今日は岩槻へお出掛け。岩槻っていつの間にかさいたま市岩槻区になっていたんだね。そして帰りに湘南新宿ラインを赤羽で途中下車してマルジへ。
赤羽駅から徒歩20分ほどで到着。17時40分の時点で既に5人並んでいた。やはり土日は出足が早いようだ。ここに来たのは昨年の5月以来だから11ヶ月ぶり。店の2階には前回訪問時には無かった「○二製麺所」の看板が掲げられていた。18時をちょっと過ぎたところで店員が出て来て、「旧千円札をお持ちでない方は両替いたします」と行列に向かって案内していた。両替をしたのは2人だけだったので、思ったよりもみんな準備がいいようだ。18時8分になってようやく開店。開店時には行列は20名くらいになっていた。
券売機で「○二ラーメン」(700円)と「ビール つまみ付」(350円)の食券を購入してカウンター席へ。いつものクセでつい食券をカウンター上に置いてしまったが、ここは客席担当の店員に渡す方式だった。また、「食べ終わった丼はカウンターに上げないで下さい」という他の店とは逆の貼り紙もあったりして、二郎に慣れていると逆にちょっと戸惑うシステムである。
店員は店主と調理担当の助手、客席担当の助手の計3名。BGMはJ-POP。出来上がるまで時間があるのでトイレへ行っておく。ちなみにマルジのトイレは初制覇(^^;)。
ファーストロットが供されたところでセカンドロットの食券回収。この時に「麺少なめでブタを入れて下さい」と頼む。マルジは値上げ以降、麺少なめ(または半分)の客にはブタ1枚もしくは茹で玉子1/2個がサービスされるようになったのである。
すぐに小皿に入ったおつまみと冷したジョッキが登場。つまみの内容は細切れのブタ、メンマ、茹で玉子1/2個。そしてビールを冷蔵庫から自分で取り出す。ビールは「スーパードライ」のレギュラー缶と「北海道生搾り」のロング缶から好きなほうを選ぶ方式。今回はスーパードライをチョイスした。
今日は暑かったのでビールはあっという間に飲み干した。ロング缶のほうにしとけば良かったかな。そして程無く麺少なめの代替品のブタが小皿に載って登場。こうやって別皿だと明確に増えてる分が判るのでいいかも。貼り紙には「ブタ1枚」と書いてあったが、実際には2枚半ほどの量であった。
さて出来上がったようだ。店主から「ニンニク入れますか?」と声がかかったので、「野菜ニンニクアブラ生玉子」とコール。するとまずアブラの小皿が、続いてラーメンの丼が登場。スープが丼のフチギリギリまで入っているので慎重に下ろす。
○二ラーメン 麺少なめ豚1枚(700円) 野菜ニンニクアブラ生玉子
しかしカウンターが傾いているようでスープが決壊を始めた。一応おしぼりで堤防を作ってあったのだが、それを越えてテーブルの下にスープがポトポトと落ちてくよ〜。ところで生玉子が出て来ないなと思っていたら、しばらくして店主から「生玉子頼みましたよね?」と声がかかってから小皿付きで出て来た。
生玉子にテーブルの醤油ダレや唐辛子を掛けて、ブタ、麺、野菜をスキヤキ風に付けて食べる。以前は普通に丼に生玉子を投入していたが、最近ではこの食べ方のほうがお気に入り。
ブタは普通の大きさのものが1枚とカケラのようなのが1片。柔らかくて味付けも良い。メンマがデフォで入るようになっていた。麺の量は少なめにして200〜250gくらいかなぁ?
実は昨年末に板橋南町店で撃沈寸前までいって以来マルジの麺に恐怖心を覚えつつあったので、このくらいの量でちょうど良く感じた。当分は麺少なめでリハビリかな。ブタが代わりに増えることだし。
食べ終えて南北線の王子神谷駅へ。あ、そういえばニンニクが入ってなかったぞ。ようやく気付くマヌケな私であった(^^;)。
ということで19時20分頃到着。店内は半分ほどの客の入り。まずは食券を購入。年始に値上げがあったようで、ラーメンが700円、豚増しラーメンは950円に値上げされていた。その代わり国産生にんにくは50円に値下げ。
今回は「○二ラーメン」(700円)、「国産生にんにく」(50円)、「味めんま」(130円)の食券をチョイス。なお、券売機は新札非対応。ところで今日初めて気付いたが、板橋南町店はビールがメニューに無いんだね。てっきりマルジ全店にビールが有ると思っていたよ。
カウンターに座り、食券とともに10円玉を置いて冬季限定の「たかのつめ」を注文。特に何も言わなくても10円玉を置いただけで注文したことになる。店員はいつもの男女、BGMはJ-WAVE。ここでふと、おしぼりを置くようになったという情報を思い出して、席を立ち取りに行く。
壁を見ると麺少なめや半分で注文した人には、ブタ1枚又は茹で玉子半分をサービスするという旨の掲示があった。それとカウンター上には新しく唐辛子が置かれていた。値上げした分、細かいサービスを向上させたようだ。
程なく国産生にんにくとたかのつめが同じ皿に載って登場。続いて味めんまが登場した。前回はたかのつめは丼に直接投入されていたが、こうやって別皿にしてくれたほうが千切って入れることが出来るので嬉しい。なお、貼り紙には「2本10円」と書いてあるが、今回も3本入っていた。
国産生にんにくは半額になった分、少し量が減ったもよう。でも個人的に今までは量が多過ぎだと思っていたので、これは有難い変化である。また、味めんまは上から背脂が掛けられて量も結構多い。メンマをつまみながらラーメンの出来上がりを待つ。
しばらくすると店長から「ニンニク入れますか?」と声がかかった。そこで「野菜ニンニクアブラ生玉子ニンニクダレ」とコール。これで国産生にんにく+トッピングのニンニク+ニンニクダレと「ニンニクトリプル」になった(^^;)。
○二ラーメン(700円)+国産生にんにく(50円)+味めんま(130円)+たかのつめ(10円) 野菜ニンニクアブラ生玉子ニンニクダレ
ラーメンの丼の他に、アブラの皿、ニンニクダレの皿、生玉子が次々と登場してテーブル上はとても賑やかに。今回初めてニンニクダレを注文したが、ニンニクは業務用じゃなくて生ニンニクなんだね。これなら有料の国産生にんにくを頼まなくても良かったかな。
前回「ちょい増し」で撃沈寸前までいったので、今回はノーマルで頼んだがそれでも結構多いな。丼にぎっしり麺が詰まっている感じだ。次回は麺少なめにしてブタを増やしてもらおうか。
まずは一口。ちょっとタレが薄く感じたので、すぐにニンニクダレを投入。それでも薄く感じたのでテーブルの醤油ダレを投入する。マルジは全般的にタレは薄めだね。客が好みで調整出来るように薄めにしてあるのかな。それとデフォでメンマが入るようになったんだね。オプションのメンマと合わせてメンマ多過ぎになってしまった(^^;)。
途中でアブラを投入して、空いた器に生玉子を入れて「スキヤキマルジ」に。ただし神保町や荻窪と較べて器が小さいのでちょっと食べづらかった。続いて国産生にんにくやたかのつめを適宜投入。固形物は無事に完食したがスープは2口くらい飲んで残す。これを夜食べるのはやはりヘヴィだな。