今月14日にオープンした、浅草の「ハッスルラーメンホンマ」へ行ってみた。ハッスルラーメンと言えば、亀戸二郎のすぐ近くに本店のあるラーメン屋。数年前に一度、二郎の定休日に亀戸に行った時に食べた記憶がある(ただし味は全然覚えてない…)。
単なる支店がオープンするだけならばジロリアンである私がわざわざ食べに行かないが、どうやらこの浅草店では二郎を意識したラーメンを出しているという。さらにもとをただすと、日本蕎麦の
角萬をラーメンに出来ないかという発想からスタートしたものらしい(?)。
地下鉄銀座線浅草駅から馬道通りを北へ。この通りは今まで何度も用事で通ったことがあるが、今日初めて「馬道通り」という名前だと知った。由来などは画像参照。
そして言問通りと交差する馬道交差点へ。この交差点のすぐそばに黒い外観の店が見つかった。駅からは徒歩で7分ほどか。12時40分頃の到着で先客1名(後客3名)。
まずは券売機で食券を購入。メニューは醤油、塩、味噌、うま辛醤油、うま辛味噌の5本立て(ただし塩は売切表示)。そしてサイズは「小」(200g)、「中」(300g)、「大」(400g)と3種類。ここは無難に「醤油ラーメン(小)」をチョイス。そして一緒に「味玉半熟」の券も購入する。ちなみに味玉は硬茹でも用意されているようだ。
店内は厨房を囲む形のL字型カウンターに全10席。店員は30代くらいの男女。BGMはTOKYO-FM。卓上の調味料は、業務用刻みニンニク、ホワイトペッパー、酢、豆板醤、すりゴマ。水は1杯目は店員から供されるが、おかわりは水差しからセルフで。他にレンゲ、割り箸、爪楊枝、ボックスティッシュ、灰皿有り。
程なく出来上がった。
醤油ラーメン(小)(550円)+味玉半熟
具は海苔2枚、メンマ、茹でたもやしとキャベツ、刻みネギ。そしてオプションの味玉。野菜以外は二郎とはかなり異なる構成である。野菜はもやし9:1キャベツくらいの比率でシャキシャキの茹で加減。味玉は程よい半熟で濃いめの味付け。
麺は縮れのあるなかなかの太麺で、硬めの食感。ぽっぽっ屋の麺によく似ている。それもそのはず、麺は浅草開化楼製。しかもオーションを使用しているらしい。
スープは細かい背脂の浮かぶ薄めな豚骨醤油。醤油ラーメンながら醤油感は少なく、なんとなく塩ラーメンぽい味わい。なんだかスープが麺に負けてるような気がした。この麺に合わせるならば、もっと醤油辛くしてもいいのでは。あと、背脂ももっとギトギトでもいいかも。もしかして場所柄あえてこういう味にしてるのかなぁ。
ところでチャーシューが見当たらないぞ? そこで店員に訊いてみると、どうやら入れ忘れてたらしく別皿で出て来た。
チャーシューは巻いたタイプのものが2枚。薄っぺらでハムのような味であった。
Posted by musashinonikki at 20:28│
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ハッスルラーメンホンマ@浅草〜瓢箪からホマ【デウスエクスマキな食卓】at 2006年12月15日 13:29
>Mr. Mukoujimaさん
いらっしゃいませ。
>チャーシュー小・中・多の中から多(250円)を頼みましたが、その時は6枚しか入ってませんでした。
ということは、デフォ2枚、少4枚、中5枚、多6枚くらいなんでしょうかね〜?
この界隈は私もよく行く場所なので、次回訪問時にでも「チャーシュー(少)」でも頼んでみようかと思います。