「お土産油そば」の販売を1月31日から始めたというメルマガが来てた大宮へ。ずっと気になっていたが、ようやく行くことが出来た。
到着時には店頭に2名待ち。お土産だけならば並ばずに買うことも出来るようだが、ここまで来て二郎を食べずに帰るのもアレなので並びに加わる。
では食券を。メニューはこれもメルマガにあった通り、従来の「ミニラーメン」が「ラーメン」に、「ラーメン」が「大ラーメン」に、そして「大ラーメン」が「特大ラーメン」にそれぞれ名称が変更されていた。
夜にはお土産油そばを食べるつもりなので、今回は旧「ミニラーメン」にあたる「ラーメン」を選択。そして「お土産油そばうすぎりチャーシューつき」を2枚、「おみやげチャーシュー半分」の計4枚を購入する。金額はジャスト2000円也。
10分ほどでカウンターへ着席。店員は助手のみの3名体制で店主は不在。事前に注文の確認があったので、座ったらすぐに声が掛かった。そこで「ニンニク」で。
ラーメン(600円) ニンニク
丼が小さいわりには野菜が多いので、卓上の醤油ダレを野菜に掛けてから食べ始める。
食べてる途中で、カウンターの上にお土産が登場。
もともとミニラーメンの量なので、あっけなく食べ終わる。なんとなく今回は味が薄く感じたなぁ。
さて、お土産の中身を大宮駅構内にてとりあえずチェック。「お土産油そばうすぎりチャーシューつき」の内容は、生麺、醤油ダレ、香味油、チャーシュー、作り方の説明書のセット。
お土産油そばうすぎりチャーシューつき(450円)
そして「おみやげチャーシュー半分」は、ビニール袋の中にチャーシューとともに大量のタレも入っていた。
おみやげチャーシュー半分(500円)
自宅に帰ってから重さを量ってみたところ、麺はそれぞれ約300gと約275g、うすぎりチャーシューは約100gと90g、おみやげチャーシュー半分はタレ込みで約650gであった。
では、油そばを夕食に。
作り方の説明に従って、タレと香味油を丼に入れる。これは後でラップを掛けてレンジで温める。
香味油を少し舐めてみたところ、独特の香ばしい風味であった。これってネギ油なのかね?
麺茹では3分と書いてあったけど、2玉まとめて茹でたのでそれよりも少し長めに茹でる。
そして茹で上がった麺を、タレと香味油の入った丼に投入し混ぜ合わせ。
その間にうすぎりチャーシューをレンジで温めておく。
説明書には刻みネギや刻み海苔を入れるとおいしく出来上がると書いてあったのでそれらをトッピング。そして二郎には必須である野菜とニンニクも投入。さらに卵黄も載せてみた。盛り付け方は、なんとなく西台を参考に。
まずは麺から。麺量に対して丼が小さかったせいか、麺同志がくっつきやすく少し食べづらかった。
ところでこの麺は店頭の貼り紙にも書いてあるとおり、店内で食べるものとは違ってお土産油そば専用の細麺らしい。
比較のため店で出してる麺の画像を以下に。明らかにお土産麺のほうが細いね。
付属のうすぎりチャーシューは3切れ入り。薄切りとはいうが、普通のラーメン屋のチャーシューよりはボリューム感があるかな。
思ってたよりも麺量が多かったのと、野菜から出る水分でやや薄味に。説明書に野菜のことが書いてないことからも、これは野菜無しで食べることを前提にした味付けなのだろうか。そういえば店主の出身店である馬場二郎でかつて出してた「油そば」も野菜が入ってなかったよな。
そこでおみやげチャーシューに付いてきたタレを適宜投入する。今回このタレはかなり重宝した。油そばを買う時にはタレを確保する意味で、チャーシューも一緒に買うことをオススメしたい。
さて、油そばで結構腹一杯になってしまったので、おみやげチャーシューは翌日に。
主にプライパンで炙ってから食べたが、端っこの部分がジューシーで一番旨かった。
ところで大量に残ったチャーシューのタレはどうしよう? 実はこの醤油差しだけでは入りきらず、溢れた分は別途タッパーに入れるほどの量であった。
まずはご飯に掛けてみよう。鰻丼のタレみたいに甘辛い味でご飯が進む。
さらにはたまごかけご飯でも使ってみたり。
でも、こんな使い方じゃ全然減らないぞ。あ、そうだ、このタレを使って醤油味の焼きそばを作ってみようか。
そしてどうせなら麺も二郎のものにしよう。ということで、仙川二郎にて生麺を2玉(200円)購入。ちなみに麺の重量は2玉で約650gであった。結構多いな。
生麺は茹でてから一旦水で締める。締めた麺に大宮のタレをちょろっと掛けて食べてもみたり。
具材は豚コマ、野菜、ニンニク、青海苔、鰹節を用意。これで大宮二郎と仙川二郎のコラボレーションが実現!
さらにここにスモジの「ぶためしの頂上」でも加えれば夢の3店舗コラボとなるが、さすがに相模大野まで買いには行ってられないわな。
味付けはわざと薄めに作っておいて、醤油ダレを追加しつつ食べ進める。以前にも試した通り、二郎の麺にはソース味よりも醤油味のほうが相性いいね。しかも今回は本物の二郎の醤油ダレだし。
これでもタレが少し余ったので、残りはカップ焼きそばにでも入れてみるか。