わっていた。

以前は中央線とホームを共用していた西武多摩川線も独立した駅舎に移り、こちらも高架線工事が始まっている。改札口を見ると自動改札ではなかったが、そういえば多摩川線はパスネット非対応だったっけ。

JR・武蔵境駅 西武・武蔵境駅
   
高架線工事中

駅から徒歩10分ほどで珍々亭に到着。12時13分の時点で店外に待ち客5人。ちなみに店の真ん前には「都営境五丁目アパート」というバス停があった。これは武蔵野市を走るコミュニティバス「ムーバス」のもので、武蔵境駅から「境西循環」に乗って約4分、運賃100円である。なお、店の前からは亜細亜大学の校舎が望めた。


奥の白い建物が亜細亜大学

5分ほどで店内へ入りカウンターへ着席。すぐにコップに入った水が出て来て注文を訊かれた。そこで「油そば、生玉子、ネギ、スープ」と注文。すると「油そばは並ですか?」と問い返された。

他の客の注文を訊いてると、たしかにみんな大きさを言ってるね。中には単に「大」としか言わない人もいた。メニューにはラーメン、ワンタンメン、チャーハンなどもあるのだが、ほとんどの客が油そばを注文するので、「大」だけでも通用するのだろう。なお、大の上には「特大」もある。

ちなみに私の頼んだ生玉子、ネギ、スープはメニューのどこにも書いてない。これは事前リサーチで存在を知っていたから注文出来たが、何の予備知識も無く来たならば判らなかっただろう。また、同じく何の表示も無いが、持ち帰りにも対応しているようだった。

店内は入口から見て左側にカウンターが10席、右側に4人掛けテーブル席が4卓。店員は接客担当のおばちゃん2名。そして厨房は店の奥にあるのではっきりとは判らなかったが、少なくとも調理担当は3名いた。BGMはテレビから「笑っていいとも」。座ってから10分近くたってから出来上がった。


油そば 並(600円)+生玉子(50円?)+ネギ(100円)+スープ(50円?)

前述のごとく生玉子、ネギ、スープはメニューに記載が無いので、値段は支払い金額からの推測である(ネギ100円はネット上に情報があった)。なお、ネット上には「半ネギ」というメニューの情報もあったが、訊いてみたらやっていないとのことだった。

まずは混ぜずに麺を一口。タレを絡めなくてもそこそこ味が付いてるね。麺は一般的なラーメン屋と較べると太め。量も思っていたよりは多い。具はチャーシュー1枚、メンマ、ナルト、大量の刻みネギ、オプションの生玉子。スープは中華料理屋でチャーハンに付いてくるような感じのもので刻みネギ入り。

チャーシューは「昔ながらのチャーシュー」といった趣きで、かなり歯ごたえのある食感。「チャーシュー油そば」というメニューもあるが、これは1枚で充分だな。なお、ネギはデフォでは全く入らないみたいなので、ならべくなら注文したほうがいいだろう。また生玉子も油そばには個人的に必須である。

あとは麺の下からタレを絡めて食べる。油そばという名前のわりには意外とあっさり。二郎系の油そばに例えるならば、ぽっぽっ屋ではなくて馬場二郎に近い。というか元祖はこっちなんだが。

途中で適宜調味料を投入。テーブル上には醤油、ラー油、酢、ホワイトペッパーが用意されている。中には最初から醤油やラー油をドバッと掛けている客もいた。油そばは自分で味を調整するのも醍醐味のひとつだからね。

会計は出入口で後清算。800円也。次に来る機会があれば「大」か「特大」を食べてみたい。

  
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2005年01月27日

スガキヤ 高田馬場店

ということで物足りないので次の店へ(^^;)。最近首都圏に再進出した「スガキヤ高田馬場店」に行ってみた。場所は早稲田通りと明治通りが交差する馬場口交差点の角。非常に分かり易い立地だ。スガキヤは名古屋では何回か食べたことがあるが、東京で食べるのはもちろん初めてである。

何故か二重になった自動ドアを抜け店内へ。12時30分過ぎで店内待ち3人。とりあえず券売機で基本メニューの「スガキヤラーメン」(290円)の食券を購入。

食券を買っている間に席があいたのでカウンターへ座る。店内は吉野家みたいなU字型カウンター20席と、4人掛テーブル席が2卓ほど(このへんあやふや)。席につくとすぐに店員がコップに入った水を出してくれた。店員は男性1名+女性3名の計4名。男性は調理専任で女性は接客兼調理補助という役割分担のもよう。

テーブルの上には割り箸、紙ナプキン、水差し、醤油、ホワイトペッパー、唐辛子、ラー油。ところでホワイトペッパーの缶に「税込価格¥210」と書かれた値札が貼ったままなのは如何なものか…。

なお、トッピングは席に着いてからでも現金で頼めるようである。ちなみに隣に座った人が麺類と丼類を一緒に注文したら、40円キャッシュバックされていた。

BGMはJ-POP。客層は老若男女いろいろで特定の層には偏っていないようだ。二郎とは大違いだな(^^;)。思ってたよりも意外と時間がかかってからラーメンが登場した。丼はお皿に載せられレンゲが添えられている。スガキヤというと、あの独特な先割れスプーンのような食器が真っ先に思い浮かぶのに、それが無いのは残念だ。


スガキヤラーメン(290円)

麺は細くわずかに縮れがある。量は推定100gちょっとぐらいか? 連食だからいいけど、これ1杯では食事にはならないな。まぁ値段が290円だし、セットかサイドメニューを頼むのが普通だろう。

具はチャーシュー1枚、メンマ、刻みネギといたってシンプル。チャーシューは薄くて小さく脂身が多くて味もあまりついていなかった。まぁこれも値段を考えればやむを得まい。ただし250円のチャーシュートッピングをしてこのチャーシューだったら泣けるかも(^^;)。

そしてスガキヤの最大の特徴はスープであろう。白濁しているので一見トンコツスープのようだが、鰹節っぽい魚介系の味もする。個人的にこのスープは沖縄そばに似ていると思うのだがどうであろうか?

今回は普通にゆっくり食べたが、二郎を食うペースで食べたらきっと10秒で食べ終わっただろう(^^;)。馬場二郎の油そばと2杯合わせても、三田の「多い時の小」よりも腹具合は軽かった。

  
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